あなたやご家族は片付けが得意ですか?
使ったモノを使ったまま出しっぱなし!ということはありませんか?
私も片付けは得意ではなく、特に多かったのが体温計の出しっぱなし。
子どもの誤飲防止のために救急箱は棚のいちばん上に置いていたんですが、
と思いから体温計はついつい机に置きっぱなしにしちゃっていました。
今回はそんな私が無理なく出しっぱなしを防止できた収納方法を紹介します。
- 使ってから片付けるのがめんどくさい
- 家族が置きっぱなしにして困る!
このような悩みがあったら、ぜひ参考にしてみてください。
モノは使う場所の近くに収納しよう
ついつい出しっぱなしにしちゃう私に合っていたのが、使う場所の近くにモノを収納するというものです。
そうすると使ってからしまうまで少ない動作でしまえるようになるので、片付けるめんどくささを減らすことができるんですよ。
私も出しっぱなしだった体温計を近くに収納してみたら、片付けだけじゃなくて使うときもラクになりました。
出しっぱなしを防止する収納の仕組み3つのポイント
ここでは我が家が救急セットを例に挙げて、出しっぱなしを防止する
- 1ヶ所にまとめるという思い込みを捨てる
- 出しっぱなしの近くに収納スペース
- 片付けが苦手な人にあわせる
この3つのポイントを紹介していきます。
1ヶ所にまとめるという思い込みを捨てる
1つめのポイントは、同じ種類のモノを1ヶ所にしまうという思い込みを捨てること。
我が家の薬類は台所、シンクの真後ろにあるラックのいちばん上に収納しています。

今は薬類しか入っていないんですが、以前は体温計もここに入っていました。
なので体温計を使うときは、
- 台所の箱を下ろして体温計を出す
- リビングで座って熱を測る
- 台所に戻って箱に体温計をしまう
- 箱を棚の上に戻す
こんな動作が必要でした…めんどくさい!
めんどくさいと思いつつ長い間こんな収納だったのは、救急箱は1つだけという思い込みがあったからです。
救急箱を棚の上に置いたのは、息子の誤飲防止のため。
また薬類を台所のラックに置くことで、
- 箱をおろして薬を出す
- コップを出して水を入れる
この動作が1ヶ所で済んで楽だからというのもありました。
救急箱は1つだけという思い込みを捨てて
- 台所に薬類
- しまいやすいところに体温計
こう分けたことで片付けやすくなって体温計の出しっぱなしもなくなりました。
同じ種類のモノは1ヶ所にまとめがちですが、出し入れや片付けづらいと思ったら2ヶ所に分けるのも1つの方法です。
出しっぱなしの近くに収納スペース
2つ目のポイントは、出しっぱなしになっているモノの近くに収納スペースを作ってみること。
出しっぱなしになる原因には
- その近くで使っている
- 手を伸ばした場所だの位置的にポンっと置きやすい
- わざわざ片付けるのがめんどくさい
などがあります。
そこで私は体温計の収納スペースを、出しっぱなしがちだった机の近くに作りました。

体温計を使うのはリビングにある机の近くが多かったので、手を伸ばして片付けられるようにようになりました。
ここには体温計の他に、ばんそうこうもしまっています。
リビングの引き出しにしまっておくと急に必要になったときにも出し入れしやすいし、子どもに持ってきてもらうこともできますよ。
- ケガをした!ばんそうこう!
- 熱があるかも!?体温計!
こんな風に、すぐに使いたいときもパッと取り出せるので便利になりました。
片付けが苦手な人にあわせる
3つ目のポイントは収納の仕組みは片付けが苦手な人にあわせること。
これを読みながら「箱を下ろして片付けるくらいできるでしょ?」と思う方もいるかもしれません。
だけど片付けは性格や根性ではなく、技術なんです。
実は
- 片付けやすい方法
- 使いやすい収納アイテム
は人それぞれ。
特に「家族が片付けてくれない!」とお悩みの方は、家族の性格や習慣を変えるよりも、家族が片付けやすい仕組みを考えた方が片付いたおうちへの近道なんですよ。
片付けやすい方法を見つけたいと思ったら、利き脳チェックもおすすめです。

まとめ
今回はモノの出しっぱなしを防止する収納のポイントを紹介しました。
- 1ヶ所にまとめるという思い込みを捨てる
- 出しっぱなしの近くに収納スペース
- 片付けが苦手な人にあわせる
ぜひあなたやご家族にとって負担にならない収納の仕組みを作ってみてください。