身の回りには見た目が好みだったり機能的だったり、魅力的なアイテムがたくさんあります。
かつては「カワイイ!」と見た目にひとめぼれして購入した物もあったのですが、いざ買うとそれだけで満足しちゃったり、もったいなくてしまい込んだままになっていました。
そんなときに知ったのが、物は持つだけで幸せになれるとは限らないということ。
幸せ度アップのヒントは「物を使うこと」にありました。
この記事では物をしまい込まず使うために心がけていることを紹介します。
物を買ってもイマイチ満足できないという方の参考になればうれしいです。
物は使うことにフォーカスするのがおすすめ

物は所有するだけではなく、使うことで幸せ度がアップします。
たとえばお店でひとめぼれしたアクセサリー。
「欲しい!」と思った買った瞬間は幸せを感じますが、買っただけではその幸せは長続きしません。
アクセサリーは所有ではなく、身につけることで心がワクワクしたりおでかけが楽しくなったり幸せをもたらせてくれます。
物を買った瞬間に得られる快感や幸せは、次々と物を買わないと持続できないもの。
幸せ度をアップさせるなら「物を使うこと」にフォーカスした暮らしが大切です。
物を使うために心がけたいこと
ここでは物を使うために心がけたいこと、
- 使う場面をイメージしてから買う
- 使いやすいように配置する
- 使わない方がもったいないと考える
を紹介します。
使う場面をイメージしてから買う

1つ目は、使う場面をイメージしてから買うこと。
使うことではなく買うことがゴールになってしまうと、買っただけで満足してしまい、物はそのまま溜まってしまうことに。
使わない物が溜まると散らかる原因にもなってしまうし、いざというときに捨てる手間も出てきてしまいます。
それを解消するために大事なのが、使う場面をイメージしてから買うこと。
最近ではかわいい収納アイテムがたくさんありますが、中にしまう物がなければ意味がありません。
収納アイテムは物をしまうことで価値が発揮されるし、暮らしにもプラスになります。
ちょっと前にかわいい収納ボックスを買いました。

中に入れる物もしっかり決めてから買ったので、買ったその日から活躍してくれています。

物を所有だけで終わらせないためには、まずは買う前に使っている場面をイメージすることが大切です。
使いやすいように配置する

2つ目は、使いやすいように配置すること。
服・バッグ・アクセサリーで起こりがちだったんですが、買っても何となくしまいこんじゃう問題。
「何か特別なおでかけのときに」となどと考えて、なかなか使えづじまいだった物たち。
特に毎日公園に行っていたノーアクセ&カジュアル時代からイメコンを受けてきれいめカジュアルにしたいと思った頃は、自分の中でギャップが大きく、せっかく買った服を着れずにいました。
そんなハードルを下げられたきっかけのひとつが、使いやすいように配置すること。
クローゼットにしまい込むのをやめて、すぐ手に取れるところに並べるようにしました。
今は無印の壁に付けられる家具(フック)が大活躍!

積極的に身につけたい物はここにかけるようにしています。
その近くの棚にはアクセサリー収納を配置。

おでかけの準備中に手に取りやすくなりました。
買ったあとにしまい込んでしまうと、使うチャンスはどんどんなくなってしまいます。
収納や配置を見直すだけでも使うハードルがグッと下がるのでおすすめです。
使わない方がもったいないと考える

3つ目は、使わない方がもったいないと考えること。
ちょっと上質な物や希少な物は「もったいない」としまい込んでしまいがちですが、本当は使わずにしまい込む方がもったいないのです。
ちょっといい服やバッグも、価値を発揮できるのはクローゼットの中ではなく、誰かが身につけているときではないでしょうか。
しまい込んでも物の価値が上がらないどころか、
- 保管状態がよくなくてカビが生えてしまう
- 年齢や時代に合わなくなり着ないまま手放してしまう
- 本当に必要な物をしまう場所がなくなってしまう
このような「もったいない」ことが起こってしまいます。
「もったいなくて使えない」という気持ちになることもあると思いますが、本当にもったいないのは使わないまま所有だけしてしまうことです。
使うのがもったいないと思うくらい大切なものこそ、使うことで物の価値も幸せ度もアップさせていきましょう。
【まとめ】物はしまいこまずに使おう
物を買ったときの幸せは一時の幸せに過ぎません。
暮らしの幸せ度をアップさせるなら、物は積極的に使うのがおすすめです。
ぜひメンテナンスしながら、たくさん使っていきましょう◎