片付けステップ

暮らしにとって「ちょうどいいモノの量」の見つけ方

さおり
さおり
ライフオーガナイザー® さおり です

 

今回は快適な暮らしにつながる、ちょうどいいモノの量についてお話します。

 

片付けを始めようと思ったときに「もしかしてこの家、モノが多いかも…」と思う人も多いのではないでしょうか。

モノが適量より多いと部屋が散らかるだけではなく、時間やエネルギーを余分に消費してしまい、暮らし全体に悪影響を与えてしまいます。

 

「そうは言っても、私にとってちょうどいいモノの量ってどうやったらわかるの?」

今回はあなたにとってちょうどいい量を見つけるときのポイントについてお話します。

 

最適なモノの量はライフスタイルや家族構成によって変わってきます。

この記事で取り上げるポイントはモノの数ではない適量の見つけ方なので、ぜひ参考にしてみてください。

モノの量がちょうどいいと暮らしが快適になる

モノの量がちょうどいいと無駄な迷いや悩みが生まれないので、時間やエネルギーを有効活用できるようになります。

 

たとえば毎日の服選び。

イギリスのスーパーマーケット「マークス・アンド・スペンサー」の調査(2016年)によると、18歳から60歳の女性が服選びに費やしている時間は、1日に平均で約17分というデータが出ています。

 

服選びは天気やTPO、色合いなど考えることも多いので、時間がかかるのも仕方ありません。

だけど持っている服が適量より多かったら、それだけ選択肢も、悩んだり迷ったりする時間・エネルギーも多くなってしまいます。

 

もし服を適量まで減らして、毎日の服選びで消費する時間やエネルギーを減らすことができたら、減らした分の時間やエネルギーをいろいろなことに充てることができます。

たとえば、

  • スキルアップのための勉強
  • 健康維持のためのストレッチ
  • 出発前のリラックスタイム

このように取り組む時間ができたり心に余裕を作れたり、よりよい暮らしに近付けるのです。

ちょうどいいモノの量を見つけるポイント

モノを選ぶときに大変さを感じる

モノの量がちょうどいいと、モノを選ぶときにスムーズに選ぶことができます。

  • 毎日の着る物
  • 毎食使う食器類
  • 毎日使う文房具

などを使うたびに「どれを使おうかな」「何を使おうかな」と迷うことを負担に感じていませんか?

モノが多い=選択肢が多いのは、脳が疲れてしまう原因のひとつ。

 

私たちは1日に9,000回の選択・決断を行っていると言われています。

そのひとつひとつに時間がかかれば、その分エネルギーも消費することに。

朝起きて着る服から悩んでいたら、夕方にはもう脳は疲れ切ってしまっています。

 

もし日々の選択と決断に大変さを感じている場合、モノ(=選択肢)を減らすことで大変を改善することができます。

モノを探すときに大変さを感じる

モノの量がちょうどいいと、モノを探すときにパッと見つけることができます。

パッと見たときにどこにモノがあるか把握できなくて、探すときに時間がかかってしまうことはありませんか?

 

部屋全体のモノの量が多くなく見えても、

  • ひとつの引き出しに詰め込みすぎて、いつもガサガサ探し物をしている
  • 押し入れやクローゼットの奥にしまったはずだけど見つからない

ということが多い方は、その収納スペースのモノの量が適量以上かもしれません。

 

押し入れやクローゼットなどの大きいスペースはモノが詰め込みがちになってしまいますよね。

大きなスペースを活用できる収納のコツはこちらも参考にしてみてください。

モノ、詰め込みすぎてない?スペースを有効活用する 押し入れ収納のコツ
【押し入れ収納】大きなスペースを有効活用する押し入れ収納のコツ押し入れやクローゼットなど大きな収納スペースってモノがごちゃごちゃになりがちじゃないですか? もちろん「モノが多くてごちゃごちゃに...

モノを管理するときに大変さを感じる

モノの量がちょうどいいと、モノの管理に大変さを感じません。

 

洗剤や調味料にありがちなのが、

  • 家に在庫があるかどうかパッと思い出せない
  • 在庫があるのに同じものを買ってきてしまう

こと。

このような場合はモノの量が多い証拠、量の見直しが必要です。

しかも在庫があるのに同じものを買ってきてしまうと、その分モノが増えて収納の中が余計にごちゃごちゃしてしまう…という悪循環になってしまいます。

 

  • あるかどうか不安だから買っちゃう
  • 特売があるとついまとめ買いしちゃう

このような方は在庫が増えがちになってしまうので、在庫の個数や買うタイミングをあらかじめしっかり決めるのがおすすめです。

モノを使うときに不便さを感じる

モノを使おうと思ったときに不便さを感じるのは、モノの減らしすぎのサインかもしれません。

 

モノの量だけに注目すると、モノを減らしてミニマリストを目指せばいいのでは?と思うかもしれません。

だけど、「モノを適正量にすること」と「ミニマリストを目指すこと」は決してイコールではないのです。

 

モノの量だけにこだわってミニマリストを目指しても、

  • モノが少なくて不便さを感じる
  • 暮らしに快適さがなくなる
  • 生活しづらくなる

このようになってしまっては意味がありません。

 

「家にペンは1本で十分!」と思っていても、玄関で使ったり、リビングで使ったり、キッチンで使ったりするときに「いちいち持っていくのが面倒!」と感じたらそれは不便のサイン。

ペンを使う頻度にもよりますが、1ヶ所に1本ペンを置いてもいいんじゃないかな?と思います。

  • 「思い切って減らしてみたけど、なんか不便だな…」
  • 「合理的だけど、なんか快適じゃないな…」

そう思ったら減らしすぎのサインなので注意が必要です。

まとめ

今回は、ちょうどいいモノの量の見つけ方についてお話しました。

 

毎日は選択と決断の繰り返し。

モノの量を見直すことは部屋がキレイになるだけじゃなく、時間やエネルギーを有効活用でき、よりよい暮らしにもつながります。

ぜひ数だけではない「ちょうどいいモノの量」を探してみてくださいね。

 

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