部屋をすっきりさせるためにモノを捨てよう!
そう意気込んでもなかなかうまくいかないと思うことはありませんか?
- モノを減らしたいけれど捨てられない!
- 捨てるのはもったいない
- いつか使うかも…
一度そう思っちゃうとなかなか捨てられなくなっちゃうんですよね。
今回は「モノを捨てられない!」というあなたに、その悩みがちょっとやわらぐ5つの言葉を贈ります。
これを読んですぐに「さあ!モノを捨てよう!」という気持ちにはならないかもしれません。
だけど少しでも「モノを減らしてみようかな」という気持ちになっていただければ嬉しく思います。
それあなたの理想の暮らしに必要?
あなたが捨てられないと悩んでいるモノは、あなたの理想の暮らしに必要なモノですか?
片付けの目的はキレイな部屋ではなく、片付けた後の部屋で快適な暮らしをすること。
だからまずは「モノを減らそう!捨てよう!」と考えるよりも、どんな暮らしを送りたいか、暮らしに対する価値観をハッキリさせることから始めるのがおすすめです。
価値観や理想の暮らしがハッキリしたら、
- 理想の暮らしに必要なモノ
- 理想の暮らしで大切にしたいモノ
が選べるようになります。
片付けをするときは急にモノを減らすのではなくて、まずは理想の暮らしを送るうえで必要でも大切なモノでもないものから少しずつ減らしてみてください。
「何となく置いておく」がいちばんもったいない!
「捨てるのがもったいないから、必要でも大切でもないけれど何となく置いておく」という行為は、
- 何となく置いているスペースにも家賃を払っている状態
- 本当に必要なモノや大切なモノが埋もれている状態
です。
それだけで済めばいいんですが、日常生活において
- モノを探すために時間を浪費する
- 見つからなくて買い直すお金を使うことになる
- 片付けやモノの管理にエネルギーを消費する
このように使う必要のない時間・お金・エネルギーを使ってしまう可能性が高いです。
私もなくしたと思っては買い直し、本格的に片付けたときにはボールペンやリップクリームが数本ずつ出てきてびっくりしました。
モノを捨てるのはもったいないと思うかもしれませんが、モノを溜めこんだ先によりもったいないことが待ち受けているかもしれません。
モノは使うことで価値が出る
あなたは、しまい込むこと=大切にすること、と思っていませんか。
これは私もやっていたんですが、ちょっと奮発したり、憧れて買ったりした服をクローゼットにしまい込んだ経験はありませんか?
- 初めての給料で買ったかばん
- これを着れば可愛くなれるかもと買ったスカート
- ヤセたら着よう!と買ってみたノースリーブ
だけど結局使うのがもったいなくて、クローゼットで観賞用になってしまっている服。
「どうせ着ないから捨てよう!」と一度は思ってみても、「あ、やっぱり可愛いな…」と思って着もしないのにクローゼットに戻す、の繰り返し。
だけど、服も小物も、身に付けるために買ったはず。
逆に手入れをしないまましまい込んでいると、温度や湿度によっては服も小物も使い物にならなくなってしまいます。
本当に大切にしたいモノは日常生活で使いながら、手入れや修理を重ねることで価値が出るのではないでしょうか。
観賞用ではなく、日々使いたいと思えるモノを手元に置くのが暮らしを心地よくするひとつのコツだと思います。
捨てる前に預けてみるという手も
モノを減らしたい!だけど捨てるのには抵抗がある…
そんなときには、一度「サマリーポケット」に預けてみるのがおすすめです。
サマリーポケットは、荷物や収納の悩みを持つ方全員におすすめの宅配トランクルームサービスです。
サマリーポケットの使い方はシンプルで、
- 契約が一切いらない
- 家にいながらスマホで配送業者を手配・荷物の取り出しができる
- 荷物を箱に詰めて送るだけで預けることができる
という嬉しいポイントがたくさんあります。
料金体系もとてもシンプルで、月額保管料:250円〜+取り出し送料:800円〜というわかりやすい仕組みです。
サマリーポケットはただモノを預けるだけではありません。
「スタンダードプラン」では、不要になったモノを「おまかせヤフオク!出品」で出品してくれるのです。
ネットオークションは難しそう…と思っていた方も、おまかせ出品なら簡単にモノを手放すことができます。
いきなり捨てることに抵抗がある方は、まず「モノを預ける」ことも検討してみてください。
あなたの不必要は、誰かの必要かも
モノを捨てるときに特に抵抗があるのは「まだ使えるモノを捨てること」だと思います。
このような、あなたには必要ないけれど使えるモノは、誰かにとってすごく価値のあるモノの可能性があります。
リサイクルショップやフリマアプリがあるように、自分にとっては不用品でも誰かにとっては必要だということは珍しくありません。
「捨てる」のではなくて、
- 誰かの役に立つ
- モノが新しく生きる場を作る
そう考えると、手放すハードルはグッと下がります。
本当に大切なモノに囲まれた暮らしをしよう
今回は、「モノを捨てられない」というあなたに、悩みがやわらぐ5つの言葉を贈りました。
最後に、「モダンデザインの父」と呼ばれている、ウィリアムモリスの言葉を紹介します。
役にたたないもの
美しいと思わないものを
家に置いてはならない。
最初にも書きましたが、片付けの目的は、暮らしの最適化です。
私自身も片付けに取り組むようになって、暮らしの快適さは、
- 役立つもの(暮らしに必要なモノ)
- 美しいと思うもの(大切にしたいモノ)
これらを自分の手で選ぶことによって作られると感じるようになりました。