このページでは「もうそろそろ部屋を片付けたいな」と思っている方に向けて、片付けを7段階に分けてお送りします。
「片付けって何からはじめればいいの?」というベースがゼロの状態でも安心してください。
思考の整理からはじめる片付け、ライフオーガナイズをベースに
- 片付けの手順
- 暮らしとの向き合い方
- リバウンドしないコツ
などを解説していくので、片付けで手に入る暮らしの最適化にご活用いただければと思います。
1:片付けの手順を知る
片付けをはじめようと思って、とりあえずモノを捨ててみたり、収納アイテムを買ったりしたことはありませんか?
でもそれって実は、片付けにおいて挫折やリバウンドの原因になってしまうんです。
ではまず何からはじめればいいのか。どうしてその手順が必要なのか。
こちらの記事で解説しているので読んでいただければと思います。

2:片付けのゴールを見つける
「さあ、片付けをしよう!」と思い立っても、途中で断念してしまったことはありませんか?
その大きな原因は、片付けのゴールがあいまいだからです。
ゴールの見えないマラソンは、どこを走ればいいかわからないし、いつまで走ればいいかわからないのでしんどいですよね。
片付けも同じで、ゴールがはっきりしていないと方向性を見失ってしまいます。
まずはモノを手に取る前に、こちらの5つの質問で片付けのゴールを見つけてみてください。

3:片付けを成功に導く、具体的な目標・行動を考える
片付けのゴールが決まったら、ゴールに向かって進んでいくのみです。
確実にゴールテープを切るために、より具体的な目標・行動を考えていきましょう。
「片付けを達成するためにどんな行動をすればいいのか」
具体的な目標は具体的な行動につながるので、ゴールを決めただけで満足しないためにもどんどん行動に落とし込んでいきましょう。

4:大切なモノを選ぶために、出す、分ける
片付けと聞くとモノを減らす、モノを捨てることをイメージするかもしれません。
もちろん結果的にモノが減ったりモノを捨てたりということはあるんですが、基本は「暮らしにとって大切なモノ・必要なモノを選ぶ」ことになります。
本当に大切なモノ・必要なモノだけを所有する暮らしこそが、あなたにとって最適な暮らしになるのです。
この記事では、モノを選びやすくするための分け方のコツを紹介しています。

5:モノを片付けやすくする定位置を決める
片付けという言葉は本来「モノを元の場所に戻す」ことを意味しています。
つまり片付けをするためにはモノをどこにしまう(配置する)かを決める必要があるのです。
と言ってもやみくもに収納場所を決めても、それがしまいづらい場所だったら出しっぱなし=散らかる原因になってしまいます。
この記事ではモノの定位置を決めるポイントを紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

6:モノを片付けやすくするしまい方を考える
収納場所が決まっているのに散らかってしまう…
それはモノがしまいにくいのが原因かもしれません。
モノをしまうときに「めんどくさいな」と感じてしまう要素があったら、それは出しっぱなしにつながってしまいます。
モノの定位置について考えたあとは、モノを片付けやすいしまい方についても考えてみてください。

7:片付けの習慣化でキレイをキープする
片付けたあとの状態をキープするためには、毎日の片付けが欠かせません。
それでもこの記事を読んでくださる方は「片付けが苦手な人生を送ってきた」という方ではないでしょうか。
(なんなら運営者の私も片付けが得意なわけではありませんからね)
苦手なことに取り組むのにオススメなのが習慣化です。
片付けのような行動習慣は1か月ほどで身に付くと言われています。
こちらの記事では、新しいことを習慣化するコツを紹介しています。
毎日の片付けをラクにするために、まずは1か月だけ頑張ってみてください。

おまけ
片付けは大変なこと、難しいこと、自分にはできないこと。
数年前の私はそう思っていました。
それでもライフオーガナイズに出会い、モノがあふれていた机周りを片付けられたことで、暮らしにたくさんのプラスが生まれました。
片付けで得られるのはキレイな部屋だけではありません。
暮らしと向き合う「思考の整理からはじめる片付け」は、片付けだけではないこれからの日々のプラスになること間違いなしです。
片付けを通して、おうちや暮らしを楽しめる人が増えればうれしく思います。
