苦手な家事を軽やかに | 掃除のハードルを下げる仕組み3つ
私は掃除が苦手で、多少のあれこれは目をそらしてしまうくらいには取り掛かるのがおっくうに感じてしまいます。
そんな私でも、掃除に取り掛かりやすい仕組みを作ったことで、前よりも軽い気持ちで掃除に取り掛かれるようになりました。
取り掛かるまでのハードルを下げることができました◎
この記事では、私の実体験をもとに、気が進まない苦手な家事のハードルを下げる仕組み作りを紹介します。
苦手なことは気合いではなく仕組みで乗り切りましょう!
苦手なことは気合いではなく仕組みでラクに
「頑張ろう」と思ってもうまくいかなかったとき、見直すのは気合いではなく仕組みです。
「どうすればスムーズにこなせるか」を考えたときに、「気合いで頑張る」と言ってもなかなかうまくいきません。
そんなときには、暮らしの仕組みを見直すことで頑張らなくてもスムーズに動くことができます。
たとえば片づけなら、出し入れしやすい収納の仕組みで出しっぱなしを防げます。
私の苦手な掃除も同じように、ラクに取り組める仕組みを作ることで頑張らなくてもこなせるようになりました。
家事は気合いやモチベーションでどうにかなると思うかもしれませんが、仕組みをととのえることで頑張らなくてもスムーズに回るようになります。
苦手な掃除をラクにした仕組み
ここでは苦手な掃除をラクにした暮らしの仕組み、
を紹介します。
【収納・配置の工夫】取り組みやすい配置にする
1つ目は収納・配置の仕組み。
掃除機をかけようと思っても準備がめんどくさい
そんな暮らしを変えたくてテコ入れしたのが、掃除機の配置です。
我が家の掃除機が置いてあるのは脱衣所。
家全体の真ん中あたりで、どの部屋からもアクセスしやすい一等地です。
これはハーバードの20秒ルールを取り入れた仕組み。
20秒ルールとは、
習慣化するために手間を20秒はぶく
悪い習慣を断ち切るために20秒手間をかける
たったこれだけでやりたいことに取り組みやすくなるという仕組みです。
私は苦手な掃除にサッと取り掛かれるように、掃除機を持ち出しやすい脱衣所に配置しました。
もし掃除機を部屋の隅やクローゼットに収納していたら、掃除機をかけようと思うたびに「用意するのがめんどくさいな」と思っていたと思います。
20秒ルールを意識して配置したことで、掃除機をかけるハードルを下げることに成功。
お風呂上りに脱衣所に髪の毛が落ちてもサッと掃除できるようになり、スキマ時間の掃除もはかどるようになりました。
【暮らしに組み込む】今ある生活習慣のついでにやる
2つ目は暮らしに組み込むこと。
「掃除をしなきゃ」と改めて思うと腰が重くなってしまいますよね。
そんなときは、今ある生活習慣のついでに取り組むとハードルが下がります。
我が家の場合は、洗面所に使い捨てのシートを設置。
洗面所を使うついでにサッと拭き掃除ができるようになりました。
こまめに拭くと汚れがこびりつくことも少なくなり、たまに大掛かりな掃除をするよりもグッとラクに◎
苦手なことは気合いを入れてもなかなか動けないので、今あることの「ついで」を意識するのがポイントです。
【ラクになる物選び】使い捨てアイテムを活用
3つ目はラクになる物選び。
私は掃除そのものよりも、掃除が終わったあとの掃除用具の処理や管理も苦手でした。
洗ったり干したりしまったり…もおっくうの原因に
それを改善できたのは、掃除に使い捨てアイテムを取り入れたからです。
使い捨てを前提とした掃除アイテムを取り入れることで、掃除が終わったあとにキレイにするという作業をカット◎
愛用しているアイテムの一部がこちら。
ニトリの不織布クロスは台所で使用。
- 1日目は食器を洗ったあとに拭く布巾として
- 2日目は台所の作業台を拭く布巾として
- 2日目の夜にコンロなどを拭き掃除して処分
このようなサイクルで使っています。
これまでは「掃除したら掃除用具も洗わないといけない」と思っていたんですが、その作業をしなくていいと思うと取り掛かるハードルが下がりました。
苦手な家事のハードルを下げるには、アイテムの見直しも効果的です。
おわりに
気が進まないことに取り組もうと思ったとき、気合いだけではなく暮らしの仕組み作りによってハードルを下げることが可能です。
苦手なことに取り掛かるときに大切なのは、気合いではなく暮らしの仕組み。
ぜひ取り組みやすくなる暮らしの仕組みを考えてみてください。