頑張らなくても片づけられる | 収納の仕組みを作るコツ5つ
片づけがニガテで物を出しっぱなしだったときは、「片づけられないのはこういう性格だから仕方ない」と思っていました。
そんな私がそこそこ心地よい空間をキープできているのは、収納の仕組みを整えられたからです。
根本的な性格は大して変わっていませんが、片づけやすい収納の仕組みを取り入れたことで物をしまうのがラクになりました◎
この記事では片づけやすい収納の仕組みを作るコツを紹介します。
自分にとっての片づけやすい仕組みを見つけるヒントになればうれしいです。
気合いじゃなくて仕組みで片づける
片づけがニガテだった頃は、【片づけ=頑張るもの】と思っていました。
けれどライフオーガナイズ講座で自分にあった収納の仕方を知れたことで、片づけやすい収納を整えられるようになりました◎
収納の仕組みを整えるだけで、片づけのしやすさはグッと変わってきます。
片づけを「頑張らなきゃ」と思っていたら、まずは収納の仕組みを見直してみるのもおすすめです。
収納の仕組みを作るコツ
ここでは片づけやすくなる収納の仕組み作りのコツ、
を解説します。
物の定位置を決める
物は定位置を決めることで迷わずに片づけられるようになります。
また「しまう」を意識して収納場所を決めることで片づけのハードルが下がり、出しっぱなしや置きっぱなしの防止にもつながります。
使う場所の近くにしまうことで【使う~しまう】の流れがスムーズになったり、家事の動線上にしまうことで作業を止めることなくサッと片づけることができるようになりました。
物を片づけやすくするためには、物の定位置を決めるのがおすすめです。
収納スペースを使いやすくする
どれだけ物が少なくても、収納スペースをうまく使えていなければすぐに散らかってしまいます。
そんなときはキレイにしまうことよりも、出し入れのしやすさを意識するのがおすすめです。
我が家で多く取り入れているのが、出し入れしやすい高さにしまうこと。
特に【目線から腰の高さ】は物の出し入れがしやすい「収納のゴールデンゾーン」と呼ばれています。
そのゴールデンゾーンによく使う物をしまうことで、片づけや家事がラクになりました◎
物のしまい方を考える
物のしまい方はひとつではなく、しまい方を変えるだけでも片づけやすさはグッと変わります。
たとえば服のしまい方だと、
- 引き出しに立ててしまう
- 棚に積み重ねて置く
- ハンガーを使ってかける
このような方法が考えられます。
また家族でも片づけやすいしまい方は変わってくるので、その人の暮らしにあわせたしまい方を見つけてみてください◎
収納のステップを減らす
片づけにくさのひとつに、片づけまでのステップが複雑というものがあります。
たとえば棚の中にあるふた付きの箱に物をしまう場合、
- 箱を出す
- ふたを開ける
- 物をしまう
- ふたを閉める
- 箱をしまう
このような5ステップに。
「片づけるためにこんなことをするのはめんどくさい」と思ったとき、ここからふたを取るだけで、
- 箱を出す
- 物をしまう
- 箱をしまう
と2ステップ分、減らすことができました。
物をしまうまでのステップを減らすことで、毎日の片づけをラクにすることができます。
自分にあった収納アイテムを見つける
収納アイテムを買うときに大切なのは、自分が得意な片づけにあった収納アイテムを選ぶこと。
自分にあった片づけ方を知るヒントになるのが利き脳です。
利き手や利き足と同じように脳にも利き脳があり、右脳と左脳のどちらが優位かで片づけやすい収納アイテムも変わってきます。
たとえば、
- 色や形の認識が得意な右脳タイプは、中身が見える収納が得意
- 文字の認識が得意な左脳タイプは、ラベリング収納が得意
このような違いがあります。
利き脳を知ることで片づけの仕方や収納アイテム選びのヒントが得られるので、ぜひチェックしてみてください。
片づけやすい収納の仕組み作りまとめ
片づけられないのは気合いや頑張りではなく、収納の仕組み作りで改善することができます。
片づけ方に正解はありませんし、片づけやすい収納の仕方も人それぞれです。
ぜひこの記事が「自分の暮らしにあった収納の仕組み」を考えるきっかけになればうれしいです◎
収納の仕組みを作るおすすめ本
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