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プロフィール
つしま さおり
ライフオーガナイザー®
1987年生まれ、札幌市在住

転勤族の妻、小4息子の母

ブログ運営や在宅ワークをする主婦


特技は自分のライフスタイルにあった暮らしの仕組みを作ること

当ブログでは
「幸せな暮らしは自分の手でととのえる」
をモットーに、ママのライフスタイルを最適化する暮らしのアイデアを発信しています
おうちの中から暮らしをととのえる

出しっぱなしを防止する、物がしまいやすい収納の仕組み3つ

出しっぱなしを防止する、物がしまいやすい収納の仕組み3つ

物を出すこと・使うこと・しまうことは毎日当たり前に行うこと。

ですが使った物をつい出しっぱなしにしてしまうことはありませんか?

私も使いっぱなし置きっぱなしの常習犯で、

さおり

片付けられないのは性格だから仕方ない

とずっと思っていました。

そんな私の出しっぱなし癖が改善できたのは、収納の仕組みをととのえたからでした。

収納の仕組みをととのえることで、物をしまうハードルが下がり、出しっぱなし防止につながったのです。

この記事では物の出しっぱなしを防止する、収納の仕組み作りの3つのポイントを紹介します。

さおり

出しっぱなしにしちゃうのは性格のせいかも

そう思っていたあなたも、収納の仕組みを変えれば出しっぱなしが改善できるかもしれません。

また「家族が片付けてくれない」とお悩みの方にもおすすめなので、読んでいただけたら嬉しいです。

目次

モノは収納の仕組みを変えるだけでしまいやすくなる

物は収納の仕組みを変えるだけで、しまいやすくすることができます。

たとえばよく使う物なのに高い吊り棚の中にあったら、

  • 使うたびに踏み台が必要になる
  • 背伸びして取り出す労力がいる

など手間がかかってしまいます。

このひと手間がやっかいになるのが、物を使い終わったとき。

使うときは多少手間をかけて取り出す努力をしても、しまうのがめんどくさくなって出しっぱなしになってしまうのです。

さおり

この場合収納する高さを変えることで、めんどくささを減らすことができます

このように、

  • つい出しっぱなしにしちゃう
  • しまうのがめんどくさい

これらは収納の仕組み作りで改善することができるのです。

出し入れしやすい収納の仕組み作り3つのポイント

ここでは出し入れしやすい収納の仕組み

を紹介します。

しまいやすい高さに収納する

1つ目のポイントは、物をしまう高さに注目すること。

物を出し入れしやすい高さにしまうことで、使った物をしまいやすくなります。

さおり

食器棚や押し入れなど、背の高い収納におすすめの方法です

収納におすすめの高さは、立ったときに目線からひざまでの高さです。

ここは物が出し入れしやすい、収納のゴールデンゾーンと言われています。

食器棚のゴールデンゾーンによく使う食器を収納すると、

  • ごはん支度のときにスムーズに出し入れができる
  • 食器を洗った後ラクにしまうことができる

などのメリットがあります。

使う頻度が高い物はこのゴールデンゾーンに収納すると、使うときもしまうときもスムーズに出し入れできるのでおすすめです。

注意が必要なのが、身長によって変わるゴールデンゾーンは大人と子どもで違うということ。

よく遊ぶおもちゃや「ママ取って」と言われることが多い物は、子どもが出し入れしやすい高さに収納するのもおすすめです。

さおり

我が家も子どものコップは食器棚より低い棚にしまっています

家族みんなが使いやすい収納の仕組み作りの参考にしてくれるとうれしいです。

しまうステップを減らす

2つ目のポイントは、しまうときのステップ(工程)を減らすこと。

片付けのステップが多いと、そのめんどくささから出しっぱなしになってしまいます。

たとえば「棚にある箱の中に物をしまう」としたら、

モノの出しっぱなしを防ぐ!使ったらすぐに片付けられる収納の仕組みを作るポイント
  1. 棚から箱を出す
  2. 箱のふたを開ける
  3. 物をしまう
  4. 箱のふたを閉める
  5. 箱を棚にしまう

このように5つのステップが必要です。

さおり

さすがにめんどくさくて出しっぱなしになっちゃいそう…

この場合、箱のふたを取れば、

モノの出しっぱなしを防ぐ!使ったらすぐに片付けられる収納の仕組みを作るポイント
  1. 棚から箱を出す
  2. 物をしまう
  3. 箱を棚にしまう

ステップを2つも減らすことができました。

さおり

ふたを取るだけでしまうハードルが下がった!

このような小さな工夫でステップを減らすことができるので、ぜひ試してみてください。

しまうスペースに余裕を持たせる

3つ目のポイントは、収納スペースに余裕を持たせること。

さおり

いわゆる7割収納というものです

収納スペースいっぱいに物が入っていると、

  • 1つの物を出すために何個もの物を出す必要がある
  • しまう手間がかかって出しっぱなしになってしまう

こんな問題が出てきてしまいます。

これを解消するために必要なのが、「使うこと」を意識した余裕のある収納スペースです。

たとえばシンク下の収納スペース。

使いやすいシンク下収納

ボウルや保存容器を重ねれば、多くの物をしまうことができます。

しかし、いざ使おう!と思ったとき、目的の物を出すために他の物を出さなきゃいけないという状態になってしまいます。

さおり

たくさんしまうことばかり考えると、使いづらくなることもあるんですよね

特にシンク下は、ごはん作りをしながら立った状態で物を出し入れすることが多い場所。

なるべく多く物をしまうことよりも、使うときにスムーズに出し入れできることを重視するのがおすすめです。

収納の仕組みを考えるときは、ぜひ実際に動きながら出し入れのしやすさを考えてみてください。

出しっぱなしが気になったらしまい方を見直してみよう

この記事では物の出しっぱなしを防止する収納の仕組みを紹介しました。

物の出しっぱなしは性格のせいだと思われがちですが、しまいやすい仕組みを考えることで改善することができます。

片付けられるようになりたい、家族に片付けてほしいと思ったときに、収納の仕組み作りを参考にしていただけたらうれしいです◎

家族でも違う使いやすい収納の仕組み。

使いやすい収納を見つけるヒントに利き脳の活用もおすすめです。

利き脳を片付けに活かすおすすめの1冊

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