片付けの目的は見た目をキレイにすることだけではなく、毎日の暮らしを最適化するのも目的のひとつ。
片付けで日々の暮らしをスムーズに回したいと思ったら、「片付けでどんな暮らしを実現したいか」という理想の暮らしについて考える必要があります。

でも「理想の暮らし」って言われてもピンとこない…
この記事では今の暮らしの中から理想の暮らしを見つける3ステップを紹介します。
ゼロから理想の暮らしについて考えるのは大変ですが、今の暮らしの中から探すと見つけやすいのでおすすめです。



理想の暮らしを考えるのは物を整理・収納するにあたって大切なステップなので、ぜひためしてみてください^^
理想の暮らしは不満の裏側にある


毎日暮らしていく中で、不満や不便さを感じることは多くありますよね。
- 毎日のごはん作りが大変
- もっとくつろぎスペースがほしい
- 運動がなかなか習慣化できない など
暮らしにモヤモヤを抱えるのは悪いことではなく、むしろ理想を見つけるチャンスでもあります。
なぜなら理想の暮らしは不満の裏側にあるからです。
- 毎日のごはん作りが大変→スムーズにごはん作りができる
- もっとくつろぎスペースがほしい→広いくつろぎスペースがある
- 運動がなかなか習慣化できない→運藤を習慣化できる
このように日々感じる不満や暮らしのモヤモヤの裏側には理想の暮らしが隠れています。
ゼロから理想の暮らしについて考えるのはなかなか難しいですが、暮らしで日々感じているモヤモヤから理想の暮らしを見つけることができるのです。
理想の暮らしを見つける3ステップ
ここでは理想の暮らしに近付くための思考の整理5ステップ、
を解説します。
1:暮らしのモヤモヤを洗い出す


1つ目のステップは、暮らしのモヤモヤを洗い出すことです。
「理想の暮らしは何ですか?」と聞かれても、答えるのがなかなか難しかったり、具体的は思い浮かばなかったりすることもありますよね。
そんなときにおすすめなのが、まずは暮らしのモヤモヤを洗い出すことです。



たしかに、暮らしのモヤモヤはどんどん出てくるかも笑
私のワークスペースの場合、パソコン仕事をするときや、手帳・書類などを書くときに使いづらいことにモヤモヤしていました。
家事や自分時間を過ごす中でいろいろなモヤモヤがあると思います。
まずは日々の暮らしで大変に思っていることやストレスに感じていることを洗い出してみてください。
2:モヤモヤから理想の暮らしを見つける


2つ目のステップは、先ほど挙げたモヤモヤから理想の暮らしを見つけることです。
いきなり理想の暮らしを挙げるのは難しいもの。
「今あるモヤモヤを解消する」という意識で理想の暮らしについて考えると思い浮かびやすくなるのでおすすめです。
私の場合、ワークスペースのモヤモヤが「パソコン仕事をするときや、手帳・書類などを書くときに使いづらいこと」でした。
ここから理想を見つけると「パソコン仕事や、手帳・書類を書くときに使いやすいスペース」であることがわかりました。



モヤモヤの反対のところに自分の理想があるんですね
3:今の暮らしと理想のギャップを考える


3つ目のステップは、今の暮らしと理想の暮らしの間にあるギャップについて考えることです。
理想の暮らしに近付く片付けは、物を捨てたりスッキリ収めたりするだけではありません。
今の暮らしと理想の暮らしにあるギャップを埋める作業とも言えます。



ギャップを埋めることで理想の暮らしにアプローチできます◎
私の場合「仕事や書き物がしづらい」と「仕事や書き物がしやすい」の間には、「机に物が多くて物理的に使うスペースが足りない」というギャップがありました。
そのギャップを埋めるためには、机の上や周りの物を減らすことが重要だと判明。
これまでは、



机に周りに物があったら便利だから
という理由で物があふれていました。
けれど理想の暮らしである使いやすいワークスペースを実現させるには、周りに物がある便利さよりも優先すべきことがあったのです。
ギャップを埋めることを意識することで、暮らしのモヤモヤを解消し、理想の暮らしに近付くことができるのです。
まとめ
この記事では片付けの第一歩である、理想の暮らしを見つける3ステップを紹介しました。
片付けは部屋をキレイにするだけではなく、暮らしを快適に、心地よくするという目的があります。
片付けをする前に「片付けたあとにどんな暮らしがしたいか」を考えることで、暮らしにとって本当に必要な物や大切な物を選べるようになりますよ。
片付けで暮らしを変えるなら、まずは思考の整理からはじめてみてください。



片付けで暮らしのモヤモヤを解消していきましょう♪