何かを始めよう!毎日続けよう!と思っても、習慣化するのはなかなか難しいですよね。
目標を決めて意気込んでも、習慣化する前に挫折してしまうことも一度や二度じゃありませんでした。
片付けも同じで、
- 毎日寝る前に机の上を片付けて
- 台所の食器も片付けて
- 床も拭けたら最高!
……なんて思っても結局続かずに三日坊主、なんてことが何度もありました。
そんな私が変われたのはベビーステップという考え方を知ったから。
ベビーステップ=赤ちゃんのような小さな1歩で片付けを習慣化することができるようになりました。
片付けよう!と意気込んで挫折したことがある頑張り屋さんのあなたへ。
小さな一歩が大きな自信につながるベビーステップを知っていただけたら嬉しいなと思います。
大切なのは大きなことを成し遂げることではない
これまで、大事なのは、「大きな目標を立てること」「ちょっと無理してでも達成すること」だと思ってました。
大切なのは気合を入れて頑張って、大きなことを達成すること。
多少無理をしても一生懸命頑張ることが大事、そう思っていたんです。
でも気合が入っているときに立てる大きな目標は、変化を嫌う脳が拒絶してしまうんです。

「続かない性格だから…」というわけではないんです
そして習慣化に大切なのは、大きなことを成し遂げるのではなく、
小さくても毎日続けること
ベビーステップ=赤ちゃんのような小さな1歩のように、小さなことを毎日積み重ねていくことが大事なのです。
私の片付けは1日10秒からはじまった
私の片付け習慣は1日10秒、リモコンをしまうことからはじまりました。


脳が拒否することなく毎日続けられる小さなステップ。
「え?こんなに小さくていいの?」という感じですよね。
それを毎日続けたことで、「私でも片付けられるんだ」という小さな自信につながっていきました。
大事なのは、毎日続けることなのです。
小さな自信を少しずつ大きくしていく
最初に始めた小さなことが「物足りないな」と思うようになったら、小さくステップアップする合図です。
私の片付け習慣はリモコンを2つ片付けられるようになってから、だんだんと机の上の片付けや食器かごの片付けなど範囲が広がっていきました。
小さなことから始めたことで、片付けは大変なことじゃないと思えたし、「明日起きた時に、スッキリしていたらいいな」と思えるようになったのです。
決して得意ではない片付けも、続けられるという小さな自信や、朝起きた時の視界のスッキリ感のおかげで、プラスのイメージになっていきました。
こうして少しずつ片付けられる範囲が広がっていき、片付けが習慣化したことで負担が減っていき、片付け習慣を身に付けることができたのです。
まとめ
今回は無理なく習慣が身に付けられた私のベビーステップについてお話しました。
まずはひとつだけ、1日のうちのほんの数分だけ、脳が「いつも通り」と思える範囲の小さなステップから始めてみましょう。
小さな習慣と小さな自信を積み重ねることで、だんだんと大きな変化を得られるはず。
小さな習慣で自信と変化が生まれるベビーステップをぜひ試してみてください。