収納グッズを買う前にチェックしたいポイント3つ
おしゃれな収納グッズや便利な収納グッズを見つけたら、つい買ってしまいたくなりますよね。
以前は「収納グッズさえあれば片付く」と思っていましたが、散らかったままだったり、結局使わなかったという状態になってしまったことがありました。
なぜ収納グッズを買ったのに片づかなかったのか。
それはその収納グッズが暮らしに合っていなかったからでした。
この記事では収納グッズ買う前におさえておきたい3つのポイントを紹介します。
もう収納選びで失敗したくない、暮らしにあった収納グッズを見つける参考にしてみてください◎
使いやすい収納グッズは人それぞれ違う
収納グッズを買うときに大切なのは、使いやすいものを選ぶこと。
私の過去の失敗なんですが、「見た目がいいから」という理由で買った【白い収納ボックス+ラベル】。
これが本当に私にとっては使いにくくて、結局散らかりっぱなしになってしまったことがありました。
(なぜ使いにくかったかはこちらの記事で解説)
使いやすい収納グッズは、
- 中に何を入れるか
- どんなスペースで使うか
- 出し入れしやすい方法は何か
など人によって変わります。
服の収納でたとえると、
- ハンガーにかけてしまうのがラクだと思う人
- たたんでしまうのがラクだと思う人
このように片づけ方はいろいろありますし、
- かける収納…ハンガーやハンガーポールが必要
- たたむ収納…タンスや引き出し型の収納が必要
片づけ方によって必要な収納グッズも変わってくるのです。
見た目・機能性・流行りなど魅力的な収納グッズはたくさんありますが、まずは自分にとって使いやすい収納はどんなものかを考えるのがおすすめです。
収納グッズを買う前にチェックしたいポイント
ここでは収納グッズを買う前にチェックしたいポイント、
を紹介します。
中に何をしまうか決まっているか
片付けよう!と思って収納グッズを買ってもなかなかうまくはいきません。
なぜなら「片付けをはじめよう!」という状態で買っても、それは収納ではなく物を詰め込んでるだけの状態だからです。
収納グッズは物を入れるだけのものではなく、物を出し入れしやすいように収納する役割もあります。
収納グッズは買うタイミングが大切です。
具体的には、
- 物のいる・いらないを整理する
- いる物の収納場所を決める
- どのように収納するか考える
そこではじめて収納グッズの購入を検討します。
このように中に何をしまうかを決めてから買うことで、出し入れしやすい収納を作ることができます。
収納グッズは思い付きで買うのではなく、まずは今ある物の整理をしてから買うのがおすすめです。
収納スペースのサイズはあっているか
収納グッズを買うとき、「このくらいなら入るかな?」と目分量で選んでしまうと、しまいたい物がはみ出したり、収納スペースにムダな空間ができたり、ちょっとしたモヤモヤの原因になってしまいます。
収納グッズを買いに行く前には、
- 収納スペースの幅・奥行・高さ
- 中に入れる物のサイズ
を測るのがおすすめです。
収納スペースの長さを測るなら、このようなコンベックスが。
棚の中のサイズを測るなら、内寸や奥行きを測れるものがおすすめです。
ケースに読み取り窓があるので、メジャーを曲げなくても内寸が測りやすくなっています。
しっかり計測することで収納スペースを無駄なく使うことができるので、ぜひ取り入れてみてください◎
物がしまいやすいか
収納グッズを買ったのに結局物が出しっぱなしになっている。
その原因はもしかして、その収納グッズだとしまいにくいからかもしれません。
たとえば、ふたがついたボックスは中が見えなくてスッキリ見えますが、出し入れするたびにふたを開け閉めする必要が出てきます。
特に使用頻度が高い物だと、ふたの開け閉めが煩わしくなってしまう可能性も。
よく使う物やサッと持ち出したい物は、ふたのない収納の方が向いているかもしれません。
私の場合ですが、キーケースや時計など家に帰ってきてからパッと置きたい物はふたのないトレイにしまっています。
もしふたがついたボックス収納だったら、しまうのがめんどくさくなってそこら中に置きっぱなしになっていたこと間違いなし…!
人によって片づけやすい方法は違い、それによって選ぶ収納グッズも変わってきます。
ぜひ片づけやすさにあった収納グッズを探してみてください。
片づけやすさのヒントを見つけるには利き脳の活用もおすすめです。
収納グッズを買う前のチェックまとめ
使いやすい収納グッズは人によって変わります。
見た目のおしゃれさや機能の便利さに目が留まりがちですが、本当に使いやすい収納グッズは普段の暮らしの中にヒントがあるのです。
スッキリ空間を目指すために、暮らしにあった使いやすい収納グッズを選んでいきましょう◎