- 便利な収納アイテムを買ったのに散らかったまま
- 買ったのに結局使わない収納ケースがたくさんある
あなたはこんな経験をしたことがありませんか?
そこで今回は、もう収納アイテムで失敗したくないあなたに、収納アイテムを買う前におさえておきたい3つのポイントを紹介します。
私も以前は「なんとなく」で収納アイテムを選んで失敗してきました。
けれどポイントにそって収納アイテムを検討することで、ラクに片付けられてモノが散らかりにくい暮らしに近付けるようになりました。
収納アイテムは買うタイミングが大切
収納グッズを買っても片付かないのは、
- 中に入れるモノの種類や量にあっていない
- 収納スペースやモノのサイズにあっていない
- あなたの使いやすさ・片付けやすさにあっていない
このような原因があるからです。
私もこれまで特に意識せずに「見た目がかわいい!」「たくさん入って便利そう!」という第一印象で収納アイテムを買って失敗してきました。
それは収納アイテムそのものだけに注目して、自分の暮らしに目を向けていなかったから。
収納アイテム選びで重要なのはそのアイテムの機能ではなく、
- 中に入れるモノの量はちょうどいいか
- 収納スペースにサイズがあっているか
- あなたや家族にとって片付けやすいか
このようなライフスタイルにあっているかどうか。
そのためには、収納アイテムを買うタイミングが重要です。
片付けでやってしまいがちな、
片付けよう!と思い立つ→まず収納アイテムを買う
という流れ。
これが実は片付けが失敗する原因のひとつなんです。
最初に収納アイテムを買っても
- 中に入れるモノの種類や量にあっていない
- 収納スペースやモノのサイズにあっていない
- あなたの使いやすさ・片付けやすさにあっていない
このようになってしまっては意味がありません。
まずは
- どんな暮らしがしたいと思っているのか
- そのために必要なモノ・大切なモノは何か
- どう収納したら出し入れ・片付けがしやすいか
など、あなた自身の暮らしに目を向けることが重要です。
収納アイテムを買う前にやっておきたい3つのこと
1:中にしまうモノを決める
1つ目のポイントは、中にしまうモノを決めることです。
収納アイテムを買うのは、
- モノの定位置が決まっている
- 中に入れるモノや収納アイテムを使う場所が決まっている
- どのように収納すれば出し入れしやすいか把握している
このように片付けの後半になります。
「片付けをはじめよう!」というモノが多い状態で買っても、それは収納ではなくモノを詰め込んでるだけの状態です。
収納グッズはモノを詰め込むものではなく、モノを出し入れしやすいように収めるためのもの。
まずはモノを分けて大切なモノ・必要なモノを選ぶ。
それを使いやすい・出し入れしやすい場所に収める。
こちらの記事ではモノのいる・いらないを整理するコツを紹介しているので、あわせて読んでみてください。

2:収納スペース・モノのサイズを測る
2つ目のポイントは、収納するモノや収納スペースのサイズです。
収納グッズを買うときにサイズの確認はとても重要!
「このくらいなら入るかな?」と目分量で選んでしまうと、
- 無駄なスペースができたり
- モノがはみ出したり
ちょっとしたモヤモヤの原因に。
なので収納グッズを買いに行く前には、
スペースの幅・奥行・高さ
中に入れるモノのサイズ
を測るのがおすすめです。
収納スペースの長さを測るなら、このようなコンベックスがおすすめ。

棚の内寸を測りやすいタイプのアイテムもあります。

こちらの記事では詳しい使い方を紹介してるので、あわせて読んでみてください。

3:しまいやすい収納アイテムについて考える
3つ目のポイントは、その収納アイテムが片付けやすいアイテムかどうかです。
いちばんわかりやすい服の収納で例えると、
- ハンガーにかけるのがラクだと思う人
- たたんでしまう入れるのがラクだと思う人
このように片付けやすさは人によって異なります。
そして
- かける収納にはハンガーやハンガーポール
- たたむ収納にはタンスや引き出し型の収納
片付けやすい方法によって必要な収納アイテムは変わってきます。
ここからが大事なんですが、片付けやすさはひとつ屋根の下で暮らす家族でも、血のつながった親子でも人それぞれなんです。
我が家の場合、小1息子は文房具を横置きで収納しています。

私は立てて収納しています。

私と小1息子の文房具収納についてはこちらで詳しく紹介しています。

このように人によって片付けやすい方法は違うし、片付けの仕方によって選ぶ収納アイテムも変わってきます。
片付けやすさのヒントを見つける方法として利き脳チェックもオススメです。

あなたの暮らしにあった収納アイテムを見つけよう
今回は収納アイテムを買う前にやっておきたい3つことを紹介しました。
- 中にしまうモノを決める
- 収納スペース・モノのサイズを測る
- しまいやすい収納アイテムについて考える
収納アイテムを買えば片付くというわけではありません。
収納アイテムを買う前にモノを分けて収めたり、サイズを測ったり、使いやすさを考えることが大切です。
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