片づけで役立つツール | 部屋・収納スペースを測るツール3つ
片づけをする中で、特に収納を見直すときに持っておきたいのが、部屋や収納スペースを測れるツールです。
収納グッズを買うときに「このくらいかな」と目測で買ってしまうと、物が収まらなかったり、収納スペースにムダができてしまうことがあります。
そうならないためにも、収納グッズを買う前の計測は大切です。
この記事ではライフオーガナイザーの私が愛用している計測ツールを3つ紹介します。
片づけだけではなく暮らしのあらゆる場面で活躍するツールたちなので、ぜひ購入を検討してみてください。
計測をするとスペースを最大限活かせる
部屋や収納スペースを計測すると、家具や収納グッズを置いたときにムダなスペースができにくくなります。
我が家も決して広くはないアパートなので、ムダなスペースはなるべく作りたくない!
そんな思いで収納グッズを買うときはしっかり計測をして買いに行きました。
収納ボックスを多く使っているところがキッチン。
幅が約70cm弱の吊り棚に、幅約20cmの収納グッズを3つ並べています。
もっと探せばより最適な収納が見つかるかもしれませんが、今の我が家にはそれが最適解◎
このように計測することでムダなスペースなく、より大きな収納グッズを使える、といったスペースを最大限活かすことができています。
部屋や収納スペースを測るツール
ここではおすすめの計測ツール、
を紹介します。
【タジマ Gロック】広い空間に使える5.5メートルコンベックス
1つ目は「タジマ Gロック」。
5.5メートルまで測れる、オーソドックスなコンベックスです。
先端にツメがあるので、端から端まで正確に測れるのが特徴。
キッチンカウンターの端にツメを引っかけたり、
角を合わせたりして、部屋の中や収納スペースのサイズを正確に測定することができます。
長さを測った状態をキープできるロック機能もあるので、サイズをメモするときにも便利◎
5.5メートルくらい長さがあれば、高さのある食器棚や、押し入れ・クローゼットの測定もしやすくなるのでおすすめです。
おすすめ計測ツール
【プロマート インタービジョン】棚や引き出しの内寸の計測に便利
2つ目は「プロマート インタービジョン」。
プロマート インタービジョンの最大の特徴は、内寸や深さを測りやすい小窓があることです。
こちらは内寸用小窓
こちらは深さ用小窓
この2つの小窓によって、これまで測りにくかった場所も手軽に測ることができます。
インタービジョンが役立つのは、このような場面。
洗面台下のスペースなんですが、片方が壁にくっついているので計測しにくいスペースです。
先ほどのコンベックスだと、
このように折り曲げないといけません。
測りにくいし、正確さもちょっと不安。
このようなスペースの計測にインタービジョンを使うと、
小窓から目盛りを読んで測ることができます。
さっきよりも測りやすくなりました◎
ちょっと深さのある引き出しも、小窓から見れば下から目盛りをのぞき込む必要がなくなります。
この他にも、引き出しの内寸や壁と壁の間など、これまで測りにくかったスペースが測りやすくなるのでおすすめです。
おすすめ計測ツール
【レーザー距離計】手の届かない高さもボタンひとつでOK
3つ目は「レーザー距離計」。
ボタンひとつで距離を測定することができるので、広い部屋や床から天井までを測定するときに役立ちます。
高さのあるクローゼットに役立てたり、転勤族だと引っ越しの際の内見でサッと測ることも可能です◎
片づけで役立つだけではなく、ここ最近で活用したのは防災グッズを取り付けたときでした。
背の高い棚に取り付ける転倒防止の突っ張り棒なんですが、しっかり安全に取りつけるためには計測が欠かせません。
棚の上から天井までもレーザー距離計ならボタンひとつで測ることができます。
購入予定だった防災グッズはサイズの種類が豊富なものだったので、安全のためにも正確に測れてよかったです^^
計測ツールは普段の暮らしでも活用できる場面がたくさんあるので、使いやすいものをひとつ持っているだけでもグッと便利になりますよ◎
おすすめ計測ツール
おすすめ計測ツールまとめ
計測ツールを使う場面はあまりないかもしれませんが、ひとつ持っておくと、スッキリした収納はもちろん、防災対策など暮らしの安全にもつながります。
ぜひ使いやすそうだなと思ったものがあれば、おうちにひとつ備えておくのもおすすめです◎
この記事で紹介したアイテム