収納アイテムを買うとき、せっかくなら「モノがスッキリ収まる」「ムダなスペースができない」そんな収納アイテムを取り入れたいですよね。
そんなときにおすすめなのが、空間や収納スペースを測れるツールです。
この記事ではライフオーガナイザー®の私が愛用している測定ツール、
を紹介します。
あらかじめ測っておくだけで片付けやすくなったり、おうちの安全にも役立ったりするので、ぜひ参考にしてみてください。
すっきりした収納には正確にサイズを測れるツールがかかせない

収納グッズを購入するとき、収納スペースのサイズを測ったことってありますか?
私はライフオーガナイズを学ぶまではサイズが重要だと思っていなくて、いつもなんとなくの雰囲気だけで収納グッズを購入していました。
その結果、
- 奥行きが長すぎて、棚からはみ出したカゴ
- 収納ボックスの幅が少し小さくて、無駄なスペースができる
など、ちょっと使いづらくて、ちょっとモヤモヤする収納になってしまったんです。
でもせっかくの収納スペース…棚の中・クローゼット・押し入れを、無駄なスペースを生み出すことなく、最大限使いたいですよね。
そんな無駄なスペースのないすっきりした収納には正確なサイズ測定がかかせません。
収納グッズを買う前には、まずサイズ測定が重要!
次は片付けのプロも使っている、サイズ測定のツールたちを紹介していきますね。
場所に応じた使い分けも紹介します
片付けのプロも使う、収納スペース測定に役立つツール3選
ここではおすすめの測定ツール、
を紹介します。
タジマ Gロック(5.5メートル コンベックス)

5.5メートルまで測れる、オーソドックスなコンベックスです。
先端にツメがあるので、端から端まで正確に測れるのが特徴。

キッチンカウンターの端にツメを引っかけたり、

角を合わせたりして、部屋の中や収納スペースのサイズを正確に測定することができます。

長さを測った状態をキープできるロック機能もあるので、サイズをメモするときにも便利です。

5.5メートルくらい長さがあれば高さのある食器棚や、押し入れ・クローゼットの測定もしやすいのでおすすめですよ。
プロマート インタービジョン(内寸の測定用)

一目見ると、先ほど紹介したコンベックスと同じように見えますよね。
プロマート インタービジョンの特徴は、内寸や深さを測りやすい小窓があること。
内寸用小窓

深さ用小窓

インタービジョンが役立つのは、たとえば洗面台下のスペースを測定したいとき。

先ほどのコンベックスだと、

このように幅を測るために折り曲げないといけません。
測りにくいし、あまり正確ではないよね…
このようなスペースの測定にインタービジョンを使うと、

本体も寸法に含まれているので、小窓から目盛りを読んで測ることができるんです。

さっきよりも測りやすくなりました
ちょっと深さのある引き出しも、小窓から見れば下から目盛りをのぞき込む必要がなくなります。


この他にも、引き出しの内寸や壁と壁の間など、これまで測りにくかったスペースが測りやすくなるのでおすすめです。
レーザー距離計


(こちらは類似商品となります)
ボタンひとつで距離を測定することができるので、広い部屋や床から天井までを測定するときに役立ちます。
「測る機会なんてないよ」と思うかもしれませんが、これはおうちの中の防災対策をするときにすごく役に立つツールなんですよ。
これは台所で使っているルミナスのラックです。


重たい電化製品を載せているので、転倒防止の突っ張りポールつけました。
もし棚の高さと突っ張りポールの高さがあっていなかったら、
- 短すぎて天井に突っ張れない
- 長すぎて取り付けられない
もしかしたら、こんな事態になってしまう可能性も。
せっかくの防災対策だから、きちんとしたいですよね!
防災グッズの効果を最大限に発揮させるためにも、正確な測定はかかせません。
ぜひこれからおうちの防災対策を考えるとき、ちょっと高さのあるラックを購入するときには測定ツールについて考えてみるのもおすすめです。
あと私は引っ越し前の内覧のときに持って行って、サッとサイズを測って家具のレイアウトの計画を立てるときに使いたいなと思っています。



ボタンひとつで部屋の端まで測れるので便利です♪
まとめ


今回は片付けのプロも使っている便利なサイズ測定ツールを紹介しました。
これまでサイズを測ったことがなかったかもしれませんが、サイズを測っておくと収納グッズ購入のときや安全対策のときに役立ちますよ。
ぜひすっきりした暮らしにしていくために、便利なツールでおうちや収納スペースのサイズを測ってみてくださいね。