部屋が散らかってきたら見直したい | 物・収納・暮らしのこと
普段どおりの生活をしているはずなのに、「最近、なんか部屋が散らかってきたな」と感じることはありませんか。
一度しっかり片づけしても、ライフスタイルの変化で散らかってしまうことは珍しくありません。
そんなときにおすすめなのが、暮らしに合わせて片づけを見直すこと。
我が家も引っ越しや入園・入学のタイミングでいろいろ見直してきました。
そこでこの記事では「最近なんか散らかってきたな」と感じたときに見直す3つのポイントを紹介します。
ぜひ今の暮らしと向き合ってチェックしてみてください◎
ライフスタイルの変化で見直しが必要になる
片づけは一度仕組みを整えたらおわりというわけではなく、定期的な見直しが必要です。
またライフスタイルが変化すると、部屋が片づかなくなるタイミングも出てきます。
たとえば我が家の場合、見直すきっかけのひとつが子どもの小学校入学でした。
教科書やおたよりの種類が増えたこともあり、収納や管理を見直すきっかけになりました。
その他にも、
- 引っ越しで部屋の広さや収納の広さが変わった
- 勤務形態の変化で家事の取り組み方が変わった
- 新しいことをはじめて時間の使い方が変わった
など散らかってしまうきっかけはいろいろあります。
大切なのは今のライフスタイルにあわせて片づけの仕組みを見直していくことです。
物・収納・暮らしの見直しポイント
ここでは散らかってきたと思ったら見直したいポイント、
を紹介します。
【物を見直す】ちょうどいい量をキープする
部屋が散らかる大きな原因は、管理できる量に対して物の量が多くなってしまうことです。
「物を買った」のようにわかりやすく増えることもありますが、
- 何気なく受け取った無料サンプル
- ポストに入ったチラシ
- 手紙やDMなどの紙類
など、いつの間にか増えている物もあります。
我が家の場合、いつの間にか溜まっているのが学校からのおたより。
必要だと思っていた保管していたおたより類も、学校行事が終わったらいらなくなるというものも多いです。
なのでおたより類は定期的に見直すことで、溜めすぎないようにしています。
自分が買った物はもちろん、おたよりやチラシのように知らないうちに物が増えていることも多くあります。
物があふれてきたなと感じたら物の量を見直すことが必要です。
【収納を見直す】片づけやすい収納を考える
物の出しっぱなしも散らかる原因のひとつ。
「使ったらすぐしまう」ができればいいんですが、出しっぱなしになりがちなときは収納の仕組みを見直すのがおすすめです。
たとえば、
- よく使うのに引き出しの奥にある
- 背伸びしないとしまえない
- 「棚の中の箱の中」など手間がかかる
このような収納だと片づけがめんどくさくなってつい出しっぱなしになってしまいます。
そんなときな、
- よく使う物は手前にしまう
- 身長に合わせた高さに収納する
- 箱の蓋を取るなど手間をはぶく
などの工夫でしまいやすさにアプローチできます。
我が家も朝晩の検温が必須になった時期には、体温計を引き出しの中からリビングのテーブル付近に置き場所を変えました。
このように使う頻度が変わったことが収納場所を見直すきっかけになることもあります。
毎日当たり前のように使っていた収納も、いつの間にか使いにくくなっているかもしれません。
出しっぱなしが増えたと思ったら収納場所や収納方法を見直すのもおすすめです。
【暮らしを見直す】片づけを習慣づける
今まではサッと片づけられていたのに、忙しくなるとつい後回しにしてしまう。
そんなときは片づけの優先順位が下がっていることが多いです。
子どもの看病や仕事が立て込んでいるなど、場合によっては一時的に片づけの優先順位が下がることもあります。
そんなときはムリせず、あとから片づけられれば良しとしています。
けれど、暮らしや時間の使い方の変化で片づけが後回しになってしまう場合。
そんなときは片づけをラクにできるようになる習慣化を身につけることがおすすめです。
一度習慣化したものは、
- 考えなくてもできる
- 気合いを入れなくてもできる
- 無意識でもできる
という特徴があります。
片づけも習慣化することで、あまりエネルギーを使わなくても済むようになりますよ◎
まずは、寝る前の3分・起きてから3分・出発前の3分など、小さく続けられるタイミングで習慣化を目指すのがおすすめです。
散らかってきたら見直すポイントまとめ
キレイな部屋をキープするのも大切ですが、それと同じくらい大切なのがライフスタイルにあわせて「物・収納・暮らし」を見直すこと。
日々暮らしていると変化もあるし、タイミングによっては散らかってしまうのも当たり前です。
そんなときは「今の暮らしにあった片づけ」を考えてみてください。