片づけがラクになる | 収納ステップの減らし方3つ
毎日の片づけがめんどくさい。
そう思ったときに見直せるのが、収納までのステップ(工程)です。
物をしまうまでのステップが多ければ多いほど、片づけがめんどくさくなり、物の出しっぱなしにもつながります。
この記事では物をしまうステップを減らす収納の整え方を紹介します。
今ある収納にちょっと手を加えるだけでできることも多いので、ぜひ収納作りの参考にしてください◎
しまうステップを減らして片づけのハードルを下げる
収納までのステップを減らすことで片づけはすごくラクになります。
特に家族みんが使う場所や収納のステップを減らすことで「家族が片づけてくれない」の解消につながることも。
我が家も小学生の息子と一緒に使う収納があり、整えたことでひとりで用意したり片づけたりするようになりました。
収納ステップを減らす方法はいろいろありますが、我が家で主にやったことは、
- 収納ボックスのふたを取る
- 棚板を調節してスキマを作る
- 収納場所を棚の中から外にする
この3つ。
では実際にどのような収納なのか、我が家の実例を紹介します。
収納ステップの減らし方
ここでは我が家で取り入れた収納ステップの減らし方、
を紹介します。
【ふたを取る】取るだけで2ステップ減らせる
収納ボックスに付きもののふた。
これを取るだけで片づけのハードルはグッと下がります。
こちらは我が家のポケットティッシュ収納。
私も小学生の息子も出し入れする収納スペースです。
もしこのボックスにふたがあったら、
- ボックスを出す
- ふたを開ける
- ティッシュを取り出す
- ふたを閉める
- ボックスをしまう
の5ステップに。
ここからふたを取るだけで、
- ボックスを出す
- ティッシュを取り出す
- ボックスをしまう
の3ステップになりました。
収納ボックスはふたを取るだけで「開ける・閉める」の2ステップを減らすことができます。
当たり前のようにあるふたも取ってみると使いやすさがグッと変わるかもしれませんよ。
【スキマを作る】最小限のパワーで物をしまう
棚とボックスのスキマはなるべくなくすことで、多くの物を収納することができます。
収納力アップはとても魅力的ですが、片づけやすさを重視するならスキマを作ることもおすすめです。
この棚は棚板を調節して、収納ボックスの上にスキマができるようにしています。
このスキマの素晴らしいところが、
収納ボックスを動かさなくても、スキマから物をしまえること。
この「収納ボックスを動かさない」って、ラク片づけの極みだと思っています笑。
余談ですがうちの息子、小さい頃に、
この取っ手の穴から小さなおもちゃをしまっていたことがありました…!
やっぱり片づけがラクになる仕組みは子どもにも効果があると感じました笑。
最小限のパワーで片づけられるスキマをぜひ作ってみてください。
【外に出す】ラク片づけは使う機会も増やしてくれる
収納ボックスは棚の中にしまうより、棚の外に置いた方が片づけがラクになります。
こちらは私のアクセサリーボックス。
出先から帰ってきたあとにトレイに置きっぱなしだったのが、その日のうちにサッと片づけられるようになりました。
アクセサリーボックスを外に出すようになって得られたことがもうひとつあります。
それが片づけのハードルが下がると、使う機会がグッと増えるということ。
これまでアクセサリーはおでかけのときにつけることが多かったので、つける機会はあまりありませんでした。
そこからアクセサリーの出し入れがラクになったり、四六時中楽しむ「スキンジュエリー」という言葉を知ったことで、つける機会がグッと増えました。
もともとアクセサリーが好きなのもあり、おうちの中でもつけるだけで気分が上がります◎
片づけやすい仕組みは、物を使いやすくしてくれる仕組みでもあると感じました。
収納ステップの減らし方まとめ
物を出す・使う・しまうの動作は毎日のこと。
少しでもラクにするために、ぜひ片づけのステップにも注目してみてください◎
収納の仕組みを作る1冊