使いやすくまとめる | 物のグループの分け方3つ
ちょっとした日用雑貨や小物類の収納場所で悩むことはありませんか?
「なんとなく」でしまうと、いざ使おうと思ったときに見つからないなんてことも。
そんなときにおすすめなのが、物をグループごとに分けて収納することです。
グループで分けると、しまいやすい収納場所が見つけやすくなったり、使おうと思ったときにサッと手に取りやすくなったりします◎
この記事では物のグループ分けのポイントと、我が家で実際に取り入れている収納を紹介します。
バラバラになりがちな物を使いやすくしていきましょう◎
物のグループ分けは「使う」を意識する
物のグループ分けでおすすめなのが、「使う」に注目したグループ分け。
どんなときに使うか、どこで使うかなどをイメージして物をグループ分けする方法です。
これまでは「同じ種類の物をまとめてしまう」ことが多く、ペン類も1か所にまとめていました。
けれどいざ使おうと思ったときに、その場所に取りに行く必要があったり、1か所にまとめたことで逆に探しづらくなったりということも。
そこでペン類を「どこで使うか」「どんなときに使うか」で分けてみると、使いたいときにスッと使えたり、使ったあとに片づけやすかったり、たくさんのメリットがありました◎
物は同じ種類でまとめるのもいいですが、使いにくさや片づけにくさを感じたときは「使う」に注目するのもおすすめです。
物のグループの分け方
ここでは物のグループの分け方、
を紹介します。
【使う場所で分ける】使う→しまうの動線をシンプルに
物を使う場所でグループ分けすると【出す→使う→しまう】と言った一連の動作がスムーズになります。
我が家で取り入れたのが、救急セットの収納。
これまでひとつにまとめていた救急セットを使う場所で分けたことで、使うときもしまうときもラクになりました。
爪切りやばんそうこうはリビングの棚の引き出しに。
薬類はコップや水があるキッチンの棚に収納。
使う場所で物を分けることで、【出す→使う→しまう】の動作が省スペースで済むようになりました◎
【使うタイミングで分ける】出し入れを1か所で済ます
使うタイミングで物を分けてまとめると、必要な時にあちこちから物を集めずに済みます。
たとえば我が家のブラックフォーマルの小物収納。
もしものときに慌てず準備できるように1か所にまとめることにしました。
1か所にまとめている小物類の一部がこちら。
筆ペンは文具類と一緒に入っていたものを、黒ストッキングは靴下収納に入っていたものを、ブラックフォーマル用の小物類としてこちらに移動。
とりあえずこの収納ボックスがあればどうにかなる!という感じの小物類をまとめました。
ブラックフォーマルに袖を通すとき、心の余裕がないことも十二分に考えられます。
だからこそあまり考えずに準備ができる仕組みを整えるのも大切だなと思うのです。
【使う頻度で分ける】「よく使う物」をスッキリ収納
1か所にまとめて使いづらい収納になってしまったとき、使用頻度で分けたらスッキリした収納に近づけました。
毎日のごはん作りに欠かせない調理ツール。
1か所にまとめていたときに、なんとなく感じていた取り出しづらさ。
ツールを減らせば取り出しやすくなると思いましたが、どれも現役で使っている物で、手放せる物は何もない。
そんな我が家に効いたのが「使う頻度で分ける収納」です。
調理中によく使う菜箸やヘラは作業台の前に。
それ以外のピーラーやトングは引き出しに収納。
使う頻度で分けたことで物を手放さなくてもスッキリ収納が実現。
菜箸もパッと取り出せるようになって、ごはん作りの効率化にもつながりました◎
物のグループの分け方まとめ
物を使う場面でグループ分けすると、使うときも片づけるときもスムーズに進む収納につながります。
まぎれてしまいがちな日用雑貨や小物類も、使う場面に注目することでまとめやすくなりますよ◎
ぜひライフスタイルにあわせて物をグループ分けしてみてください。
収納の仕組みを作る1冊