「思考の整理からはじめる」ライフオーガナイズの片づけは、自分の暮らしにあった片づけを見つけるヒントになります。
以前までは「片づけ=努力するもの」と思っていて、気合を入れて片づけても散らかる…の繰り返しだった我が家。
ズボラな性格だから仕方ないな…
そこから無理なく片づけられるようになったのは、ライフオーガナイズ講座がきっかけでした。
講座を受けて実践してみると、物があふれていたスペースがスッキリしました。
この記事では無理なく片づけられるきっかけになったライフオーガナイズの考え方を紹介します。
ライフオーガナイズ講座を受けてわかったのは、片づけられないのは性格のせいだけじゃないということ。
自分にあった片づけのヒントになるライフオーガナイズを知るきっかけになればうれしいです。
ライフオーガナイズは人が主役の片付け
ライフオーガナイズの大きな特徴のひとつは、人が主役の片付けというもの。
片付けと聞くと、
- 物を捨てる
- 物を収納する
- 物を増やさない
など、物に目を向けられがち。
けれど必要な物の量や片付けやすい方法は人それぞれで、どんな暮らし方をしたいかによっても変わってきます。
ライフオーガナイズ講座を受けるまでは、
自分は片付けられない性格だから…
と思っていました。
けれどライフオーガナイズ講座で自分にあった整理・収納を知れたことで、
- 片付けを最後までやり切れた
- 無理なく物を減らせた
- 使いやすい収納をととのえられた
このような変化がありました。
ライフオーガナイズは人が主役の片付け。
物ではなく自分のライフスタイルに注目することで、暮らしが最適化する片付けに取り組みやすくなります。
片付けられるようになったライフオーガナイズの考え方
ここでは私が片付けられるきっかけになったライフオーガナイズの考え方、
を紹介します。
片付けには手順がある
1つ目は、片付けには手順があること。
片付けと聞くと、物を捨てたり、収納アイテムを買ったりすることを想像するかもしれません。
けれどやみくもに片付けようとしても、
- 捨てようと思ってもなかなか捨てられない
- 収納アイテムを買っても出しっぱなしになってしまう
こんな風に片付けが進まない要因になってしまいます。
まさに私もこんな感じでした…!
片付けをスムーズに進めるためにはひとつひとつの作業を順番におこなうことが大事です。
具体的には、
- 片付けの目的や理想の暮らしを考える「思考の整理」
- いる物といらない物に分ける「物の整理」
- 使いやすいように収める・配置する「物の収納」
このような手順で進めます。
私が片付けられなかった大きな原因は、目的がないまま片付けをしようとしていたことでした。
まずは「片付けたあとの部屋でどんな暮らしがしたいか」を考えることによって、
- 暮らしに大切な物・必要な物を選べるようになった
- 普段使う物を使いやすく収納することができた
- 毎日の片付けがスムーズに進むようになった など
片付けがスムーズに進みました。
片付けはひとつひとつ順番に進めるのが大切です。
価値観の明確化が大切
2つ目は、片付けは物を手に取る前に「どんな暮らしがしたいか」価値観をハッキリさせることが大切ということ。
ライフオーガナイズの片付けは、物からではなく思考の整理からはじめます。
思考の整理とは、物を手に取る前に、
- 片付けた部屋でどんな暮らしをしたいか
- 自分にとって大切にしたいもの・ことは何か
- 自分のライフスタイルはどういうものか
など自分の暮らしについて考えていくことです。
思考の整理で暮らしの価値観をハッキリさせておくことで、片付けのゴールが明確になったり、本当に必要な物を選ぶことができるようになったりします。
暮らしの価値観がハッキリしていないときは、物のいる・いらないを分ける整理にすごく苦労しました。
全部が必要に思えて、物を手放せませんでした
思考の整理からはじめることで、「こんな暮らしがしたい」と思えるようになり、その価値観にそって必要な物・大切な物を選べるようになりました。
「どんな暮らしがしたいか」価値観をハッキリさせることで物の整理がスムーズに進むようになります。
片付けをしようと思ったときは物を手に取る前に、暮らしと向き合うことが大切です。
得意な片付け方は人それぞれ違う
3つ目は、片付けやすい方法は人それぞれ違うということ。
SNSを見てマネした収納方法が自分にあっていなかった、という経験はありませんか?
私も白いボックスにあこがれましたが、結局出しっぱなしに。
誰かのマネをして片付けてみてもうまくいかない。
それは片付け方が自分にあっていなかったからかもしれません。
服をたたんだスッキリ収納にあこがれても、干した状態のまま掛ける収納がスムーズな人には向いていないかもしれない。
コンロ下に鍋をしまう収納を参考にしても、かがむのがしんどい人にはあわないかもしれない。
片付けやすい方法は、行動のクセやライフスタイルによって変わります。
たとえば我が家の文房具収納。
私の場合、行動のクセからペン類は立てた方が使いやすいとわかりました。
その一方、小学生の息子は文具を横置きにした方が出し入れしやすいようです。
このような箱を使うと片付けもしやすいようで、机に出しっぱなしがなくなりました。
私もガミガミ言わなくていいからラクになりました♪
このように片付けやすい方法は人によって変わるので、自分にとって片付けやすい方法を見つけることが大事です。
おわりに
「片付けられないのはこういう性格だから」
そう思っていた暮らしから抜け出せたのは、ライフオーガナイズ講座を受けて片付けのことを知れたからでした。
片付けられないのは性格のせいではなく、片付けを知らないだけかもしれません。
まずは「片付けを知る」ことからはじめてみてください◎
▼ライフオーガナイズの片づけをくわしく知る1冊