- 子どものために収納スペースを作ったのに片付けてくれない
- 何回言っても片付けられないのはなんで?
片付けでそんな親子バトルを繰り広げたことはないですか?

我が家も何度バトルしたことか
何度言っても床に置きっぱなしの上着。
歩くのにジャマで、何度「片付けて!」と言ったことか。
この上着問題に限らず「何回言っても片付けられないのはなんで?」とずっと思っていたんですが、ライフオーガナイザー®になって知ったのが、片付けやすさは人それぞれということでした。
たとえ血のつながった親子でも片付けやすい方法は同じとは限らないのです。



子どもは教えたとおりに片付けをするものだと思ってたからビックリ!
それから少しずつですが息子に片付けやすい方法を聞き取りながら、子どもが主体となって使いやすい収納の仕組みをととのえることができました。
今回は「片付けやすさは家族でも違う」をテーマに、私と小1息子の文具収納の違いを紹介します。



親子でもこんな違いがあるんだ!と感じていただけたらうれしいです
片付けやすい方法、正解はひとつじゃない
モノの収納方法はひとつではありません。
わかりやすいのが服の収納方法。
- たたんでしまう
- ハンガーにかけてしまう
このような方法がありますよね。
いろいろな収納方法がありますが、片付けやすいと感じる方法は人によって違います。
そして「片付けやすいと感じる方法」は、ひとつ屋根の下で暮らしている家族でも異なるのです。
ここでは私と小学生息子の文房具のしまい方、
- 立てる収納
- 横置き収納
を紹介します。
私と小1息子の文具収納の違い
私は「立てる」収納


私はライフスタイルツールという収納ボックスを使って、立てて収納しています。
机周りのモノをスッキリまとめられるので、もう2年以上愛用しているアイテムです。
パソコンと並べて置くと机に向かったときに中身を一覧できて、出し入れもしやすいのがお気に入りポイント^^


今でこそ使いやすい、片付けやすい収納になりましたが、昔は失敗も多かったです。
私は学生の頃から文房具が好きで、一時期はかわいいペンケースやポーチを使っていました。
だけど使うたびにポーチの中をガサガサと探るのが自分には合いませんでした。
ライフオーガナイズを学び、自分にとって片付けやすい方法は何だろうと模索。
様々な方法を試した結果、文房具は立てる収納がいちばんしっくりきて、「立てる収納でかわいい収納アイテムを探そう」と思えるようになりました。



片付けやすい収納はサッと片付けられるので、机が散らかりにくくなりました
小1息子は「横置き」収納


小1の息子はダイソーで購入した小物ケースを使って、横置きで収納しています。
このケースが置いてあるのは、リビングダイニングにある学用品棚の上。
宿題や家庭学習はダイニングテーブルでやっているので、ここから鉛筆と消しゴムをガバッと取ってそのままテーブルまで持ってきています。


宿題が終わった後もポンっと片付けられるので、テーブルの上に出しっぱなしということもなくなりました。



子どもの片付けやすい収納・仕組みは、散らかり防止につながります
ちなみにこの収納方法やケースの配置は、当時小1の息子が決めました。
私がヒアリングをし、えんぴつを横置きで入れられるケースは即採用。
とりあえず使ってみて、使いづらかったらまた考えようね、と。
子どもがのスペースは子どもと一緒に仕組みを考えることで、子どもがひとりで片付けられる収納につながるのでおすすめです。
子どもが使いやすい教科書・学用品収納についてはこちらの記事でくわしく紹介しているので、小学生ママに読んでいただけたらうれしいです。
家族ひとりひとりの「片付けやすさ」を見つけよう
今回は「片付けやすさは家族でも違う」をテーマに、私と息子の文具収納の違いを紹介しました。
モノの片付け方は1種類だけではないし、片付けやすさに正解・不正解はありません。
そしてひとつ屋根の下で暮らす家族でも、血のつながった親子でも片付けやすさは人それぞれ。



ぜひ家族それぞれにピッタリの片付けの仕組みを見つけてみてください。