モノを使ったあとについ置きっぱなしにしてしまい、いざ使おうと思ったとき必死に探してしまう。
なんとなく目に留まったところに片付けても、いつのまにか行方不明になってしまうとってありませんか?

部屋が散らかっていたときは置きっぱなし・出しっぱなしが当たり前でした
そんな置きっぱなし・出しっぱなしを改善できたのが、モノのしまう場所(=定位置)を決めることでした。
モノの定位置を考えたときは「しまうのがラクになったらいいな」くらいに思っていました。
そしていざ定位置が当たり前になると、モノを出す・使う・しまうのすべてがスムーズに回るようになって、家事や普段の暮らしも快適になりました。
この記事ではモノも暮らしも快適になる、定位置を決める3つのコツを紹介します。



我が家の実例も写真付きで載せているので参考になればうれしいです^^
定位置で出す・使う・しまうがスムーズになる
モノの定位置が暮らしにあっていると、出す・使う・しまうの動作がスムーズになります。
しまう場所が決まっていなかったときは、
- 使ったら置きっぱなしになりがち
- 置きやすい場所にモノが溜まってごちゃごちゃしてる
- 使うときに、どこに置いたっけ?と探す必要がある
などモヤモヤもイライラも溜まるような部屋になっていました。



特にテーブルの上は紙類が散在しがちでした…!
モノが使いやすい定位置を意識してからは、出しっぱなし・置きっぱなしがグッと減って、モノを使いたいときにも出し入れしやすくなりました。
モノの定位置に決まりはないので、自分のライフスタイルにあった定位置を見つけるのがポイントです。



では定位置を決める3つのコツを解説します
モノの定位置を決める3つのコツ
ここではモノの定位置を決める3つのコツ、
を解説します。
使う場所の近くにしまう
1つ目のコツは、使う場所の近くにしまうことです。
使ったあとに出しっぱなしのいちばんの原因は、しまう場所が遠くてめんどくさいことではありませんか?
使う場所としまう場所を近付けることで、使ったあとにスムーズに片付けられるようになります。
我が家の収納


以前から救急セットを台所の棚に置いていましたが、爪切りやばんそうこうの箱が出しっぱなしになることが多くありました。
よくよく考えると爪切りやばんそうこうはリビングで使うことが多かったので、リビングのチェストに移動。
引き出しを開けてそのまましまえるのもあり、出しっぱなしがほぼなくなりました◎
出し入れしやすい高さに置く
2つ目のコツは、出し入れしやすい高さに置くことです。
同じ収納スペースに片付ける場合でも、高さによって出し入れのしやすさは変わってきます。
特に出し入れしやすいと言われているのが、目の高さから膝のあたりの高さです。



収納のゴールデンゾーンとも言われています◎
よく出し入れするモノはゴールデンゾーンに置くと使いやすくなっておすすめです。
我が家の収納


高さのある食器棚は、ゴールデンゾーンを意識して食器を配置しています。
よく使う茶碗・お椀・お皿は出し入れしやすい高さに置くことで、ごはんの支度がスムーズになりました。
また食器を洗ったあともしまいやすくなったので、ラク家事にもつながっています。
使用頻度にあわせる
3つ目のコツは、使用頻度にあわせて収納場所を変えることです。
同じ種類のモノは同じ場所にしまうのが当たり前と思われがちですが、1か所にまとめるとごちゃごちゃして使いづらいというデメリットも。
使用頻度で分けることで、普段使いのモノがスッキリ収まって使いやすくなりますよ◎
1か所にモノが多いと感じるときは、使用頻度を見直すことで「別の場所にしまってもいいかも」と気付きがあるかもしれません。
我が家の収納


以前は大きめの収納ボックスにまとめていた裁縫セット。
ボタン付けやほつれを修繕する機会が増えたので、よく使う針や糸は浅めの箱に入れてリビングの棚にしまいました。
ひも・ゴム・端切れなどたまにしか使わないモノは押し入れにしまっても問題なし◎
使用頻度にあわせたことでよく使う裁縫セットが取り出しやすくなりました。
暮らしにあった定位置を考えてみよう
この記事ではモノの定位置を決める3つのコツを紹介しました。
これまでしまう場所が決まっていなかったり、なんとなくしまっていたりして、使いっぱなし・置きっぱなしになりがちでした。
暮らしにあった定位置を決めることで片付けはもちろん、普段の家事や家仕事も快適になります。



暮らしにあったモノをしまう場所をぜひ見つけてみてください^^
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