小学校に入学して即休校。
6月から分散登校が始まってすぐに「どうにかせねば」と思ったのが、
ランドセル、床に置きっぱなし問題
分散登校だからこその大変さもあり、ランドセルや学用品が散らかりがちになってしまいました。
今回はそんな我が家が6月から実践して、今もうまくいっているランドセルの片付けと、片付けやすい仕組み作り3つのポイントを紹介します。
結論から言うと、ランドセルは床置きOK!ただしひとつだけ約束を守ってね!という感じでうまくいっています。
床置きランドセルは「箱にくっつけて置く」
我が家の床置きランドセル。
置くときの約束はイスの下の箱にくっつけて置くこと。

入学当初はカラーボックスの上に置かれていたランドセル。
それでも重いランドセルを棚の上に上げ下げするのは大変そうでした。
さらに分散登校中は、日によって、
家庭学習→登校→家庭学習
というスケジュールで、ランドセルの上げ下ろし・出し入れも多かったです。
それでも
- 歩くのに邪魔になるところに置かれるのは避けたい
- 床置きでも片付けの習慣はつけたい
そう思って設定した約束が「イスの下の箱にくっつけて置くこと」でした。
では実際に子どもが片付けしやすくなる収納の仕組み作りのポイントを紹介します。
子どもが片付けやすい仕組み作り3つのポイント
1:子どもがわかる具体的な片付け方を設定する
1つ目のポイントは、「具体的な片付け方の設定」です。
片付けを指示するときに言いがちな、
- ちゃんと片付けて
- キレイにして
みたいな指示は表現があいまいで子どもには伝わりづらい表現です。
子どもが片付けやすい仕組みを作るなら、
誰でも同じ状態を想像できるくらい具体的な表現にする
のがベスト。
これが
- 邪魔にならないところに置いて(邪魔にならないところってどこ?)
- 床をスッキリさせて(スッキリってどんな状態?)
こんな風に言っていたらきっと伝わらなかったと思います。
2:子どもが片付けやすい収納にする
2つ目のポイントは、「子どもが片付けやすい収納」です。
我が家のように子どもの学用品をリビングに収納している場合、親が収納の仕組みを考えてしまいがち。
でもこれには大きな問題があって、
- 親子でも片付けやすい方法は違う
- 親が考えた収納・仕組みで子どもが片付けられるとは限らない
- 片付けで親子バトルが勃発
こんな風になってしまうことも少なくないんです。
私も本当はランドセルを棚の上に置いて床をスッキリさせたいと思うんですが、今の優先順位は床のスッキリ感よりも
子どもがひとりで片付けられること。
親子の片付けバトルを避けるためにも、子どもにあった片付けや収納をととのえるのがオススメです。
3:子どもが続けやすい仕組みにする
3つ目のポイントは、「続けやすい仕組み作り」です。
片付けの基本5ステップでも書きましたが、片付けは片付けた後の状態をキープすることも大切。
そのために我が家では、
- 収納のハードルを下げる
- 使う場所としまう場所を近くする
ことを意識しました。
また使う場所としまう場所が近いと片付けのめんどくささを減らすことができます。
実際の我が家のリビングがこちらです。

- ランドセルを置く場所
- 学用品をしまっている場所
- 明日の準備をする場所
この3点が近いので出し入れも片付けも割とスムーズなのかなと思います。
それでも仕組み次第で片付けの負担を減らすことができるので、ぜひお試しください。
子どもと一緒に収納を考えてみよう
今回は我が家のランドセル収納事情と片付けのコツを紹介しました。
- 子どもがわかる具体的な片付け方を設定する
- 子どもが片付けやすい収納にする
- 子どもが続けやすい仕組みにする
一緒に暮らしている家族でも親子でも片付けやすい方法は同じとは限りません。
それでも片付けの負担は環境づくりや仕組みづくりで改善することができます。
まずはお子さんと一緒に
「どんな風に片付けたらうまくいくかな」
という部分を考えてみてください。