小学生の考える力を伸ばすパズルゲーム「ニュートンのリンゴ」
話題の新商品がモラえる&タメせるクチコミサイト「モラタメ」からワンダーラボ監修のパズルゲームが届きました。
全部で3種類ある中で今回私が遊んだのは「ニュートンのリンゴ」というパズルゲームです。
ロジカルニュートンシリーズのゲームは、楽しみながらプログラミング的思考を遊びながら養うことができ、2020年小学校入学の子どもを持つ私は興味津々◎
さっそく遊んでみて、このパズルゲームのすごさを感じました!
今回は小学校1年生の息子と遊んで感じたニュートンのリンゴの魅力を紹介します。
「論理的思考」や「自分で考える力」が必要になる現代の全親子におすすめですよ◎
「ニュートンのリンゴ」はコインを仕分けるパズル
「ニュートンのリンゴ」は賢くなるパズルゲームロジカルニュートンシリーズのパズルゲーム。
対象年齢は6歳以上で、小学生以上の子におすすめです。
ちょうど小学生になった息子にぴったり◎
遊び方は、緑と赤のコインを同じ色のトレーに仕分けするというシンプルなもの。
遊び方はシンプルですが、12種類のパネルの組み合わせでリンゴが落ちるコースが変わるのが最大の魅力。
後で詳しく写真を載せますが、これが一筋縄じゃいかないんですよ……!
公式問題集には80問が掲載されていますが、パネルの組み合わせは1,200通り以上というから驚きです!
組み合わせによっては大人の私でも難しいくらいです。
「考える力」が大切になってくる時代だからこそ
私が「ニュートンのリンゴ」に興味を持ったのは、これからは考える力が必要な時代だと感じているからです。
プログラミング教育の必修化、そして思考力重視の共通テスト。
毎年放送されている「高校生クイズ」も、膨大な知識ではなく地頭力をテーマにして放送するようになりました。
息子にも考える力をつけてほしいね
でも、考える力を親が教えるのって難しいと思いませんか?
私も息子を相手に足し算のやり方やひらがなの書き順などは教えることはできます。
だけど「考える力」は誰かが外から教えるものじゃなくて、本人の中から芽生えたり生まれたりするものではないでしょうか。
そう考えると親である私にできることは、子どもに考える場を提供すること。
そんな中で目に留まったニュートンのリンゴは、遊びを通じて考える力をアップできる仕組みがたくさんあったので、小1の息子と楽しく取り組めそうだと感じました。
息子はどちらかというと好奇心旺盛で手を動かすこと(操作すること)が好きなタイプです。
その半面、(私の目から見て)集中力がなかったり、考える前に諦めてしまったりする部分があるかも、という心配がありました。
ニュートンのリンゴは操作するのが好きな息子が考える力を身に付けるのにぴったりなんじゃないかと感じました。
そしてニュートンのリンゴを通して、自分で考えてやってみる力を養ってほしいと思ったのです。
「ニュートンのリンゴ」の魅力
ここでは「ニュートンのリンゴ」に感じた魅力、
を紹介します。
12種類のパネルで論理的思考力を養える
ニュートンのリンゴ最大の魅力が、コインが様々な動きをするパネルたちです。
こちらは比較的普通のパネル。
いちばん左のパネルは、真ん中でコインが交差します
こちらはコインが転がるごとに真ん中のスイッチが切り替わるレール。
コインを入れる順番が大事になってきますね
そして、こちらがやっかいなパネルたち、笑。
- コインが転がるごとに切り替わる
- コインが途中で止まる
- 入れる順番と出てくる順番が変わる
このようなやっかいな特徴が組み合わさっているパネルたちです。
これらが組み合わさると大人の私でも難しい!
このような様々な特徴のパネルを組み合わせることによって、
- パネルの機能や動きを理解する
- コインを入れる順番を考える
- コインが転がったあとの変化予測する
などの論理的思考力を遊びながら養うことができるのです。
まずは研究パートから一歩一歩楽しめる
親としてありがたかったのは、研究のページの存在です。
このページは7パターン12種類のパネルの動きや仕組みをしっかり理解することが目的です。
- まずはパネルの仕組みとコインの動きを見る
- パネルを組み合わせて動きを観察する
- コインを転がして検証する
このように順序だててできるようになっているので、子どもと一緒にページを見ながら一歩ずつ楽しむことができました。
いきなり実践!ではなく、少しずつ進む感じがいいですね
説明のイラストもわかりやすいので、親子で会話をしながら楽しめました。
小1息子が集中して考えられる仕掛けがすごい
小1の息子は好奇心が旺盛で、手を動かすこと・操作することが好きなタイプ。
その半面、深く考える前に諦めがちなのでは?と思ってしまう場面も…。
そんな息子がニュートンのリンゴに取り組んだらどうなるか、わくわくしながら見ていました。
正直、集中して考えるより前に投げ出してしまうんじゃないかと思っていましたが、意外と何度もコインを転がしながら検証を重ねていました。
これが問題集のような紙ベースのものだとおそらく投げ出していた可能性が高いですが、実際に目に見えるコインを転がすことで、考えやすくなったんじゃないかな?と思います。
息子いわく「難しいのは嫌い」「わかると面白い」とのことだったので、やっぱりコインが転がることが何回も取り組みたくなる仕掛けなんだろうなと思います。
この操作性が息子にドンピシャでした!
そんな息子は、問題に取り組むよりも、自分が好きなようにパネルを組み合わせる方が面白いようです笑。
ニュートンのリンゴは問題集関係なしに、好きなパネルを入れてコインを転がすだけでも考える力を養えると思うので、これからもいろんなパネルを組み合わせながら自分なりに研究してくれればといいなと思います。
おわりに
今回はロジカルニュートンシリーズの「ニュートンのリンゴ」というパズルゲームを紹介しました。
子どもに考える力を身に付けてほしいと思っても、アプローチは難しいと感じまず
ニュートンのリンゴは親子で楽しみながら考えたり観察したりできるので、これから変化する教育・学習に備えるためにはぴったりだと感じました。
考える力を伸ばす第一歩としてパズルゲームを取り入れてみてはいかがでしょうか。