家具の転倒防止 | 賃貸で使える「家具転倒防止伸縮棒」レビュー
今のおうちに引っ越した際に購入した背の高い食器棚。
ひとつ前の家で北海道胆振東部地震を経験したこともあり、転倒防止対策はしっかりしたいと思っていました。
それでも壁に穴を空けるタイプのものは転勤族・賃貸住まいの我が家にはハードルが高いという難点が。
そんな中で目に留まったのが、アイリスオーヤマの「家具転倒防止伸縮棒」。
つっぱり棒タイプなので壁に穴をあけることなく、簡単に設置することができました。
家具転倒防止伸縮棒を設置したのが2020年。
そこから3年が経った現在、幸い大きな地震はなく効果のあるなしはわかりませんが、とても大きな安心感につながっています。
この記事では家具転倒防止伸縮棒を設置してみた感想やおすすめポイントを紹介します。
このようなつっぱり棒タイプの防災グッズは賃貸に住んでいる方や転勤族の方におすすめです◎
この記事で紹介するアイテム↓
「家具転倒防止伸縮棒」はつっぱり棒タイプの防災グッズ
「家具転倒防止伸縮棒」はつっぱり棒タイプの転倒防止グッズです。
震度7相当の振動試験で、転倒防止効果が実証されています。
転倒防止グッズと聞くと、
- 壁や天井に穴を空ける
- 壁や天井に接着シートを貼る
など、賃貸ではハードルの高いものが多いイメージでした。
こちらの家具転倒防止伸縮棒はつっぱり棒タイプのグッズなので、壁や天井を傷つけることなく設置できるのが購入の決め手でした。
背の高い食器棚に設置してみた
実際に設置するとこんな感じです。
つっぱり棒タイプなので工具を使わなくてもかんたんに設置できます。
奥の壁に近付けて取り付けるので、高めの脚立に乗って取り付けました
設置して3年ほど経つんですが、特にゆるむことなくガッチリと安定しています◎
「家具転倒防止伸縮棒」おすすめポイント
ここでは家具転倒防止伸縮棒のおすすめポイント、
を紹介します。
キズを付けないから賃貸にも使える
1つ目はキズを付けないから賃貸にも使えること。
つっぱり棒タイプの防災グッズは賃貸住まいが多い転勤族にはありがたいです◎
また接地面には天井や家具を傷つけにくい発泡ポリエチレン素材が使われているので、賃貸でも安心して使えると感じました。
接地面が広くて安定感がある
2つ目は接地面が広くて安定感があること。
接地面は長方形で面積が広く、しっかり固定できます。
設置している段階からグッと固定できている感じがありました◎
3年ほど設置していますがズレたりゆるんだりすることなく固定されています。
長さの種類が多い
3つ目は長さの種類が多いこと。
転倒防止をしっかりするなら、最適な長さのつっぱり棒を選ぶ必要があります。
「家具転倒防止伸縮棒」のシリーズは、
- SSS 高さ13-23cm
- SS 高さ23-30cm
- M 高さ40-60cm
- ML 高さ50-80cm
- L 高さ60-100cm
このように長さの種類が豊富です。
我が家は棚上~天井までが58cmで、MLを使っています
わずかなスキマからある程度高さがある空間までカバーできるくらい種類が多いのも魅力の防災グッズです。
サイズの計測はレーザー距離計がおすすめ
棚上から天井までの計測をするときにおすすめなのがレーザー距離計です。
レーザー距離計は、棚の上に置いて天井に向けてボタンを押すだけで長さを測ってくれる便利アイテム。
メジャーを上に伸ばすよりも手軽に、また正確に測ることができますよ。
レーザー距離計はこのような高さを測るほかに、
- 広い部屋の寸法を測る
- 押し入れなどの奥行を測る
- 家具と家具のスキマを測る
このような場面で活躍してくれます。
我が家は内見のときにも持っていきました◎
暮らしに役立つ場面がたくさんあるのでおすすめです。
おわりに
つっぱり棒タイプのグッズは壁や天井を傷つけることなく取り入れられるので我が家のような転勤族の方にはおすすめのグッズです。
長さもぴったりのものを見つけられ、接地面の広さも安心感につながりました。
壁や天井を傷つけない防災グッズ、ぜひおためしください。