「1日があと5時間くらい増えたら――」
そんな想像(妄想?)をしたことがあるのは私だけじゃないはず。
ついつい睡眠時間を削ってしまって、「もっと時間があればやりたいことができてちゃんと寝れるのに」なんてぼーっとしながら思う朝もしばしば。
そう思っても1日24時間を私だけ29時間に!なんてことは無理なので、考えるべきことは限られた1日24時間をどう使うか。
今回はやりたいこと・大切なことに時間を充てるために、まず見直したい時間についてお話します。
特に見直しやすい3つの時間を改善するアイデアを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
見直すのは重要性の低い時間
時間の使い方は【重要度】と【緊急度】によって4つに分けることができます。

そして毎日を充実させるために大切なのは、重要度の高い②の時間を増やすこと。
そのためにまず見直したいのが、重要性の低い③と④の時間。
1日24時間は変えられないので、まずは③と④の時間を見直して②に充てるという風に考えるとスムーズに時間を見直せます。
見直し・改善しやすい3つの時間と改善アイデア
ここでは③・④の中でも、特に見直しやすいと感じた3つの時間を紹介します。
具体的には、
- ダラダラしがちな娯楽
- 何もしない待ち時間
- 重要ではない雑事
これらの見直し・改善のポイントについて紹介していきます。
娯楽は予定化でダラダラ防止
④にあたる娯楽は、始める時間と終わる時間を決めた予定化でダラダラを防止するのがおすすめです。
30分だけスマホを見ようと思っていたら2時間経ってた!
誰もが一度は経験したことだと思います。
時間は目に見えなくて使い方を意識しづらいので、
- 時間を決めて予定化する
- 娯楽に使える時間を可視化する
ことがおすすめです。
時間を可視化するのに最近よく使っているアイテムが時っかんタイマーです。

普通のタイマーのように使えるんですが、セットすると残り時間を可視化できるのが大きな特徴。
上の写真は25分にセットしたところで、時間が経つにつれて緑の面積が減っていきます。
使える時間を可視化することによってダラダラせずに計画的に動けるようになりました。
待ち時間は活用法を考える
何もしていない待ち時間も、時間の使い方としては④にあたります。
私は結構早めに到着して待ち時間を作ろうとするタイプなので、待ち時間を減らすよりもその時間をどう活用するかを考える方があっていました。
私の場合は、待っている時間はスマホにブログのことやタスクをメモすることが多いです。
そこで活用してるのがスマホアプリのGoogle Keep。
Google Keepは、Googleアカウントで使えるメモアプリ。
スマホからもパソコンからもアクセスできるので、スマホで書いたメモをパソコンから確認するのもかんたんです。
待ち時間にスマホから打ち込んだブログの文章を帰宅後にパソコンからコピペすることで効率的に作業できています。
重要性の低い雑事は時間を減らす
緊急性が高いので優先しがちな③は、重要性が低いので見直す必要があります。
重要なことではないので、
- 本当に必要か見直す
- 効率化を図る
- 人に頼む
- 便利なサービスを利用する
このような工夫で時間を減らすことも検討するのがおすすめです。
私は日々の家事もこの③の時間にあたるものが多いと思っているので、家事の効率化を図ることからはじめました。
全部の家事を一気に効率化することは難しいですが、過程を細分化することで効率化できる部分が見つけやすくなります。
たとえばごはん作りだと、
- 献立を考える
- 買い物に行く
- 材料を切る
- 材料を調理する
- 盛り付ける
- 洗い物をする
こんな感じで細かく分けることができます。
ごはん作り全部を効率化することは難しいかもしれませんが、この中の1つ2つくらいなら効率化できそうかな?というものは見つけやすいかもしれません。
「買い物に行く」の部分ならネットスーパーや宅配の食材セットが使えます。
「洗い物をする」の部分を改善したいと思ったら、ワンプレートごはんという手も考えられます。
また材料を切る便利グッズを使ったり、息子に手伝ってもらったり、少しずつ私が手を掛ける時間を減らしています。
やることを細かく分けると小さなことから効率化を目指せるのでおすすめです。
見直しやすい時間から小さく改善しよう
今回は毎日を充実させるために見直したい時間についてお話しました。
その中でも見直し・改善しやすい、
- ダラダラしがちな娯楽
- 何もしない待ち時間
- 重要でない雑事
この3つの時間について考えるのがおすすめです。
1日24時間を増やすことはできないので、時間の使い方を見直して、限られた時間を大切なことに使える暮らしを送りましょう。