暮らしでかかる時間 | 物の整理・見直しで減らせる時間3つ
毎日の家事育児で時間はあっという間に過ぎてしまいますよね。
時間を増やしたいと思っても、どこから手を付ければわからないという方も多いと思います。
そんなときに目に見えて行動しやすいのが物の見直しです。
物を整理して見直すことは、物にかかっていた時間を減らすことにつながります。
この記事では物の整理・見直しで減らせる時間を紹介します。
時間の使い方を見直す最初の一歩としてぜひ取り組んでみてください。
物が増えるとコストも増える
物を持つということは、さまざまなコストがかかることでもあります。
たとえば物を置くためには空間が必要だし、物を管理する労力もときには必要です。
物にかかっている時間もコストのひとつ。
物を出すとき・使うとき・しまうときといったあらゆる場面で時間が使われています。
物と時間には一見つながりがないように思えますが、物を整理して見直すことで減らせる時間もいろいろあるのです。
物の整理・見直しで減らせる時間
ここでは物の整理・見直しで減らせる時間、
を紹介します。
物を選ぶ時間
1つ目は物を選ぶ時間。
何かを使おうと思ったときにその物がひとつしかなければパッと手に取って使えます。
それに対して物が複数個ある場合、使おうと思ったときに「どれを使おうかな」と手が止まってしまうことも。
「どれを使おうかな」という選ぶ時間を減らすには、選択肢である物そのものを整理して減らすことで解決できます。
私はリビングで使うボールペンを1本にしぼり、パッと手に取れるようにしています
と言っても中には「選ぶこと自体が楽しみ」「選んでいる時間も幸せ」ということもありますよね。
私の場合、服や食器がそれにあたります
自分が好きなもの・ことに対しては選ぶ楽しみを残しつつ、こだわりのない物はよく使う1種類にするといった風にメリハリをつけるのもひとつの方法です。
このように物を整理して選択肢を減らすことで、物を選ぶ時間を減らすことができます。
物を片づける時間
2つ目は物を片づける時間。
毎日の片づけに時間がかかっている感じている場合、
- どこにしまうか「考える時間」
- 実際に動いて「しまう時間」
のどちらかが負担になっていると考えられます。
特に「どこにしまうか考えること」に時間をかけている場合、
- 物が多くてしまえる場所がない
- どこにしまうか決まっていない
- その物が必要かどうかわからない
このような状態になっていることも多いです。
このような場合は物の整理・見直しをすることで、不要な物を減らせたり、出し入れしやすく収納できたり、スムーズな片づけにつながります。
我が家はつい増えてしまいがちな調理アイテムを整理・見直ししたことで、台所の片づけも毎日のごはん作りもラクになりました。
また物自体の整理だけでなく、収納場所や収納方法を見直すことによって「物をしまう時間」を減らすこともできるので、ぜひためしてみてください。
物をメンテナンスする時間
3つ目は物をメンテナンスする時間。
物をよりよい状態で使おうと思ったとき、しまい込むだけではなく定期的なメンテナンスが必要です。
よく使う物は自然とメンテンナンスできるけど、あまり使わない物はついしまいっぱなしに…
メンテナンスの時間を減らすためにできることのひとつが、レンタル用品の活用です。
レンタル用品は今の自分にちょうどいい物が使えることや、使い終わったら最低限のお手入れだけで返却できることが大きな魅力。
我が家も、子どもの学習用のスキーは毎年レンタルしています。
保管もメンテナンスも必要ないのがラク^^
使用頻度が低くこだわりの薄い物に関してはレンタル用品の活用もひとつの方法です。
おわりに
物を持つということはさまざまなコストがかかるということ。
コストのひとつである時間を活用するためには物の見直しも効果的です。
もちろん時間をかけたいもの・ことは人それぞれ。
大切にしたい時間を増やすためにも、手放したい時間を減らすためにも、物と向き合ってみてはいかがでしょうか。