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プロフィール
つしま さおり
1987年生まれ、札幌市在住

転勤族の妻、小4息子の母

ライフオーガナイザー®


おうちの中で楽しむことや暮らしやすさを追求することが好き


当ブログでは「幸せをえらぶ暮らしづくり」をテーマに、ママのライフスタイルを最適化する暮らしのアイデアを発信しています
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効率化×家事貯金 | スキマ時間に家事を小さく進めるコツ

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毎日の家事を、仕事や育児と並行して行うのが大変ですよね。

私は専業主婦ですが、息子が未就園児のときは、

  • 家事にまとまった時間がとれない
  • 家事が細切れになってモヤモヤする…

このような大変さを感じていました。

子どもに呼ばれるとどうしても家事が途切れ途切れになってしまい、家事も進まないし、やり遂げられないというモヤモヤも溜まるばかりでした。

そんな毎日の家事をラクにしてくれたのが家事貯金です。

お金を先取りで貯めるように、家事も先回りで少しずつやる(貯める)ことで、毎日の家事の負担を減らすことができました。

今回は毎日のごはん作りでできる、すき間時間に家事貯金をするコツについてお話します。

すき間時間に小さく家事を進めるだけでも、時間にも気持ちにも余裕が持てるようになるので、ぜひ読んでみてください。

目次

スキマ時間はあなどれない!

家事貯金とは、家事を少しだけ先回りしてやることで、毎日の負担を減らそうというものです。

  • 買ってきた野菜をその日のうちに切る
  • 水回りを使ったついでにサッと拭く
  • 寝る前に洗濯物を仕分けて、朝は洗濯機を回すだけにする

このように、できるときに家事を先回りして小さく進めておくことで、毎日の家事をスムーズに進めることができます。

私が家事貯金に取り組んでわかったことは、スキマ時間は思っているより使えるということでした。

たとえば、朝、子どもを送る5分前。

5分しかないから何もできないと思い込んでいましたが、試してみると朝洗った食器を拭き終えることができました。

朝のうちに食器かごをカラにすると、次にごはん作りをするときにスムーズに取り掛かれます。

たった5分の小さな行動で次に使うときにスムーズに使えるようになる。

これが家事貯金の大きなメリットです。

次は、スキマ時間を上手に使って家事貯金をするコツについてお話します。

スキマ時間に家事を小さく進めるときのコツ

スキマ時間を活用するコツは、スキマ時間に何ができるかを把握することです。

「ちょっと時間ができたからこれをやろう!」と見切り発車で始めても、終わらなかったら後の負担になってしまいます。

スキマ時間に何ができるかを把握するには、「〇分でできることリスト」を作るのがおすすめです。

このリストがあれば、ふとすき間時間ができたときに小さく家事を進められるようになりますよ。

ここではリストを作るときのコツとして、

  • やることを小さく分ける
  • やらないことを決めてみる
  • 実際にかかる時間を可視化する

の3つについてお話していきます。

やることを小さく分ける

すき間時間を活用するために、やるべきことを細かく分けてみましょう。

ごはん作りなら

  • 献立を考える
  • 材料や調理道具を出す
  • 材料を切る
  • 調理する

というような感じで分けることができます。

「『材料や調理道具を出す』のもひとつの作業なの?」と思われるかもしれませんが、これをやっておくだけで取り掛かるまでのスピードがグッと速くなるんですよ!

調理道具を出しておくということは、すぐに調理ができる環境を作るということです。

私の場合だと、子どもを迎えに行く前に調理道具を出しておくだけで、帰ってきてからサッと調理に取り掛かることができるようになりました。

やらないことを決めてみる

全部やりたい!やらなきゃ!と思っていても、時間的にできないこともありますし、それがストレスになるのはよくないこと。

やることを小さく分けてみると、

  • これはやらなくてもいいな
  • これにあまり時間をかけたくない

このような優先順位の低いものが見えてきます。

本当にやりたいことをやるためには、やらないことを決めるのも大事です。

私はごはん作りに関して、レパートリーが豊富な献立をやめました。

レシピ本を眺めて美味しそうだなと思ったものをいろいろ作ってみましたが、献立を考えるのも疲れるし、いつまでも作り慣れないのでやめたのです。

私がごはん作りで大切にしたいものは、いろんな食材(品目)を摂ること。

そのためには、献立はある程度パターン化してもいいのでは?と思うようになりました。

実際にかかる時間を可視化する

時間は目に見えないので、時間の使い方を考えるときは可視化をすることが大事になってきます。

家事はいろいろなことを並行することが多く(洗濯機を回している間に食器を洗う、など)、ひとつの家事に何分かかっているのかわからないことも多いのです。

また家事はやろうと思えばいつまでもやることができるので、自分で区切りをつけないと終わりません。

だからこそ家事にかかる時間をタイマーなどで計って、何をどのくらいの時間やるかを考える必要があるのです。

さっきのごはん作りだと

  • 献立を考える…3分
  • 材料や調理道具を出す…3分
  • 材料を切る…15分
  • 調理する…20分

このように必要な時間がわかったら、スキマ時間にできることが見えてきます。

  • 朝起きてすぐに夕飯の献立を考える
  • 空き時間ができたときに野菜を切っておく

すき間時間を意識して活動すると、ちょっとした時間でもいろいろできるようになるのです。

まとめ

今回は、毎日の家事をラクにする、スキマ時間の家事貯金についてお話しました。

  • やることを小さく分ける
  • やらないことを決めてみる
  • 実際にかかる時間を可視化する

時間は目に見えないものなので、意識しないとあっという間に過ぎてしまいます。

だけど、スキマ時間を意識したり、やらないことを決めたりすると、いろいろなことができるようになるのです。

家事は毎日続く終わりのないもの。

ぜひスキマ時間を活用して、時間や心の余裕を作ってみてください。

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