北海道胆振東部地震から考えたこと【心構え編】
9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震。
- 震度5弱の揺れ
- 約24時間の停電
- 避難する場合は、4歳息子と2人(という心構え)
そんな私が今回の地震を経て感じたこと・良かったこと・改善すべきことを書いていきます。
いつもより雑多な文章かもしれませんが、お付き合いいただければ嬉しいです
夫不在、24時間停電という中、私としては落ち着いて過ごせたと思います。
私は2017年12月にライフオーガナイザー®の資格を取得しましたが、その在り方が活かされていると感じた今回でした。
私はライフオーガナイザー®だったから落ち着けた
ライフオーガナイザー®は、コンサルティング型の片付けサポートを通じて、暮らしの最適化のお手伝いをする仕事です。
その中で大事なのが「自分の基準」を持つこと。
- どんな暮らしがしたいか
- 現状はどんな感じか
- 必要なことは何か
その答えを持っているのは、自分自身です。
暮らしの最適化を目指すうえで必要な物を選ぶには、自分の基準をもって考えることが大切になります。
私もライフオーガナイザー®の講座を受けて、自分自身と向き合うこと・現状を知ること、そんな力が身に付いていたんだと思います。
私の手元には、お米がある。リュックにはアルファ米がある。缶詰があって、水もある。
だから、大丈夫
そんな心持で過ごせました。
ライフオーガナイザー®になる前の私だったら
もし、ライフオーガナイザー®になる前の私だったら。
きっとスーパーの長蛇の列を見て「私も並ぼうかな…?」と何も考えずに並んでいたと思います。
みんなが食料を欲しがるから、きっと必要な物に違いない!と、息子を巻き込んで長蛇の列に並んでいたでしょう。
長時間の待機に息子はおとなしくしていないだろうし、私もイライラしっぱなしなのが目に見えるようです…地獄絵図!
- 自分の現状を知ること
- 何が必要か自分の基準で選ぶこと
そんな力が身に付いていたから、落ち着いて過ごせたんだと思います。
情報の取捨選択は大事
自分の基準で選ぶ・選ばないのは、必要な情報を取捨選択するうえでも大事。
SNSが発信といわれている、裏付けのない情報。
私が所属しているLINEグループにも、いくつか流れてきました。
「備えておこう」という意識は確かに大事だけど、必要以上に不安をあおるのはよくない。
そしてそれによって役所が対応に追われるのも、よくない。
公式の情報は、ラジオの方が得やすい。
私自身は「できる限り備えよう」と思っただけで不安にはならなかったけど、やっぱりラジオを買おうと思ったのでした。
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SNSは、最寄りのスーパーの情報や、ほかの地区の停電の情報を得るのに役立ちました。
まとめ:選べる人になろう
ただでさえ情報過多な現代社会。
基準を持たなければ流されるどころか溺れるのも時間の問題。
(私も昔は、漂うことに必死だった、笑)
自分に必要な物を選べる人になろう。
自分が今現在、持っている物を知ろう。
そして、必要以上に不安にならないようにしよう。
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