毎日のごはん作り、1から献立を考えるが大変だと思うことってありますよね。
冷蔵庫に食材がある日ならまだいいんですが、冷蔵庫がからっぽだと買い物するものから考えなければいけないので、より労力が必要です。
ワンオペ家事育児の私が毎日のごはん作りを回すために取り入れているのが、献立のパターン化です。
献立をパターン化することで毎日1から考えずに済むので、ごはん作りや食材の買い物がラクになりました。
この記事では献立をパターン化する方法や、我が家のパターン化したルーティン、実際のメニューを紹介します。
メニューの固定だけではない献立パターンやパターン化するコツも紹介するので、お付き合いいただければうれしいです。
我が家の曜日別献立パターン例
ここでは私が実践している献立のパターン例を紹介します。
がっちり固定メニューから、ゆるく固定する日までいろいろあるので、参考になればうれしいです。
月・火・水は献立を考えて作る
月曜日の午前は比較的ゆったりと家のことをしているので、このときに3日分の献立を考える&副菜をざっくり作り置き(切り置き)することが多いです。

SNSで見かけて作りたいなと思ったものを作ったり、子どものリクエストに応えたりしています。
最近では山本ゆりさんのTwitterで見た、レンジで作れるハンバーグを作ってみました。


「メインがハンバーグだから、とりあえず副菜に野菜を炒めておくか」という感じで献立はすんなり決まりました。
山本ゆりさんのレンジレシピ本は、主菜にも副菜にも対応しているのでおすすめの1冊です。
この本から作ってみた料理は、こちらの記事で紹介しています。
木・金は完全固定メニュー
献立を考えることに疲れを感じる週の後半。
完全に固定化したメニューで乗り切っています。
木曜日はそぼろごはんと副菜の組み合わせ。


作り置きできるそぼろのレシピなので、前もって作っておくことで木曜日の日中に自分時間を確保できるのもうれしいポイント。
金曜日はカレーとサラダにしています。


頭で考えなくても済む作り慣れたものたちなので、作る負担もほぼないメニュー。
金曜日に関してはカレーの種類を変えたりサラダの種類を変えたりすることで、アレンジが利くようになっています。
また、もう作りたくない!というときはレトルトカレーを買う、お店のカレーを食べるという感じで、臨機応変に対応できるように。
最近は、iwakiの容器とレンジで作れるキーマカレーがお気に入りです。


▼参考レシピ
iwakiの容器がついてきて買ったその日から使える1冊。
ボリューミーなメインのレシピも多いのでおすすめです。
土・日は丼もの+副菜
土曜日・日曜日は「簡単に作れて洗い物も少なく!」がテーマ。
丼ものにすることで少しでも洗い物を少なくしています。
こちらはある日の豚丼。


玉ねぎを切って、お肉を焼いて、タレで味付けするだけの簡単メニュー。


丼の内容は、そのとき冷蔵庫にあるお肉やスーパーの広告の品になることが多いです。
週末はごはん作りより子どもとのレジャーを重視しているので、簡単に済ませることが多くなりました。
その他に工夫していること
メニューは一汁二菜
一時期は「家で作るなら一汁三菜!」と意気込んでいた時期もあるんですが、調理も準備も一汁二菜にした方がしっかりしたものを作れるなと感じています。
汁物を作るのが大変だと思っていた時期もあるんですが、汁物専用の片手鍋を取り入れてからは、ムリなく汁物も作れています。


冷蔵庫のあまり食材を活用できるので、具だくさんみそ汁の偉大さを感じています笑。
調理方法を分ける
ごはん作りが今よりも大変だと思っていたころは、効率よく動けなくて大変だと感じていました。
効率よく動くために工夫しているのが、調理方法を分けること。
たとえば、我が家の調理方法には
- コンロで炒める・煮る
- レンジで調理する
- 和えるだけ・混ぜるだけ
このようなものが。
一汁二菜、計3品で調理方法を分けることで、
- レンジ調理をしながら炒める・煮る
- 朝に和えて冷蔵庫で保存しておく
スムーズに動けるようになって大変さを減らすことができました。
特にレンジ調理を活用できなかった頃は、コンロの周りでばたばた調理をしていた感じでした。
いい感じに調理法を分散できたことでごはん作りがだいぶラクになりました。
ストック食材を常備しておく
献立をパターン化するとラクになりますが、それでも体調不良などで台所に立つのがしんどいときもあります。
そんなときのために常備しておきたいのがストック食材。
我が家にはストック食材として、
- 冷凍餃子
- レトルトカレー
- 豆腐(冷ややっこ)
- 冷凍枝豆
- 魚の缶詰
- 煮豆 など
このような即メインになる冷凍食品やレトルト食品、出せば副菜1品になる食材を置いています。
このようなものをストックしておくと、安心感が増して余裕を持って日々のごはん作りを回すことができるのでぜひお試しください。
さまざまなパターン化で日々を乗り切ろう
この記事では献立をパターン化した我が家のメニュー例を紹介しました。
ごはん作りは毎日欠かせないことなので、少しでもラクに、負担を減らして回すことが必要かなと思っています。
ぜひライフスタイルにあった献立パターンを考えてみてください。