この記事では、エネルギーを節約する、ごはん屋さん風献立についてお話します。
ごはん作りをする中で、献立を考えるのも毎日となると大変ですよね。
特に用事や予定があって普段よりごはん作りに時間が取れないときは、大変さも一気にアップしてしまいます。
そこで考えたのが、おかずを固定した、ごはん屋さん風献立です。
主菜と、2~3種類の副菜を全部固定すると、忙しい日でも献立を考えるエネルギーを使わなくて済むようになりました。
今回は、「作りたくないわけじゃないけれど献立を考えるのがしんどい!」という日に役立つ、ごはん屋さん風献立についてお話します。
固定メニューを考えるときのコツや、我が家の実際のメニューも紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ごはん屋さん風献立でごはん作りの負担を減らすコツ
さて、こちらが昨日の夕飯です。
はい、お疲れ様でした( ´ ▽ ` )ノ#Twitter家庭料理部 #お腹ぺコリン部 #おうちごはん
参観日からの買い出しからのクッキー作る約束もしてて
そんな日の、必殺『副菜すらも固定メニュー』😋タレ炒め、きんぴら、緑の野菜、卵
あと納豆つけときゃいいべはい、おつかれさん!
明日もがんばろね☺ pic.twitter.com/mZUOnfhalq— さおり@毎日をラクにするお片付け (@saori4690) 2018年7月10日
昨日はいろいろやることがあったので、この献立にしました。
イメージはごはん屋さんの定食
イメージしてほしいのは、大戸屋の「チキンかあさん煮定食」です。
(チキンかあさん煮定食じゃなくてもいいですが、個人的好みです笑)
チキンカツと野菜を煮込んだ主菜に、ご飯・みそ汁・お新香というメニュー。
煮込む野菜も、じゃがいも・にんじん・れんこん・ほうれん草と固定されています。
このようにおかずの内容だけじゃなくて、中身や使う材料も固定しておけば献立を考えずに済むのです。
コツは「いつも買う食材」と「作り慣れたおかず」
ごはん屋さん風献立を考えるときのポイントは、
- いつも買う食材であること
- 作り慣れたおかずであること
です。
常備してある野菜や缶詰め・乾物を中心にメニューを考えると「よし!今日はおかず固定メニューだ!」とその日の朝に思い立っても買い物の必要がありません。
ごはん作りをラクしたい日は、買い物の負担もゼロにしていきましょう!
また作り慣れたおかずは頭を使う必要がないのでおすすめです。
雑誌やブログで見かける時短メニューよりも、自分が作り慣れたおかずの方がエネルギーを使わなくて済みます。
新しく時短レシピを覚えるよりも、まずは自分が普段作るおかずの中で作りやすいものを考えてみてください。
我が家のごはん屋さん風献立の中身

焼肉タレ炒め
主菜は焼肉炒めです。
焼肉のタレを使えば美味しさも間違いなし!
余力があれば玉ねぎを切るついでにキャベツも切っておけば完璧です。
最近はトップバリュの焼肉のタレにお世話になっていますが、おすすめのタレはスタミナ源たれ。
地元の青森では30年以上愛されている、にんにくとりんごの風味がお肉に合う万能タレです。
焼肉だけじゃなくて、唐揚げの下味にもおすすめ◎
調味料を数種類使うのは頭を使うので、味付けは焼肉のタレ1本に任せましょう。
ピーマンおかか(4行レシピ付き)
緑の野菜が欲しいな~というときは、大体ブロッコリーを茹でるかこのピーマンおかかを添えています。
このピーマンおかかはレンジで作れる簡単副菜です◎
- ピーマン(5~6個)を1個が4等分くらいになるようにちぎって容器に入れる
- ごま油(小さじ2)
→しょうゆ(小さじ2)
→砂糖(小さじ1) の順に振る - ラップなしでレンジで4分(600w)
- かつお節(5グラム)を和える
ピーマンは包丁を使わずに手でちぎればいいので本当に簡単に作れますよ!
きんぴらごぼう
この日はきんぴらごぼうでしたが、【れんこんとにんじんのきんぴら】もよく作ります。
炒めた後に、みりんとしょうゆをひと回しするだけの、こちらも簡単副菜です。
たまご
朝のすき間時間に炒り卵を作っておくだけでも、夕方のごはん作りがラクになります。

卵は完全栄養食と言われているので、積極的に摂っていきたいですね。
納豆
我が家は、納豆は夜派です。
納豆自体ももちろん体にいいんですが、ちょい足し食材で簡単に栄養をプラスすることができます。
上の写真の納豆には、しらすと自家製なめたけを入れました。
魚もきのこ類も積極的に摂っていきたいので、ちょい足しなどで手軽に摂れる工夫をしていきたいです。

まとめ:ごはん屋さん風献立で忙しい日もラクに作ろう
今回は、ごはん作りをラクにするごはん屋さん風献立についてお話しました。
- ごはん屋さんの定食をイメージする
- いつも買う食材であること
- 作り慣れたおかずであること
主菜も副菜も食材もある程度固定されている献立をひとつでも持っておけば、いざというときにも頭を使わずにパッと作ることができます。
この記事が、ごはん作りをラクにする献立について考えるきっかけになればうれしいです。
ごはん屋さん風献立で、忙しい日のごはん作りにラクを取り入れてみてください◎