北海道胆振東部地震で考えたこと【食料編】
9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震。
- 震度5弱の揺れ
- 約24時間の停電
- 避難する場合は、4歳息子と2人(という心構え)
そんな私が今回の地震を経て感じたこと・良かったこと・改善すべきことを書いていきます。
いつもより雑多な文章かもしれませんが、お付き合いいただければ嬉しいです
ここでは【食料編】として、
- 良かったこと
- 改善すべきこと
- これからしていきたいこと
について書いていきます。
良かったこと
充分な飲料水があった
我が家は、自宅近くのお店にある浄水器で水を汲んでいるのですが、2リットルボトル2.5本分(約5リットル)の水が冷蔵庫にありました。
また、非常用持ち出し袋(以下:リュック)にも500ミリリットルのペットボトルが6本入っていたので、飲料水に関する不安を感じなかったのは良かったことです。
食料もまぁまぁそろっていた!
普段台所にストックしてあるものとして
- 米(コンロで炊いた)
- 缶詰類(豆の甘煮、サバ、ツナ、混ぜご飯)
がありました。
リュックの中には
- アルファ米セット
- 缶詰め(焼き鳥缶、みかん缶)
がありました。
特にリュックのアルファ米セットは、あるというだけで安心感につながりました。
もしアルファ米がなかったら、きっと不安感からスーパーの長蛇の列に並んでいたと思います。
地震と停電の中で息子と2人で落ち着いて過ごせたのは、日ごろの備えのおかげ。
実際に食べる食べないに関係なく、安心感をもたらすための備えが必要だと感じました。
改善した方がいいこと
米が足りなくなりそうだった
自宅に米はあったのですが、ちょっとだけ米びつの底が見えちゃったんです。
リュックにはアルファ米があるし、大丈夫だろうと思いつつ、比較的行列の少ないドラッグストアへ。
そこで近所に住む友人に会い、お米を分けてもらえることになりました。
本当に周りに恵まれていると感じた出来事。
そしてストックするお米の量・お米を買うタイミングをちゃんと考えていこうと思った出来事でした。
レトルトカレーが食べたくなった
友人がお米を分けてくれたおかげで米問題は解消されたんですが、あまりおかずが作れない中、「カレーが食べたいな…」と思うように。
個人的になんですが、カレー、好きなんです。
冷蔵庫のひき肉がダメになる前にと作った肉そぼろも、混ぜるだけのたけのこご飯も美味しかったんですが、なんかちょっと物足りない…。
カップラーメンは普段からあまり食べないので困らなかったのですが、レトルトカレーは普段から常備しておきたいと思いました。
カレーは個人的な好みですが、好きなものを食べることは心の安定にもプラスになるはず。
心の栄養になるようなストック品についても考えていきたいです。
9月19日追記
非常時にも少ない道具で調理ができる【パッククッキング】を体験してきました!
あたたかいものを食べることは、安心感にもつながると感じます。
ぜひ一度、実際に作ってみてください◎
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まとめ
24時間の停電とスーパーの長蛇の列という、食べることに不安な要素が多かった今回の地震。
だけどリュックに非常食があるという安心感や、お米を分けてくれた友人のおかげで、不安になりすぎることなく過ごせました。
そして自宅にストックしておくものは「特別な用意」じゃなくて、「日常の充実化」を意識したいと感じました。
普段から食べているものをちょっと多めにストックしておくだけでも、自宅待機には充分。
気持ちが不安になりすぎないためにも、ストックの量や購入するタイミングについても考えていきたいです。
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