衝動買いはやめた | 物を買う前に考えること3つ
物を増やすのはカンタンですが、減らすのはなかなか大変な作業。
大切な物に囲まれて暮らすためには今ある物を手放すという方法もありますが、物が入ってくる入り口を見直すことも大切です。
この記事では暮らしをよりよくするために、物を買うために考えておきたいことを紹介します。
せっかく買った物を色褪せさせないために、ぜひお買い物前に立ち止まって考えてみてください。
物は暮らしをよりよくするために買う
物は暮らしに価値を生み出してくれます。
- 負担を軽くしてくれる家電
- 料理がおいしそうに見える食器
- 幸せを感じる景色を生み出すインテリア
このように暮らしをよりよくするための物を選んでいきたいですよね。
物があれば便利さや快適さが得られる一方で、物が多すぎると片づかなかったり使いこなせなかったりというデメリットも。
また「欲しい!」という感情で買うとその時は幸せを感じられますが、その長続きせず買ったまま置きっぱなしということもあります。
大事なのは便利そうな物をたくさん持つことではなく、暮らしに必要な物を適量持つことです。
物を買う前に考えたいこと
ここでは買ってから後悔しないために物を買う前に考えたいこと、
を紹介します。
欲しい物ではなく必要な物か
1つ目は、欲しい物ではなく必要な物かどうか。
欲しいという感情で物を買うのは、買うこと自体がゴールになってしまうことも。
買うことがゴールになってしまうと買っただけで満足してしまい、
- 買ったのに使わない
- 置きっぱなしになってしまう
- その辺にまぎれこんでしまう
このような物の溜めこみや部屋の散らかりにつながります。
物を買う行為は一時の幸せにしかすぎません。
暮らしをよりよくするには、暮らしに長く根付く必要な物を買うことがおすすめです。
買う理由が値段だけではないか
2つ目は、買う理由が値段だけではないかどうか。
安物買いの銭失いという言葉があるように、安いからという理由で買うのは危険です。
なぜなら値段しか見ていないときは、その商品自体の魅力や必要性をあまり感じていないから。
暮らしをプラスにするためには、値段だけではなく、物自体に目を向けることが大切です。
私も値段の安さに飛びついて買ったものの、耐久性に難アリだったり、満足しきれずに結局買い直したり、多くのデメリットを感じてきました。
値段の安さは魅力的ですが、それは商品の価値があったうえでの付加価値にすぎません。
まずは物自体に目を向けて、自分の暮らしをよりよくしてくれる物を選ぶことが大切です。
使っている場面をイメージできるか
3つ目は、使っている場面をイメージできるかどうか。
物は使うことで価値がグッと上がり、暮らしにプラスの効果をもたらしてくれます。
逆に言うと、使わないまま放っておくと物は溜まる一方で部屋が散らかることにもつながってしまいます。
これを解消するためには、買う前に使っている場面をイメージするのがおすすめです。
- 服を買うときは手持ちの服と合わせられるか
- 収納アイテムを買うときは中に何を入れるか
- 調理グッズを買うときはどんな料理を作るか
このように実際に自分の暮らしの中に溶け込んでいるかを想像することで、買った後も使い続けられる物になります。
私も最近、自室に置く収納ボックスを買いました。
中に入れる物もしっかり検討して、ハンドケアセットや小物類を入れることに。
収納アイテムは見た目がカワイイものも多く、つい手が伸びちゃいますよね。
でも収納アイテムは物をしまってこそ価値を発揮できるのです。
買ったけど置きっぱなしという状態にしないために、暮らしの中で使っているイメージをしてみてください。
おわりに
世の中には魅力的な物はたくさんあります。
ついつい全部が欲しくなってしまいますが、自分のライフスタイルにあう物じゃないと意味がありません。
買った物を大切にするためにも、暮らしをよりよくしてくれる物を選んでいきましょう◎
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