ママの暮らしを整える手帳 | CITTA手帳レビュー

手帳は学生時代から好きだったんですが、子どもが産まれてからは時間に追われることが多くなり、どんなに機能的な手帳を使ってもしっくりこない状態が続いていました。
時間をうまく使うために手帳を活用したいなと思っていた頃にたどり着いたのがCITTA手帳。
CITTA手帳を使い始めたら時間をうまく使えるようになり、暮らし全体が整うようになりました◎
今回は2020年からCITTA手帳を使い続けている私が、CITTA手帳の魅力やメリット・デメリットを紹介していきます。
CITTA手帳はママにも使いやすいポイントがたくさんあるので、読んでいただけたらうれしいです♪
CITTA手帳は「未来を予約する手帳」

CITTA手帳の大きな特徴は「手帳=予定を書くもの」だけではなく、「手帳=未来を予約するもの」というコンセプト。
原動力となるワクワクリストからスケジュールに落とし込むことによって、理想の未来にアプローチできる1冊です。
私がCITTA手帳を選んだ大きな理由は、ウィークリーページの24時間バーチカルが使いやすそうだと思ったからです。
以前、ある講座でバーチカルで時間を可視化して、時間の使い方を見直す機会がありました。
実際にバーチカルに書いてみると、「使える時間は意外とあるんだ」と感じ、バーチカルの使いやすさに惹かれたのです。
いろいろな手帳のバーチカルを見て、いちばん理想的だったのがCITTA手帳のバーチカル。

- 24時間バーチカル
- 土日も平日と幅が同じ
- フリースペースあり
このような機能に使いやすさを確信!
またCITTA手帳が掲げているコンセプトが、「未来を予約する手帳」というものだったのもあり、理想の暮らしの近づける時間の使い方ができそうなところにも魅力を感じました。
CITTA手帳で暮らしがスムーズに回るようになった

CITTA手帳を最初の1年間使ってみて感じたのは「時間の使い方や暮らしが整ってスムーズに回るようになった」ということでした。
バーチカル手帳は色分けをして、自分時間を意識して確保。

2か月分を俯瞰できるマンスリーを見て「最近休めてないな」と思ったら休息日も積極的に入れるようになりました。

これまでは家事育児を「こなすだけ」の日々だったのが、CITTA手帳を活用することで自分らしい時間の使い方ができるようになりました◎
CITTA手帳には予定やタスクだけではなく、ライフログややりたいこともメモしています。
このように書き込むことで「具体的にいつやろうかな」と考えることができ、暮らしの充実化にもつながりました◎
CITTA手帳のオススメポイント
ここではCITTA手帳のおすすめポイント、
- 新年度から使える3月始まり
- スケジュールを見通せる
- ライフスタイルにあわせやすい24時間バーチカル
- 土日も同じ幅のウィークリー
- 最後のページまで書きやすい製法
- 書き込めるメモ欄が多い
を紹介します。
新年度から使える3月始まり

CITTA手帳には、【10月始まり】【3月始まり】の2種類があります。
私は3月始まりを愛用◎
子どもの進級・進学でライフスタイルが変わりやすいタイミングが4月なので、新生活がはじまる新年度にあわせて使い始めています。
CITTA手帳は3月始まりの場合、3月から翌年4月までの予定を書き込むことができます。
新しい生活の始まりが4月になるママにおすすめの機能です。
スケジュールを見通せる

CITTA手帳のスケジュールページは、先まで見通せるページがたくさんあります。
見開きで1年間を見通せる年間スケジュール。

見開きで2か月間を見通せるマンスリーページ。

見開きで1週間を見通せるウィークリーページ。

このように未来の予定の計画やスケジュールの把握がしやすい作りになっています。
子どもの年間予定や長期休みを書き込んでおくことで、家族を優先する時期や自分時間を作れそうな時期を把握しやすくなりました◎

手帳と聞くと「今日の予定を管理する」と考えがちですが、CITTA手帳のコンセプトは「未来を予約する手帳」。
ちょっと先の未来の予定を見通すことで、今何ができるかにフォーカスしやすくなっていると感じています^^
ライフスタイルにあわせやすい24時間バーチカル

私がCITTA手帳を購入する大きな決め手となったのが24時間バーチカルです。
いちばん上は朝の4時から、

下は午前4時まで。

24時間分の記録をすることができます。
これまで見てきた手帳は日中の時間帯にしか時刻表示がなかったり、早朝や深夜の欄がせまいものもありました。
CITTA手帳のバーチカルは24時間、どの時間帯も同じ幅なので、朝家事の計画や記録しやすくなりました◎
また24時間が同じ幅なので、24時間、赤ちゃんのお世話を記録したいママにも便利そうです^^
24時間バーチカルは様々なライフスタイルにあわせやすいので、子どもや家族に合わせることが多いママも使いやすいバーチカルです。
土日も同じ幅のウィークリー

CITTA手帳のウィークリーページは24時間バーチカルのほかに、土日の幅が同じなのもママにとってうれしいポイントです◎
手帳の中には土日が仕事休みの人に向けて、土日の欄がせまくなっているものもあります。
けれどママは土日の方が細かくスケジューリングしたいことも多いですよね。
そんなときに便利なのが、平日も土日も同じ幅のウィークリー。
先ほど挙げた24時間バーチカルと合わせて、土日も同じ幅のウィークリーもママにおすすめの機能です^^
最後のページまで書きやすい製法

CITTA手帳は糸綴じ製本で、180度まっすぐに開けます。
180度開くので、ページの真ん中に近い金曜日のバーチカルも書きやすい◎

後半のフリーページもキレイに180度開くので、最後ページまでしっかり書くことができます。

手帳をよく開いて書く私にとって、パッと180度開けて書きやすい手帳はうれしい^^
特にウィークページを広げて机に置いておくことが多いので重宝しています◎
書き込めるメモ欄が多い

よくメモをとることもあり、あらゆるページにメモを書き込める欄があって便利です◎
マンスリーページには下に。

きっちり予定が決まっていないけれど書いておきたい予定をメモするのに便利です。
ウィークリーページは右に。

こちらには今週中に済ませたいタスクをまとめています。
また作り置きの計画や、1週間の献立案をメモするのにも便利です◎
毎月のウィークリーの頭にはワクワクリストが。

「こんなことをやってみたいな」という気持ちをメモするページとしても活用しています^^
CITTAページの後半は9ページのフリースペースが。

ここには切り抜きを貼ったり、心に留めておきたい言葉を書き込んでいます。
CITTA手帳にはこのように書き込める欄がいろいろなページにあるので、暮らしのあらゆることを記録しておくことができます◎
手帳の公式本が豊富

CITTA手帳の製作者である青木千草さんの著書は、
この3冊。
このらはそれぞれ内容が違っていて、様々なタイミングで読める3冊になっています。
3冊を読んだ個人的な感想ですが、
- 手帳を使い始めた人やCITTA手帳に興味があるなら『CITTA式 未来を予約する手帳術』
- 他の人のCITTA手帳の書き方を実際に見たいなら『CITTA手帳公式ガイドブック』
- バーチカルや時間の見直しがメインなら『CITTA式 人生が輝く手帳タイム』
それぞれこのような方におすすめです◎
CITTA手帳のデメリット
値段が高い

CITTA手帳を使ううえでちょっとびっくりしちゃうのがその値段。
(2025年3月現在)私が愛用しているA5サイズの値段は4,070円です。
私はCITTA手帳のおかげで時間の使い方がうまくなって毎日が充実しているので、ちょっとお高いと思いながらも2年目もリピートしました。
(それでも購入するときはちょっとドキドキします…笑)
私は持ち物に対する自分なりのこだわりもあり、すごく使いやすいCITTA手帳の24時間バーチカルはちょっと高くてもやっぱり買っちゃうんですよね。
主婦にとってはちょっとためらっちゃう値段ではありますが、暮らしをよりよくするページが満載なので、その魅力を感じたらぜひ使ってみてほしいなと思います。
マンスリーが見開き2か月でマスが小さい

CITTA手帳のマンスリーは1ページに1か月分、見開きで2か月分となっています。
これまで見開き1か月のものに慣れていたので、ちょっと1日分の欄が小さく感じてしまいました。
家族の予定を全部書こうとすると見づらくなってしまうので、どんな予定を書くか厳選して使うのがおすすめです。
私の場合は、
- その日の作業時間
- 自分がかかわる予定
- 買い物や用事足しの計画
このような自分に関係のある予定のみを書くようにしています。

その代わり、
- CITTA手帳はウィークリーを中心に使う
- 予定は大きめのマンスリーノートを使う
- 外での予定確認はカレンダーアプリを使う
このように使い分けています。
外でバーチカルの内容が必要だったことはないので、マンスリーのアプリで十分だなと感じました
ベルトやペンホルダーがないので持ち運びに不便

とても魅力的なページが多いCITTA手帳ですが、ベルトやペンホルダーがついていないので持ち歩きはちょっとしづらいと感じます。
私は主に自宅で使っているので不便さは感じないのですが、もしカバンに入れて外出先でも開きたいという方はベルトシールがあると便利かなと思います。
忠実に使おうと思ったら挫折するかも
CITTA手帳は理想の未来へ近付けるページが多い反面、すべてのページをうまく使おうと思うと挫折の原因になってしまいます。
私の場合はワクワクリストでした。

ワクワクリストは毎月のページがあり、毎月54個のリストを書く欄があります。
もともと数か月~1年後という中長期の目標を立てるのが好きなのもあり、「毎月書くのは難しい」と思っていました。
忠実に使おうと思うと挫折してしまうので、大切なのは手帳の機能を全部使おうと思うことではなく、自分のライフスタイルにあわせて手帳を使うことだと思っています。
やりたいことや理想を書き出すのは好きなので、ワクワクリストは
- 手帳の使い始めに54個のリストを書く
- 毎月のページは時期や数にとらわれずに書く
このように活用することにしました。
手帳は自分の暮らしをプラスにしてくれるツールだと思っているので、手帳の機能をくまなく使おうと思いすぎず、自分の使いやすさにあわせて使えれば理想だと思います。
おわりに
CITTA手帳を活用することで、家事育児に追われていた暮らしが整うようになりました◎
CITTA手帳は24時間バーチカルや書き込める欄が多いなど、ママにも使いやすい機能が満載です^^
時間や暮らしを整えるツールとしてCITTA手帳をぜひ手に取ってみてください。