ママの暮らしを整える手帳 | CITTA手帳レビュー
学生時代から好きだった手帳。
けれど子どもが産まれてからは家事育児・時間に追われることが多くなり、どんなに機能的な手帳を使ってもしっくりこない状態が続いていました。
時間をうまく使うためにも手帳を活用したいなと思っていた頃にたどり着いたのがCITTA手帳。
CITTA手帳を使い始めたら、時間をうまく使えるようになり、理想の暮らしに近付けていると感じられる充実した日々を送れるようになりました。
今回はCITTA手帳リピーター、好奇心旺盛で「好きなことをたくさんやりたい!」と思っている30代主婦の私が、CITTA手帳の魅力やメリット・デメリットを紹介していきます。
CITTA手帳は自分時間がなかなか取れない、主婦・ママにおすすめの手帳です◎
CITTA手帳は「未来を予約する手帳」
CITTA手帳の大きな特徴は「手帳=予定を書くもの」だけではなく、「手帳=未来を予約するもの」という使い方。
ワクワクリストが原動力となり、スケジュールに落とし込むことによって理想の未来にアプローチできる1冊になっています。
私がCITTA手帳を選んだ大きな理由は、ウィークリーページの24時間バーチカルが使いやすそうだと思ったからです。
実はCITTA手帳に出会うまで、自分にあった手帳が見つからずに悩んでいました。
マンスリータイプ・ウィークリータイプ・デイリータイプ、機能的と言われている手帳を使ってみてもイマイチ使いこなせない日々。
今思えば、
- 手帳をどう使いたいか
- 手帳に何を書きたいか
- 手帳を使う目的は?
このようなことがあいまいだったのが原因だったのかもしれません。
そんな中、ある講座でバーチカルで時間を可視化して使い方を見直す機会がありました。
自分がどんなことに時間を使っているか、本当はどんなことに時間を使いたいのか、ワンオペ家事育児に追われていた私には新鮮さのある講座でした。
実際にバーチカルに書いてみると、意外と使える時間ってあるんだなと感じるようになり、時間の使い方を見直すきっかけにもなったのです。
この時間を可視化できるバーチカルの活用が自分にあっていると感じ、バーチカルに重きをおいて手帳を探すことにしました。
いろいろな手帳のバーチカルを見て、いちばん理想的だったのがCITTA手帳のバーチカル。
- 24時間バーチカル
- 土日も平日と幅が同じ
- フリースペースあり
このような機能に使いやすさを確信!
またCITTA手帳が掲げているコンセプトが、「未来を予約する手帳」というもの。
- 時間の使い方を最適化できそう!
- 未来へつながる行動計画を立てられそう!
という魅力をよりいっそう感じ、CITTA手帳に決めたのです。
CITTA手帳で暮らしがスムーズに回るようになった
CITTA手帳はリピーターなんですが、最初の1年間使ってみて感じた効果は
時間の使い方や暮らしがととのうようになって、スムーズに回るようになった
というもの。
もともと時間を可視化して自分時間を確保したいという思いがあったので、バーチカルを活用してやりたいことをやるという使い方をしていました。
またそれ以外にも、CITTA手帳には、書いて可視化することで暮らしがスムーズに回る仕組みがたくさんあると感じています。
たとえばワクワクリスト。
目標や理想をアウトプットすることで、定期的に見返すこともでき、より理想を叶えるための行動を起こしやすくなりました。
頭の中で考えているだけだとただの空想で終わってしまいますが、可視化することで「どうすれば叶うかな?」「今何ができるかな?」と逆算して考えやすくなるメリットがあります。
1ページにつき54個の項目を書くことができるので、手帳の使い始めに1年間でやりたいことを書き込むのもおすすめです。
またメモできる欄が、
- マンスリーページの下
- ウィークリーページの右
- 後半に11ページのフリースペース
このように多いのもポイント。
頭の中だけで整理するよりもアウトプットすることで考え事やスケジュールもスムーズにととのうようになったと感じています。
CITTA手帳のオススメポイント
新年度から使える3月始まり
CITTA手帳には、
- 10月始まり
- 3月始まり
の2種類があります。
私は3月始まりを愛用しています
子どもの進級・進学でライフスタイルが変わりやすいタイミングが4月なので、新年度から使えるという点も大きなポイントでした。
CITTA手帳は3月始まりの場合、3月から翌年4月までの予定を書き込むことができます。
1月始まりよりも年度にあわせて使えるCITTA手帳はママにおすすめです。
スケジュールを見通せる
CITTA手帳のスケジュールページは、先まで見通せるページがたくさんあります。
見開きで1年間を見通せる年間スケジュール。
見開きで2か月間を見通せるマンスリーページ。
見開きで1週間を見通せるウィークリーページ。
このように未来の予定の計画やスケジュールの把握がしやすいページ作りになっています。
手帳と聞くと「今日の予定を管理する」と考えがちですが、CITTA手帳のコンセプトは「未来を予約する手帳」。
ちょっと先の未来の予定を見通すことで、今何をすべきか・何ができるかにフォーカスしやすくなっていると感じます。
ライフスタイルにあわせやすい24時間バーチカル
私がCITTA手帳を購入する大きな決め手となったのが24時間バーチカルです。
いちばん上は朝の4時から、
下は午前4時まで。
24時間分の記録をすることができます。
これまで見てきた手帳は日中の時間帯に重きを置いていて、
- 早朝や深夜の欄がせまい
- 日中の時間帯にしか時刻表記がない
このようなものが多くありました。
特に7時始まりのものや22時までのものだと、
- 6時台の朝家事計画を立てるのに不便
- 23時までのやることも書きたい
こんなモヤモヤも。
CITTA手帳のバーチカルは24時間、どの時間帯も同じ幅なので、朝活・夜活の計画も記録しやすくなりました。
また24時間が同じ幅なので、24時間、赤ちゃんのお世話を記録したいママにも便利そうです。
24時間バーチカルは様々なライフスタイルにあわせやすいので、子どもや家族の環境変化で暮らしが変わりやすいママにおすすめ。
ママにうれしい土日も同じ幅のバーチカル
先ほどの24時間バーチカルに続き、土日の幅が同じなのもママにとってうれしいポイントだと感じます。
手帳の中には土日が仕事休みの人に向けて、土日の欄がせまくなっているものも。
けれどママは24時間365日、いつ予定やタスクが入ってもおかしくありません。
むしろ土日の方が細かくスケジューリングしたいこともありますよね
そんなときにやっぱり便利なのが、平日も土日も同じ幅のウィークリー。
先ほど挙げた24時間バーチカルと合わせて、土日も同じ幅のウィークリーはママにおすすめの機能です。
最後のページまで書きやすい180度開く製法
CITTA手帳は糸綴じ製本で、180度フルに開けるのも使いやすいポイントです。
フルに開くので、ページの真ん中に近い金曜日のバーチカルも書きやすい!
後半のフリーページもキレイに180度開くので、最後の最後までがっつり書くことができます。
手帳をよく開いて書く人にとって、パッと180度開ける手帳はうれしいですね。
私もよくウィークページを広げて机に置いておくことが多いので重宝しています。
メモ欄が多いので頭の中を整理しやすい
よくメモをとる私にとっては、CITTA手帳はあらゆるページにメモを書き込める欄があって便利だなと感じます。
マンスリーページには下に。
きっちり予定が決まっていないけれど書いておきたい予定をメモするのに便利です。
ウィークリーページは右に。
こちらには今週中に済ませたいタスクをまとめています。
また作り置きの計画や、1週間の献立案をメモするのにも便利です。
毎月のウィークリーの頭にはワクワクリストが。
ワクワクリストは毎月きっちり書いているわけじゃないので空きがち。
空きがちだからこそ「あ、こんなことやってみたいな」のメモを書くのにぴったりなページになっています。
- 「こんなことやってみたい」
- 「来年度までにここまで進もう」
- 「書いたら叶う気がする!」
そんな私の気持ちの置き場所として活躍中です。
CITTAページの後半は11ページのフリースペースが。
ここには心に留めておきたい言葉や何度も見返したいことを書き込むのに使っています。
個人的にこんな使い方をしたいなというのが、
- いただきものリストの管理
- サイトのパスワード管理
- 季節の行事をまとめる
このような暮らしにまつわるリストや一覧。
CITTA手帳1冊で自分の暮らしをととのえられたら素敵だなと思っています。
手帳の公式本が豊富
CITTA手帳の製作者である青木千草さんの著書は、
この3冊。
このらはそれぞれ内容が違っていて、様々なタイミングで読める3冊になっています。
3冊を読んだ個人的な感想ですが、
- 手帳を使い始めた人やCITTA手帳に興味があるなら『CITTA式 未来を予約する手帳術』
- 他の人のCITTA手帳の書き方を実際に見たいなら『CITTA手帳公式ガイドブック』
- バーチカルや時間の見直しがメインなら『CITTA式 人生が輝く手帳タイム』
それぞれこのような方におすすめだと感じました。
CITTA手帳のデメリット
値段が高い
CITTA手帳を使ううえでちょっとびっくりしちゃうのがその値段。
(2021年8月現在)私が愛用しているA5サイズの値段は3,850円です。
手帳にしては、ちょっとお高め…!
今はスケジュール管理だけのものなら100均でも手帳が買える時代。
このお値段はちょっとためらってしまいますよね…!
私はCITTA手帳のおかげで時間の使い方がうまくなって毎日が充実しているので、ちょっとお高いと思いながらも2年目もリピートしました。
(それでも購入するときはちょっとドキドキします…笑)
私は持ち物に対する自分なりのこだわりもあり、すごく使いやすいCITTA手帳の24時間バーチカルはちょっと高くてもやっぱり買っちゃうんですよね。
主婦にとってはちょっとためらっちゃう値段ではありますが、暮らしをよりよくするページが満載なので、その魅力を感じたらぜひ使ってみてほしいなと思います。
マンスリーが見開き2か月でマスが小さい
CITTA手帳のマンスリーは1ページに1か月分、見開きで2か月分となっています。
これまで見開き1か月のものに慣れていたので、ちょっと1日分の欄が小さく感じてしまいました。
家族の予定を全部書こうとすると見づらくなってしまうので、どんな予定を書くか厳選して使うのがおすすめです。
私の場合は、
- その日の作業時間
- 自分がかかわる予定
- 買い物や用事足しの計画
このような自分に関係のある予定のみを書くようにしています。
その代わり、
- CITTA手帳は時間・タスク管理に特化して使う
- 予定は大きめのマンスリーノートを使う
- 外での予定確認はカレンダーアプリを使う
このように使い分けています。
外でバーチカルの内容が必要だったことはないので、マンスリーのアプリで十分だなと感じました
ベルトやペンホルダーがないので持ち運びに不便
とても魅力的なページが多いCITTA手帳ですが、ベルトやペンホルダーがついていないので持ち歩きはちょっとしづらいと感じます。
私は主に自宅で使っているので不便さは感じないのですが、もしカバンに入れて外出先でも開きたいという方はベルトシールがあると便利かなと思います。
忠実に使おうと思ったら挫折するかも
CITTA手帳は理想の未来へ近付けるページが多い反面、すべてのページをうまく使おうと思うと挫折の原因になってしまいます。
私の場合はワクワクリストでした。
ワクワクリストは毎月のページがあり、毎月54個のリストを書く欄があります。
もともと数か月~1年後という中長期の目標を立てるのが好きなのもあり、
毎月書くのは難しいな
そう思っていました。
忠実に使おうと思うと挫折してしまうので、大切なのは手帳の機能を全部使おうと思うことではなく、自分のライフスタイルにあわせて手帳を使うことだと感じています。
やりたいことや理想を書き出すのは好きなので、ワクワクリストは
- 手帳の使い始めに54個のリストを書く
- 毎月のページは時期や数にとらわれずに書く
このように活用。
手帳は自分の暮らしをプラスにしてくれるツールだと思っているので、手帳の機能をくまなく使おうと思いすぎず、自分の使いやすさにあわせて使えれば理想かなと感じます。
おわりに
今回は主婦・ママにおすすめのCITTA手帳を紹介しました。
時間の使い方も自分の未来像も忘れてしまうくらいの余裕のない生活の中でCITTA手帳に出会った今。
暮らしをととのえて、自分のやりたいことを実現できるような行動を起こせていると身をもって感じています。
CITTA手帳には、時間の活用にぴったりなバーチカルをはじめ、ワクワクリストやプロジェクトページなど、今の時間の使い方・行動が未来につながるというのを実感できるような仕掛けがたくさん!
理想や未来について考えるのはちょっと大げさかもしれませんが、CITTA手帳を活用することによって、今目の前にある時間を整えることができました。
CITTA手帳は主婦・ママの暮らしをととのえて、理想の未来に近付くサポーターになってくれること間違いなし!
手帳を活用して理想の未来へ近付きましょう♡
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