ダラダラスマホを減らす通知設定のコツ4つ
何か作業をしているときにスマホの通知音が気になることはありませんか?
もくもくと作業をしているときに通知音が鳴ると、集中力が途切れちゃうんですよね。
またそこで一度スマホをいじり始めると、いつの間にか時間が経っていたなんてことも。
通知を一括でオフにしたり電源を切ったりできればいいんですけど、そうすると生活に支障が出てしまう場合もありますよね。
そこでおすすめなのが、スマホの通知設定を見直すことです。
簡単な通知設定の使い分けでスマホを使いやすく、通知に気を取られずに過ごすことができるようになります。
今回は実際に私が取り入れているiPhoneの通知設定の使い分けを紹介します。
通知がダラダラスマホのきっかけになる
スマホの通知1回につき、どのくらいの時間を消費してしまうと思いますか?
「スマホチェックするだけなら5分もかからないでしょ?」と思うかもしれません。
けれど集中力の回復という観点で考えると、スマホの通知1回につき15分も消費してしまうらしいんです。
ミシガン州立大学の研究によると、人の集中力は、2.8秒邪魔が入っただけで途切れてしまいます。
通知音に気付いてスマホの画面をちらっと見るだけで、おそらく5秒は経っていると考えられます。
そして一度別のことに意識が向くと、再び集中した状態になるまでに15分ほどかかると言われているのです。
たった1回の通知で集中力の回復に15分も使うのは、時間を最大化するうえでは厳禁!
時間を有効活用するために大切なのは、いかに集中した状態を維持するか。
そのためには集中力を途切れさせない通知設定がおすすめです。
気がそれなくなるスマホの通知設定
ここでは私が実際にやっているスマホ(iPhone)の通知設定、
- サウンド→オフ
- ロック画面→連絡手段はオン
- バナー→オフ
- バッジ→オン
を紹介します。
サウンド→オフ
サウンドは、着信や新着情報を通知音で知らせてくれる機能。
アプリやメールのサウンドはオフにしていることが多いです。
サウンドをオフにすることで、通知音に気を取られることがなくなりました。
LINEは個人的な友人の通知はオンにしていますが、公式LINEはチェックの優先順位が低いので通知をオフにしています。
LINEはトークルームごとに通知をオン・オフを変えられるので、そちらの設定もしてみてください。
メッセンジャーアプリのサウンドも基本的にオフにしているんですが、打ち合わせなどで連絡が活発になった時はすぐに返信できるように一時的にサウンドをオンにすることもあります。
アプリごとに細かく手軽に設定できるので、TPOにあわせた設定をするのがおすすめです。
ロック画面→連絡手段はオン
ロック画面は、画面が消灯しているときに通知を表示する機能。
この通知をオンにしていると、画面が光って通知が表示されます。
スマホが横にあって集中したい場合はオフにすることもありますが、すぐに返信したいメールやLINEがあるかもしれないのでオンにしていることが多いです。
その代わり、集中して作業するときはなるべくスマホが視界に入らないところに置くようにしています。
ゲームアプリや記録系のアプリで緊急性の高い通知はごくまれだと思うので、ロック画面通知もオフにしています。
バナー→オフ
バナーは、スマホを操作しているときに上からバナーが現れて通知してくれる機能。
バナー通知もオフにしています。
ブログ用の写真はスマホで撮影・編集・取り込みをしているので、スマホで作業することも多い私。
その作業中にバナー通知があると気が散ってしまうので、基本的にオフにしています。
私のようにスマホで作業する場合だけじゃなくて、ネットで調べものをしている途中のバナー通知がきっかけでダラダラスマホをいじってしまうという場合にもおすすめの設定です。
バッジ→オン
バッジは、ホーム画面のアプリのアイコン右上についている赤丸の数字です。
私の場合、一括で非通知にしてバッジもオフにしてしまうと何日もメールを確認し忘れてしまうので、バッジ通知で確認するようにしています。
ホーム画面を開いた時だけチェックできるのでので、緊急ではないけれどチェックしておきたいメールやアプリの通知はバッジをオンにしておくのがおすすめです。
おわりに
今回は時間を最大化するスマホの通知設定を紹介しました。
今日紹介した、【サウンド・ロック画面・バナー・バッジ】の通知を使い分けると、集中力が持続して時間を有効活用できるようになります。
一括で通知をオフにするんじゃなくてバッジをオンにすることで確認し忘れを防ぐこともできるので、ぜひお手持ちのスマホの通知設定を確認してみてください。