終業式が終わり、新年度に向けておたよりがどさっと舞い込んできた我が家。
年度末に限らず
- 半月に1度のおたより
- 年に2度のバス時間表(夏・冬)
- 新しく加わる制度に関する書類
など、何もしないでいるとおたよりは増えていく一方です。
おたよりをはじめこのような書類・紙類は処分時期を迷うと、
- 次から次へおたよりがくる
- 1枚1枚確認するのが大変になる
- テーブルや机が紙類で散らかりがちになる
このように部屋が散らかる悪循環に陥ってしまいます。
そこで今回は、我が家が実践している春休みが始まってすぐのおたより整理の方法・手順を紹介します。
3ステップで無理なくできるので、ぜひ早めに取り組んでみてください。
処分時期を迷ってしまうおたより類は「春休みにやる!」と時期を決めて、新学期をすっきり迎えましょう!
おたよりの整理・収納・処分は時期を決めよう
おたよりなど書類が溜まってしまう原因のひとつは、処分の時期を迷ってしまうこと。
そこでおすすめなのが、時期を決めて整理・収納・処分をすることです。
書類にもよりますが、
- 週に1度
- 月に1度
- 年に1度
このように時期を決めると「処分時期」という迷いをひとつ減らすことができますよ。
おたより整理は、年に1度、年度が終わった3月にやることにしました。
今回はその手順をまとめたので紹介します。
春休みのおたより整理3ステップ
ここでは春休みのおたより整理の手順、
- 来年度に必要な情報を選ぶ
- 必要な情報の残し方を考える
- 処分する!
を紹介します。
1:来年度に必要な情報を選ぶ

まずは今年度のおたよりを全部出して、来年度に必要な情報を選びます。
おたよりを全部出して作業しているので、お見苦しい床作業なのはお許しください…!
必要なおたよりを選ぶときは、どうしてこの情報(おたより)が必要か? という目的を考えてみてください。
必要な情報は人それぞれ違います。
より身近な家計簿でたとえると、レシートの中で必要は情報として、「実際に使った金額だけわかればいい」という人もいますし、「食費・日用品費を分けたいから買った店も把握したい」という人もいます。
このように必要な情報・目的は人によって違うので、あなたの目的にあわせて選んでみてください。
それではさっそく、必要なおたよりを見やすい形で保管していきましょう。
2:必要なおたよりの残し方を考える
次に、選んだおたより(情報)の残し方を考えていきます。
書類の保管に大切なのは、必要な情報を、必要なときにすぐ確認できること。
目指すのは美しいファイリングではなく、確認のしやすさです。
私の場合は、
- 確認頻度で保管アイテムを変える
- 紙1枚で確認が済むようにメモする
という方法で確認しやすくしています。
毎月のおたよりは「スリムポケットホルダー」で管理

毎月のおたよりのような「確認も出し入れの頻度も高い書類」は無印良品のスリムポケットホルダーで保管しています。
スリムポケットホルダーは
- 開きやすく出し入れしやすい形状
- A版もB版もすっきり収納できる
このような特徴があり、収納も確認もラクにできるようになりました。
スリムポケットホルダーを特徴や実際に使っているところはこちらの記事で詳しく紹介しています。

名簿などはインデックスフォルダで管理

クラス名簿のような「出し入れする機会は多くないけれど1年間はとっておきたい書類」はインデックスフォルダで保管しています。。
6インデックスフォルダは、1冊ごとのインデックスと、6つのポケットごとのインデックスが特徴です。
- 1冊ごとの大インデックスに名前
- ポケットごとのインデックスに項目
をそれぞれラベリングしています。
こちらのかわいいマステのラベリングは、テーププリンターこはるで作りました。
こはるを使った書類整理はこちらの記事で詳しく紹介しているので、あわせて読んでみてください。

年間予定は表に書き込んで管理

数か月先の予定を把握しておきたかったので、今年度の行事などは年間予定表に書き込みました。
こちらの予定表は、ちびむすカレンダーさんからダウンロードしたものです。
【参考サイト】年間カレンダー 無料ダウンロード・印刷|ちびむすカレンダー
今年1月の新年会で5月のイベントの打診があったことがきっかけで「数か月先の予定をしっかり把握したい」と思うようになり、一覧で見られるような形にしました。
冬のバス時間はメモをして管理

冬のバス時間は、終業式でもらってきた新年度の時間表にメモしました。
【H30(=平成30年度)冬 +〇分】と書いています。
バス時間の情報は同じ時間表にメモしておくことで、探す手間をはぶきました。
3:処分する!
必要な情報を選んで保管方法を考えたら、あとは処分するだけです!
おたよりに限りませんが、「捨てるモノを選ぶ」よりも、「必要なモノを選んで、そのほかのモノを捨てる」の方がおすすめです。
捨てるモノに注目してしまうと
- まだ必要かも
- いつか使うかもしれない
- もったいない
このような気持ちから迷ったり悩んだりしてしまいます。
片付けをするときは「片付けたあとの暮らし」に注目して、必要なモノ・大切なモノを選ぶと、快適な暮らしに近付けますよ。
まとめ
今回は春休みにおすすめなおたより整理の手順を紹介しました。
- 来年度に必要な情報を選ぶ
- 必要な情報の残し方を考える
- 処分する!
いつの間にか溜まってしまうおたより類は、時期を決めて一気に片付けるのがおすすめです。
ぜひ春休みにはおたより整理をして、すっきりした気持ちで新学期を迎えましょう♪