転勤族の幼稚園探し | 3月引っ越しから入園までのスケジュール

我が家は転勤族で、道南から札幌への引っ越しが決まったのが2017年3月。

息子が年少で入園する1か月前というタイミングです。

「もうそろそろ転勤かも」と思っていたものの、実際に内示が出るとちょっとドキドキしました。

元から年少で入園しようかなと考えていたので、引っ越しが決まってすぐに幼稚園を探し、見学の電話を入れました。

バタバタの中で決め、見学は2か所と少なくはありましたが、3年間楽しく通えました。

今回は、転勤族妻の私が経験した、引っ越しに伴う幼稚園探しから入園までの流れをまとめました。

1か月という短期間で幼稚園を探すことに大事なのは、何を重視するかを最初に決めることだと改めて感じました。

転勤族ママの参考になればうれしいです。

転勤族の幼稚園探しの流れ

幼稚園さがしの流れとしては、

このような流れでした。

ひとつずつくわしく紹介していきます。

【3月頭～上旬・家さがし】我が家が重視したのは住む場所

あと1か月で入園という場合はたくさんの幼稚園を比較・検討する時間がないので、

を考えてある程度しぼってから検討することが必要です。。

この2つを軸にしてエリアを絞り、最寄り駅を決めました。

我が家は住む場所を優先しましたが、他にも、

など「何をより優先したいか」をまずは考えてみてください。

【3月頭～上旬・幼稚園さがし】親がムリなく行ける場所の幼稚園

そのあとは「自宅からムリなくいける場所にある幼稚園」という基準で幼稚園を探し始めました。

その理由は

です。

実際に幼稚園生活3年間をふり返ってみると、

こんな感じでした。

幼稚園の登園バスは割と広い範囲を回っているので、お子さんが通う分には大変なことはあまりないと思います。

けれど親が幼稚園に出向くことになった時を考えると、親がムリなく行けるというポイントも大切だと感じました。

私の場合は、

などの幼稚園を探しました。

普段の移動手段によっても変わってきますが、

など、親の行き来も考えて検討するのがおすすめです。

【3月頭～上旬・サイトで情報集め】私立幼稚園連合会サイトで比較検討

私が幼稚園を探すときに参考にしたのは、「札幌市私立幼稚園連合会」です。

このサイトを使ってみていいなと思ったのが、

ことでした。

ここから息子の好きな活動ができそうな幼稚園を2つ候補に挙げて、電話で問い合わせしてみました。

【3月上旬～中旬・幼稚園に電話】電話で見学の予定を取り付ける

さっそく2つの幼稚園に電話してみたら、どちらも入園前提の見学を了承してくださりました。

1つは空きがあったのか何も言われず、もう1つは「年少さんは、あと2～３人空きがあります」とのことでした。

転入する場合もあれば転出する場合もある、と言うのを目の当たりにしたできごとでした。

【3月下旬・幼稚園見学】実際に幼稚園見学へ

幼稚園を見学したのは3月下旬。

卒園式も終わった春休みでしたが、預かり保育の子が幼稚園で過ごしている中での見学でした。

入園に際して不安なことは一応メモしていき、実際に息子を連れて見学。

先生とお話しながら園内をぐるっと回るという形で見学しました。

1日1か所、2日にわたって2か所の幼稚園を見学し、見学が終わって2～３日中に幼稚園を決め、改めて電話で連絡しました。

【3月末・願書提出】職員室で願書記入と制服のサイズ合わせ

3月末、息子を連れて入園予定の幼稚園に行きました。

職員室で私が願書を書いている横で息子が制服をあわせる、というなかなかタイトなスケジュール笑。

こうして無事に願書を提出することができました。

【4月上旬・制服受け取り】全園児共通の日程

4月上旬、幼稚園に行き制服とお道具を受け取りました。

数日後に入園式を控えており、それまでに名前付けと出席カードに住所などを記入しました。

4月下旬までは午前保育だったので、給食・お弁当セットはしばらく必要ありませんでした。

その代わり手提げバッグを4月中旬までに用意する必要があったので、それだけ急ぎで作りました。

こうして無事に入園することとなり、今にいたります。

おわりに

今回は入園1か月前に引っ越しが決まった我が家の幼稚園探し～入園までの流れをまとめました。

問い合わせ前までは「門前払いを食らうんじゃないか」とびくびくしていましたが、幼稚園側は転入・転出の問い合わせには慣れているのでそんなに心配いらなかったなと思いました。

引っ越し準備だけではなくお子さんの準備も重なると大変だとは思います。

なのでまずは、優先したいことは何かという軸を持つことが大事です。

お母さんもお子さんも楽しめる幼稚園生活になりますように！