幼稚園に通う息子は、離乳食の頃から好き嫌いも少なく、よく食べる子でした。

せっかくだから体にいいごはんを作りたいな
そう思ったときに目に留まった本に書かれていたのが「ストック食材」という言葉。
本を読んでいくと、乾物や缶詰めなどのストック食材は保存がきくのはもちろん、手軽に栄養が摂れるのもメリットだと知りました。
今回は毎日の手軽に栄養がプラスできて、ごはん作りに役立つストック食材についてお話します。
ストック食材は、子どものごはんはもちろん、大人の健康的なごはんを考えるのにもぴったりです。



我が家で実際にストックしている食材も紹介しているので、読んでいただけたらうれしいです^^
参考にしたのは、幼児・小学生ママにおすすめの1冊


私がストック食材の参考にした本は、『成功する子は食べ物が9割』という本です。
この本は栄養に関する知識を得られるだけではなく、
- 年齢別1日のごはん目安量
- 1日の食材を食べきるメニュー例
- 栄養を強化するレシピ
- 食に関するお悩み解決Q&A
なども載っており、幼児や小学生の子を持つママにおすすめの1冊です。



私は1日に食べる目安量を知りたくて購入しました
その他にも、献立のバランスやストック食材など、読んだその日から実践できることが多い本だと感じました。
我が家のストック食材5選
ストック食材は
- 混ぜるだけ
- 入れるだけ
- かけるだけ
で、毎日のごはんに栄養をプラスすることがメリットです。
ここでは我が家のストック食材と簡単ごはんを紹介していきます。
しらす
この本を読んでから、常に冷蔵庫に入っているのがしらすです。
魚は調理も食べるのも大変なので頻繁に食べることはなかったのですが、しらすなら簡単にカルシウムやビタミンDを摂ることができます。
火を通さなくても食べることができ、ごはんやサラダにかけるだけで栄養がプラスできるのがうれしいポイントです。
しらすの活用法
- 朝ごはんのおにぎり
- 卵焼き
- チャーハン
- 納豆に混ぜる
- サラダにトッピング など
最近は保存ができるように、ごま油で炒ってだししょうゆで味付けしたふりかけも作っています。
桜エビ
桜エビは今まで常備していなかったんですが、ストックするようになってからは特に汁物で大活躍しています。
少量で風味がよくなるので、栄養だけじゃなく、おいしさの面でもお役立ちの食材です。
桜エビの活用法
- みそ汁や中華スープの具
- チャーハン
- 卵焼き
- 野菜と炒めた副菜 など
サバ缶
缶詰めも魚を手軽にとれる方法のひとつ。
そのまま汁物に入れるのもいいし、『成功する子は食べ物が9割』で紹介されていたひき肉と混ぜたハンバーグも息子に好評でした。
サバ缶の活用法
- 卵とじ
- サバハンバーグ
- サバサラダ など
【2020年8月追記】
最近、サバの水煮缶で作るかんたんあら汁が息子に好評でした!


具だくさんの汁物は野菜もたんぱく質も摂れるので、これからレパートリーを増やしていきたいです。
乾燥わかめ
乾燥わかめは、みそ汁を作るときには欠かせません。
手軽に海藻類を摂りたいなと思ったら、わかめのみそ汁がいちばん手軽だと思っています。
- みそ汁や中華スープ
- きゅうりの酢の物 など
プルーン
この本を読むまでプルーンのことはあまり知らなかったのですが、プルーンには鉄分やカリウムが多く含まれていると知って購入してみました。
鉄分は意識しないとなかなか摂れないので、プルーンで摂れるならとてもラクに摂れると感じます。
プルーンの活用法
- ヨーグルトのトッピング
- そのまま食べてもOK
鉄分の摂取については、最近は鉄玉子も活用しています。


みそ汁や麦茶を作るときに一緒に沸かすだけで手軽に鉄分が摂れるおすすめアイテムです。
関連記事 我が家の鉄玉子の活用法
まとめ
今回は手軽に栄養が摂れるストック食材についてお話しました。
『成功する子は食べ物が9割』は子どものごはん向けの本ですが、大人の食事も見直せるヒントがたくさんある本でした。
子どもにとって体にいいものは、大人にとっても体にもいいもの。
子どものごはんについて考えたくて買った本でしたが、子どものごはんだけじゃなくて毎日のごはん作り全体を考えるいいきっかけになりました。



手軽に栄養を摂ることができるストック食材をぜひ試してみてください◎
ごはん作り担当のママにおすすめの1冊▼