『オトナ女子のための食べ方図鑑』主婦が暮らしに取り入れたいこと5つ

年齢を重ねるにつれていちばん感じている体の変化が「ちょっとの運動じゃ食べ過ぎをリセットできない」ということ。
昔はちょっと食べ過ぎても、少し体を動かせば、翌日にはどうにかなっていました。
アプローチを変えなければと思ったときに目に留まったのが『オトナ女子のための食べ方図鑑』。
運動ではなく「食べ方」にフォーカスしているのが面白い◎
読んでみると、家で過ごすことが多いママにも取り入れやすいことがたくさん書かれていました◎
この記事では『オトナ女子のための食べ方図鑑』で暮らしに取り入れやすいと感じたことを紹介します。
毎日のごはん作りにも取り入れやすいことも多かったので、ママにもおすすめの1冊です◎
この記事で紹介する本
『オトナ女子のための食べ方図鑑』は健康な食べ方にアプローチする1冊


著者の森拓郎さんは、ボディワーカーとして数多くの食事指導をおこなってきて、食事改善の重要性についても唱えている方です。
『オトナ女子のための食べ方図鑑』では食事改善のための基礎知識がまとめられています。
たとえば
- 正しく食べるための知識
- 生活習慣
- どのような食事を選ぶか
などが書かれています。
読んでびっくりしたのが、これまであったダイエットのイメージ
- 低カロリー
- ノンオイル
- 野菜たっぷり
などをばっさりと一蹴していたこと。
その代わりに必要な栄養素、良質な油、たんぱく質の大切さなどが解説されています。
食べ物や栄養の知識は、専門用語が多くて難しいイメージがありました。
この本は、思わず共感してしまうイラストも多くてスイスイ読み進めることができました。
項目がひとつひとつが短めなのも、読みやすさのポイントかなと思います◎
ごはんを作る主婦が取り入れやすいことが満載!


本を購入する決め手となったのが、「ダイエットのための運動なら、むしろいらない」というプロローグの言葉。
この言葉で「食事も運動も両方しなければいけない」という思い込みが一変!
この本を読めば自信をもって食事にだけ焦点を当てられるのがいいなと思いました。
運動時間を作るより、ごはん作りで工夫した方が続けやすいのでうれしい◎
ぱっと見は若い女性向けの本にも思えますが、年齢に関係なく取り入れやすい本だと思います^^
『オトナ女子のための食べ方図鑑』暮らしに取り入れたいこと
ここでは『オトナ女子のための食べ方図鑑』を読んで主婦が暮らしに取り入れたいと思ったこと、
を紹介します。
「まごはやさしい」を取り入れる


「マゴワヤサシイ」は、低カロリーであるにもかかわらず代謝をサポートする栄養素を豊富に含む食品です。
「マゴワヤサシイ」食品
- マ…豆類
- ゴ…ゴマなどの種子類
- ワ…ワカメなどの海藻類
- ヤ…緑黄色野菜
- サ…魚
- シ…しいたけなどのキノコ類
- イ…いも類
この考え方が活用できるのが、毎日のごはん作りの献立。
なかなか思いつかない副菜やみそ汁の具は、「マゴワヤサシイ」を補う形にすると組み立てやすくなりました◎
魚は、しらすと小松菜のふりかけを作ってより手軽に摂りやすく。


レパートリーがあまり多くないキノコ類も、常備菜で摂りやすくしています。


おかずのバリエーションも増やしやすくなるので、「マゴワヤサシイ」は積極的にとりいれていきたいです^^
身近なスーパーフードに目を向ける


スーパーフードとは、栄養成分を突出して多く含む食べ物のこと。体に良いのはもちろんですが、スーパーフードでないと摂れない栄養素はあまりありません。
スーパーフードのイメージ
- 専門店じゃないと手に入らない
- ちょっと価格がお高め…
- 調理や保存が難しい
自分には縁がないと思っていました。
こちらの本では「身近で手軽に摂れるスーパーフード」として、
- 卵
- 大豆
- サバ
- チーズ
- レバー
- アーモンド
- アボカド
を挙げています。
どれもスーパーで買いやすそうなものばかり◎
我が家の冷蔵庫に入っているものも多く、何気なく食べているもののすごさを改めて感じました。
健康のために特別な食材は必要とは限らない。
身近なスーパーフードは、これからも積極的に取り入れていきたいです^^
塩からミネラルを摂取する


海塩に含まれるマグネシウムは、代謝を助ける働きのほか、血糖値を安定させる役割もあります。肉や卵中心の食生活だとマグネシウムがどうしても不足しがちになりますから、調味料の力を借りて積極的に摂っていきましょう。
これまで塩の成分に注目したことがなかったので「なるほど」がいちばん多かったページです。
何気なく使っている調味料も健康のプラスになるんですね^^
おすすめに挙げられていたひとつの「宗谷の塩」をさっそく購入◎


寝る前に飲む白湯に入れているんですが、疲れを持ち越さなくなった感じがします◎
職を変えるなら、普段使っている調味料を変えてみるのもおすすめです。
愛用している塩
睡眠をしっかりとる


私たちの体には食欲を刺激するグレリンと、食欲を抑制するレプチンというホルモンが働いています。この2つのホルモンの作用を狂わせる原因のひとつが睡眠不足。睡眠不足のレベルが高いほどグレリンの分泌量が多く、レプチンの量が減ると言われています。
睡眠不足は疲れが取れないだけではなく、食欲をアップさせるホルモンの分泌過多につながってしまいます。
睡眠が食欲に直接つながっているのは初めて知りました!
家族優先の1日が終わったあと、夜はついついダラダラして寝る時間が遅くなってしまいがち。
そんな生活習慣も見直していかねばとあたらめて思います。
年齢や代謝などと違い、食生活や睡眠のような生活習慣は自分でコントロールしやすい部分。
変えられないところに目を向けるのではなく、自分で変えられるところから変えていきたいです◎
食べすぎた翌日もあせらない


「飲み過ぎた、食べ過ぎた」と自己嫌悪に陥って、これまで続けてきた食生活の改善を放棄するのだけはやめてください。(中略)翌日の調整で、挽回は可能なのです。
週末や長期休みに、家族レジャーの外食でついつい食べ過ぎちゃうことがあります。
そんなときに悩むのが翌日の朝ごはん。
何も食べない方がいいのかもしれないけれど、午前中から動くためには朝ごはんを食べておきたい…。
そんな私の疑問を解消してくれるページでした◎
本を読んで取り入れたのが、「エネルギー源を摂らず、たんぱく質・ビタミン・ミネラルを摂る」こと。
サラダチキン・鯖缶・豆腐などでたんぱく質を補ったサラダがいちばん摂りやすかったです。


楽しく食べるためにも、食べ過ぎた翌日の食べ方を知れてよかったです。
おわりに
年齢を重ねるにつれ、健康も体型も気になる部分が出てきます。
運動時間を捻出する前に、毎日の食べ物から見直す方が私には向いていると感じました◎
主婦だからこそひと工夫しやすい、毎日のごはん作りにおすすめの1冊です^^
この記事で紹介した本
\体にやさしい愛用品/
アレンジ無限大の飲む点滴♡
おやつにも主食にもなるすぐれもの◎
白湯や麦茶で手軽に鉄分補給!














