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プロフィール
つしま さおり
1987年生まれ、札幌市在住

転勤族の妻、小6息子の母

ライフオーガナイザー®


日常を楽しむことや暮らしやすく整えることが好き


当ブログでは

・空間や物の整理
・心と体のセルフケア
・暮らしの仕組み作り

など、ママのライフスタイルを最適化する暮らしのアイデアを発信しています

『オトナ女子のための食べ方図鑑』主婦が暮らしに取り入れたいこと5つ

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年齢を重ねるにつれていちばん感じている体の変化が「ちょっとやそっとの運動じゃ食べ過ぎをリセットできない」ということ。

昔はちょっと食べ過ぎても、動画を見ながら筋トレっぽいことをしていれば、翌日にはどうにかなっていました。

その頃とはアプローチを変えなければと思ったときに目に留まったのが『オトナ女子のための食べ方図鑑』。

運動ではなく「食べ方」にフォーカスしているのが面白くて手に取ったんですが、子どもがいる主婦にも取り入れやすいことがたくさん書かれていました◎

この記事では『オトナ女子のための食べ方図鑑』で暮らしに取り入れやすいと感じたことを紹介します。

毎日のごはん作りにも取り入れやすいことがいろいろあったので、ママにもおすすめの1冊です◎

この記事で紹介する本

目次

『オトナ女子のための食べ方図鑑』は健康な食べ方にアプローチする1冊

著者の森拓郎さんはボディワーカーとして、運動だけにとらわれない様々なアプローチのボディメイクを提案しています。

その中で数多くの食事指導をおこなってきて、食事改善の重要性についても唱えている方です。

『オトナ女子のための食べ方図鑑』では食事改善のための基礎知識がまとめられており、正しく食べるための知識や、生活習慣、どのような食事を選ぶかなどが書かれています。

本書の中身は、まずは【ダイエット=低カロリー、ノンオイル、野菜たっぷりetc.】というイメージをばっさりと一蹴。

その代わりに必要な栄養素、良質な油について、たんぱく質の大切さなどが解説されています。

食べ物や栄養の知識は専門用語が多くて難しいイメージもありましたが、思わず共感してしまうイラストも相まって気軽に読み進めることができました。

項目もひとつひとつが短めなので、あとで調べたいことが出てきたときにもピンポイントで読み返せるのも便利です◎

ごはんを作る主婦が取り入れやすいことが満載!

この本を購入する決め手となったのが、プロローグの「ダイエットのための運動なら、むしろいらない」という言葉。

これまでは食事も運動も両方並行しなければいけないと思っていたので、この本を読めば自信をもって食事にだけ焦点を当てられるのがいいなと思いました。

毎日自分や家族のごはん作りをしている主婦としても、運動時間を捻出するより、毎日当たり前にやっているごはん作りにアプローチした方が続けやすい◎

若い女性向けの本にも思えますが、年齢に関係なく取り入れやすい本だと思います^^

『オトナ女子のための食べ方図鑑』暮らしに取り入れたいこと

ここでは『オトナ女子のための食べ方図鑑』を読んで主婦が暮らしに取り入れたいと思ったこと、

を紹介します。

「まごはやさしい」を取り入れる

「マゴワヤサシイ」は、低カロリーであるにもかかわらず代謝をサポートする栄養素を豊富に含む食品です。

「マゴワヤサシイ」は食品の頭文字を取ったもので、

  • マ…豆類
  • ゴ…ゴマなどの種子類
  • ワ…ワカメなどの海藻類
  • ヤ…緑黄色野菜
  • サ…魚
  • シ…しいたけなどのキノコ類
  • イ…いも類

を指します。

この考え方が活用できるのが、毎日のごはん作りの献立。

なかなか思いつかない副菜やみそ汁の具は、「マゴワヤサシイ」を補う形にすると組み立てやすくなります◎

おかずのバリエーションも増やしやすくなるので積極的にとりいれていきたいです^^

身近なスーパーフードに目を向ける

スーパーフードとは、栄養成分を突出して多く含む食べ物のこと。体に良いのはもちろんですが、スーパーフードでないと摂れない栄養素はあまりありません。

スーパーフードと聞くと、すごく健康にいいけれど専門店じゃないと手に入らなかったり、調理が難しかったり、自分には縁がないものだと思っていました。

けれどこちらの本では「身近で手軽に摂れるスーパーフード」として、

  • 大豆
  • サバ
  • チーズ
  • レバー
  • アーモンド
  • アボカド

を挙げています。

完全食と言われている卵をはじめ、どれもスーパーで買いやすそうなものばかり◎

我が家の冷蔵庫に入っているものやストックしているものもあり、普段何気なく食べているものをすごさを改めて感じました。

健康のために特別な食材は必要とは限らないと感じたページで、これからも取り入れていきたい食材です^^

塩からミネラルを摂取する

海塩に含まれるマグネシウムは、代謝を助ける働きのほか、血糖値を安定させる役割もあります。肉や卵中心の食生活だとマグネシウムがどうしても不足しがちになりますから、調味料の力を借りて積極的に摂っていきましょう。

これまで塩の成分に注目したことがなかったので「なるほど」がいちばん多かったページです。

何気なく使っている調味料も健康のプラスになるんですね^^

おすすめに挙げられていたひとつの「宗谷の塩」をさっそく購入◎

毎日のごはん作りだけではなく、白湯に入れて飲んでいます。

代謝アップにつながる調味料選びは手軽にできておすすめです◎

おすすめの海塩

睡眠をしっかりとる

私たちの体には食欲を刺激するグレリンと、食欲を抑制するレプチンというホルモンが働いています。この2つのホルモンの作用を狂わせる原因のひとつが睡眠不足。睡眠不足のレベルが高いほどグレリンの分泌量が多く、レプチンの量が減ると言われています。

睡眠不足は疲れが取れないだけではなく、食欲をアップさせるホルモンの分泌過多につながってしまいます。

睡眠をとった方が健康にいいとはわかっていたものの、食欲に直接つながっているのは初めて知りました。

家族が優先になりがちな日中が終わり、夜はついついダラダラして寝る時間が遅くなってしまう。

そんな生活習慣も見直していかねばとあたらめて思います。

年齢や代謝などと比べ、食生活や睡眠のような生活習慣は自分でコントロールしやすい部分。

やっぱり変えられないところに目を向けるのではなく、自分で変えられるところから変えていきたいです◎

食べすぎた翌日もあせらない

「飲み過ぎた、食べ過ぎた」と自己嫌悪に陥って、これまで続けてきた食生活の改善を放棄するのだけはやめてください。(中略)翌日の調整で、挽回は可能なのです。

週末や長期休みに、家族レジャーの外食でついつい食べ過ぎちゃうことがあります。

そんなときに悩むのが翌日の朝ごはん。

何も食べない方がいいのかなと思いつつも、午前中にサクサク動くためには朝ごはんには何か食べておきたい。

そんな私の疑問を解消してくれるページでした◎

具体的にできそうだと思ったのが、【エネルギー源を摂らず、たんぱく質・ビタミン・ミネラルを摂る】こと。

サラダチキン・鯖缶・豆腐でたんぱく質を摂りつつ、サラダにするのがいちばん摂りやすいかも^^

メリハリをつけて食べるときは楽しく食べるためにも、食べ過ぎた翌日の食べ方を知れてよかったです。

おわりに

年齢を重ねるにつれ、健康も体型も気になる部分が出てきます。

そんなとき、運動時間を捻出する前に、毎日の食べ物から見直す方が私には向いていると感じました◎

主婦だからこそひと工夫しやすい、毎日のごはん作りにおすすめの1冊です^^

この記事で紹介した本

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