物を減らすとラクになる? | あえて増やして快適になった物3つ
ミニマリストやシンプルライフという言葉も一般的になりつつある現代。
「物を少なくすることで暮らしが快適になる」というイメージを持っている方も多いと思います。
私自身も物を減らすことで片付けや家事がラクになりました
けれどその反面、「減らしすぎて不便になってしまった」と感じたこともあります。
そこで感じたことは、物を増やすことで暮らしが快適になることもあるということでした。
使用頻度の高い物、使う場所が違う物などは、複数持つことでパッと使えてスムーズに動けるようになりました。
この記事では「あえて」増やしたことで暮らしがラクになった3つの物を紹介します。
減らすだけではない暮らしのシンプル化を知っていただけたらうれしいです^^
物を増やしたら行動がラクに、シンプルになった
物が少なくなると片付けしやすくなったり管理がしやすくなったりと、暮らしのラクにつながります。
けれどその反面、使うたびに物を移動させる必要があり、物によっては使いたいときにパッと使えないことが不便だと感じるようになりました。
これまで、物が少なければ暮らしはシンプルにラクになると思っていました。
そんな私が片付けや暮らしの仕組みについて学んで感じたことは、私がシンプルにしたかったのは自分の行動だということ。
だから物を少なくするシンプルさにこだわるのではなく、物を増やすことで得られる行動のラクさ・シンプルさも大切にしたいと思っています。
暮らしをラクにするために増やした物
ここでは暮らしをラクにするために増やした物、
を紹介します。
【スキンケア用品】使う場所に置いて朝も夜もスムーズに
1つ目はスキンケア用品です。
一時期、
- 朝は台所仕事をしながらスキンケア
- 夜はお風呂上りに脱衣所でスキンケア
というライフスタイルだったときがありました。
そのときにスキンケア用品がひとつしかなかったときは、
- 朝使うときに台所に持っていく
- お風呂に入る前に脱衣所に持っていく
- 洗面所でスキンケアをしてから朝ごはんの支度をする
など、持ち運びが必要だったり、移動が多いことがめんどくささのひとつに。
2本に増やしたら管理が大変になるかな?と思ったんですがいざ増やしてみると、
- 起きて直接台所に行ってスキンケアもごはん支度も済む
- 夜も何も考えずにお風呂に行ってもスキンケアできる
などのメリットが生まれました。
朝はごはんをあたためながら台所で。
夜はお風呂上がりの脱衣所で使用。
スキンケア用品をそれぞれ使う場所に置くことで、
- 「お風呂に入るから持って行かなくちゃ」
- 「洗面台から持って行って台所に行こう」
というようなことがなくなり、暮らしのラクにつながりました。
愛用しているスキンケア用品
【ボールペン】こまめに書くライフスタイルにあわせる
2つ目はボールペンです。
これまでは使いやすいボールペンを1本だけ持っていたんですが、
- 作業する場所が増えた
- 1日2回、検温表の記入がある
- 普段からメモしたり書き留めたりすることが多い
このようなライフスタイルで1本のペンを持ち運ぶのに不便さを感じるようになりました。
そこで用途にあわせてボールペンを増やすことに。
具体的には、
- パソコン机に自分用の1本
- 検温表などの記入にリビングに1本
- 手帳にはさんでおく1本
このように使いたい場面にあわせてペンを増やしました。
やみくもに増やすのではなく、目的を持って増やすのがポイント。
手帳も紙の手帳、メモや書き物も多いライフスタイルなので、思い立ったときにすぐに書き留めるためにペンを増やしたことは大正解でした◎
【菜箸】作り置きの強い味方
3つ目は料理のときに使う菜箸です。
我が家で平均より多いだろうなと思う菜箸。
短い菜箸だけでも10膳ほどあります。
こんなに必要ないという人もいると思いますが、
- 副菜をまとめて作ることが多い
- 衛生上、複数の食材で1膳を使い回さない
- おかずの盛り付けも1つのおかずで1膳使う
このようなライフスタイルにあわせて菜箸は多めに持っています。
極力数を減らすなら使うたびに菜箸を洗えばいいんですが、まとめて作ってまとめて洗う方が個人的にラクなので、このような形になりました。
おわりに
物の量は少ないほど散らかりづらく、片付けやすく、部屋の見た目もすっきりします。
けれどあえて増やすことで、使いたいときにパッと使えたり、動きがシンプルになったり、暮らしがラクになることもあるのです。
大切なのは物の減らすことだけではなく、自分のライフスタイルにあわせた量を持つこと。
ぜひ暮らしが快適になる物の量を見つけてみてください◎
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