達成しやすい目標を立てるときのポイント3つ

目標を立てても達成できずに挫折ばかり…そんな経験ありませんか？

何となく目標を立てても、それを達成することはなかなか難しいこと。

目標は「何となく」ではなく、あるポイントをおさえると達成しやすい目標を立てられるようになるんです◎

今回は、達成しやすい目標を立てるときの3つのポイントを解説します。

片づけの目標を例にして解説するので、ぜひ試してみてください。

達成しやすい目標は「具体的な行動を起こせる目標」

目標を立てても達成できない原因は、「目標があいまいな」だからです。

たとえば片づけの目標にありがちなのが、

というようなもの。

「キレイ」「すっきり」「使いやすい」という言葉は抽象的で目標がぼんやりしてしまう言葉です。

達成しやすい目標を立てるコツは、「行動につなげやすい目標」を立てること。

たとえば片づけようと思ったとき、「キレイな部屋にしよう」という目標を立ててもうまくいかなかったとき。

「床に物を置いていない部屋にしよう」という目標の方が「床の物を片づける」という行動につなげやすくなります。

目標を立てるときはぼんやりしたイメージではなく、行動を起こしやすくする目標を立てるのがポイントです。

達成しやすい目標を立てるポイント

ここでは達成しやすい目標を立てるときのポイント、

を解説します。

具体的な言葉を使う

片づけの目標でありがちな「キレイな」「すっきりした」「使いやすい」という言葉は、あいまいで行動につながりにくい言葉です。

行動につなげるコツは、具体的な言葉を使うこと。

具体的のひとつの指針になるのが、「誰が聞いても同じ光景を思い浮かべられる」表現です。

さっきの言葉を具体的にすると

このような表現になります。

目標に対して光景が思い浮かべられなかったら、具体的な表現に変えてみてください◎

数字で表現する

数字で表現すると、ゴールがわかりやすくなって行動を起こしやすくなります。

「いつ」を考えた場合

その他にも

というのも数字で表せられる目標です。

私の片づけも、リモコンを片づけるという1日1か所、10秒からはじまりました。

まずは小さな数字の目標から、こつこつ積み重ねていくのがおすすめです◎

自分の行動に目を向ける

暮らしを切り盛りするママにありがちのが、「家族が片づけてくれない！」という悩み。

「家族が頑張る」という目標にしてしまうと、目標の達成する・しないは家族の行動次第になってしまいます。

もし家族の行動が必要なら、「家族が片づけやすくなる」自分ができる行動に注目することがおすすめです。

我が家の場合

私が子どもに対してやったことは、「無理なく片づけられる収納の仕組み作り」です。

子どもが片づけやすい高さや収納しやすい方法をさがしながら、片づけやすい収納の仕組みを作ってきました。

 子どもが片づけやすくなる収納のコツ

家族と言っても他人の行動を変えることは難しいです。

だから「そのために自分は何ができるのか」という自分の行動に目を向けることが大切です。

おわりに

何となく目標を立ててみても達成できず終わってしまうこともよくあります。

そんなときは「行動を起こしやすい目標にする」というポイントをおさえてみてください。

目標達成のために行動を起こすことは必須です。

ぜひポイントをおさえて達成しやすい目標を立てていきましょう◎