やりたいことに時間を使う | ママの時間の見直し3ステップ

子どもが小さくワンオペ家事育児に追われていると、あっという間に1日が終わってしまいます。
もっとやりたいことに時間を使いたいと思ってもなかなかうまくいかず、いつの間にか時間が流れる日々。
そんな私が時間の使い方を見直せたのは、手帳でライフログをつけたことがきっかけでした。
ライフログをつけたことで時間の使い方を見直しやすくなりました◎
この記事では、時間を可視化して見直す3ステップを紹介します。
やりたいことに時間を使いたいと思っている方はぜひこの3ステップに取り組んでみてください◎
見えない時間は可視化して見直す

時間は目に見えないので、使い方を見直そうと思ってもなかなか難しいです。
だからこそまず大切なのは、何に時間を使っているか書き出して可視化すること。
私はバーチカルタイプの手帳を使ってライフログをつけました。

実際に書き出してみてビックリしたのが「何をしてたか思い出せない時間」が多かったこと。
ダラダラスマホをさわっている時間なんだろうなという時間が多くて、まずはここから見直したいと思うきっかけになりました。
ライフログをつけてみると「今どんなことに時間を使っているのか」がわかって、時間の見直しに取り組みやすくなります◎
愛用している手帳
時間の使い方を見直す3ステップ
ここでは時間の使い方を見直す3ステップ、
を紹介します。
1:今の時間の使い方を書き出す

まずは自分が1日24時間をどう使っているか書き出して可視化していきます。
実際に書いてみることで、いろいろな気づきを得られました。
私の場合は、
- そもそも何をしていたか思い出せない時間が多い
- もっと早く寝たい
- 勉強や趣味の時間を増やしたい
ライフログを見ながらそんなことを思っていました。
特に「何をしたか思い出せない時間」はほんとにもったいないなと思い、この時間を好きなことに使えたら充実感がアップするんだろうなと思いました◎
書き出して目で見ることではじめて気づけることもあるので、まずはライフログをつけることからはじめてみてください。
2:時間を4つに分ける

時間の使い方を書き出したら、それを4つに分けていきます。
時間の使い方を分けるときに役立つのが【時間管理のマトリクス】。

時間管理のマトリクスは、時間の使い方を【重要度】と【緊急度】によって4つにわけたものです。
やりたいことに時間を使うために大切なのが、
- 下半分の「重要ではない時間」を減らすこと
- 右上の「重要ではないけれど緊急ではない時間」を増やすこと
この2つ。
「重要ではないけれど緊急ではない時間」は緊急度が低いので後回しにされがちですが、暮らしをよりよくするためには増やしていきたい時間です。
実際に分けてみると、やっぱり重要ではないことに時間を費やしているなと感じました。
まずは分けてみることで時間の使い方や24時間の配分を見直しやすくなります◎
3:減らしたい時間を見直す

1日24時間を増やすことはできないので、やりたいことに時間を使うためにまずは「減らしたい時間」を見直していきます。
見直したいのは下半分の「重要ではない時間」。

右下の時間は「空費」と呼ばれ、ダラダラスマホをさわったりテレビを流している時間がここにあたります。
「ついダラダラしちゃう」を減らすために心がけているのが、【休息を予定化する】ことです。
予定化することでメリハリをつけて休めるようになり、ダラダラすることも減りました◎
左下の時間は「浪費」と呼ばれ、緊急度が高いので時間を使いがちですが、重要度が低いので意識して手放せる時間でもあります。
重要度の目安として考えているのが、「自分じゃなきゃいけないかどうか」です。
たとえば子どもに関することは私が対応すべきことも多く、「重要度も緊急度も高い時間」として左上に配置しています。
けれど一部の家事は私じゃなくてもいいこともあり、やらなくてもいいことだったり、便利なサービスやツールを活用できたり、手放せることもいろいろありました◎
特に毎日のごはん作りでは便利なキッチンツールを活用したり、時には冷凍食品を活用したりしています。
このように1日24時間は変えられないものの、見直してみると手放せる時間はいろいろあります。
やりたいことに時間を使うためには、まずは減らせる時間に目を向けることが大切です。
おわりに
何もしなければあっという間に終わってしまう1日24時間。
家事育児に追われていたときは流されるような時間の使い方しかできていませんでした。
それでも時間の使い方を意識して見直すことで、少しずつ自分のやりたいことに時間を使えるようになりました◎
目に見えない時間を見直すのはなかなか難しいですが、まずはライフログからぜひためしてみてください^^