気分が上がることを見つける | 幸せリストの作り方3ステップ
- いい気分でいたいけれど、うまくいかない
- 一度落ち込むとなかなか立ち直れない
- 気分転換したいのにぼーっとして終わってしまう
暮らしの中で気持ちの切り替えがうまくいなくてモヤモヤしてしまうことってありますよね。
私もひとりの人間なので、ニコニコと気持ちが上向きな日もありますし、イライラしたり悲しくなることももちろんあります。
毎日を気分よく過ごしたいと思ったとき、気持ちが常に上向きに安定しているのが理想かもしれませんが、そういうわけにもいきませんよね。
そんな私が活用しているのが気分が上がる行動をメモした「幸せリスト」。
【心地よさ・楽しさ・幸せを感じること】をまとめておくことで、ホッとした気持ちになりたいときに行動を起こしやすくなるのです。
モヤモヤしている時間がもったいないので、気分が落ちたら即行動を心がけています
この記事では幸せリストのメリットや作り方を紹介します。
自分の価値観と向き合うと自分で自分の気持ちをととのえられるようになるので、ぜひ試してみてください。
幸せリストは心が回復する近道になる
幸せリストは、落ち込んだり気持ちが沈んだりしたときに、心がホッとできるような行動をまとめたリストです。
イヤなことがあったとき、「忘れろ」と言われてもなかなか忘れられませんよね。
むしろ忘れようと思う方がずっと頭に残り続けてしまうものです。
だからこそマイナスの気持ちをいったん受け止めたうえで、気持ちがホッとする行動を起こすのが回復への近道だと感じています。
幸せリストは、マイナスな気持ちになったときに、それを無理に忘れるのではなく、受け止めたうえでホッとできる行動を起こせるようになるというリストです。
幸せリストの作り方3ステップ
ここでは幸せリストの作り方、
の3ステップを解説します。
1:どんなときに幸せを感じるかを考える
まずはどんなときにいい気分になるか、自分の価値観を明確にしていきます。
- 普段、どんなことに幸せを感じてる?
- どういうときに楽しい!と感じる?
など、いい気分になる状況を考えてみてください。
このときに1項目ごとに1枚の付箋に書くと、あとで似たような価値観をグループとして分けやすくなるのでおすすめです。
あとで具体的な行動まで掘り下げるので、この段階では抽象的な表現や、過去に楽しかったエピソードなど自由に書いていきましょう。
気分が上がることはたくさん持っておくといいので、形にこだわらずにどんどん書いてみてください。
2:具体的な行動に掘り下げる
ステップ1で、「どんなときにいい気分になるか」価値観を書き出してみると、幸せを感じるタイミングが見えてきます。
私の場合、家の中で幸せを感じることが多いとわかりました。
ここからは、いい気分になれるシチュエーションを具体的な行動に落とし込んでいきます。
リストを見てから行動までの時間は短ければ短いほどいいので、すぐ行動に起こせるくらい、
- どこでできるか
- 何を使うか
などをイメージしながらリストを作るのがおすすめです。
この具体的な行動のリストもあとで分類ので、付箋に書くと分類がスムーズになります。
3:行動をグループに分ける
具体的な行動が書けたら、それらをグループに分けるとより日常に取り入れやすくなります。
たとえば、
- 「おうちでできる」「外に出る」
- 「すぐにできる」「準備が必要」
という分け方。
私の場合、「おうちでできる」「すぐにできる」ことが
- イヤホンを挿して音楽を聴く
- 畳の部屋で大の字で寝転ぶ
- 推しの雑誌の切り抜きを眺める
こんな感じ。
特別な用意をしなくても、かんたんにできることたちです。
また、「おうちでできる」「準備が必要」なものだと、
- 甘い飲み物を用意して飲む
- その時の気分にあった動画を探して見る
「外に出る」「準備が必要」なものだと、
- ヒトカラに行く
- 街に出てウィンドーショッピングをする
こんなのもあります。
思い立ったときに即行動できるものだけではありませんが、
「最近疲れているから来週あたりヒトカラに行こうかな」
と計画を立てられるので、疲れやストレスを溜めこむ前に対処できるようになりました。
小さなことから毎日続けていると、いい気分が続くのでおすすめです。
少しずつ取り組んで、いい気分をキープしていきましょう♪
おわりに
落ち込んだ気分を回復させるのはなかなか難しいからこそ、すぐに行動を起こせるリストを作っておくのがおすすめです。
気分の回復は人任せにするのではなく、主体的にいい気分を取り入れに行けるようになるのが理想だと日々感じています。
幸せリストで心も体もホッとする瞬間を増やしていきましょう◎