ママの自己肯定感を高める | 自分を大切にする時間3つ
自己肯定感の高さは生きやすさにもつながっています。
けれど日々、家事や育児に励んでいる中で、「ああ、自分はだめだな」と思ってしまうのもよくありますよね。
私が特に自己肯定感が低かったのは、息子がまだ赤ちゃんだった頃。
自分がすごく無力な人間に思え、投げやりな感情を持ってしまうこともありました。
家族優先の子育てママは、自分のことを後回しにしているうちに、自分を必要以上に下に見てしまうことがあるそうです。
そんなママに必要なのが、自分を大切にする時間。
この記事では子育てママに向けて、自己肯定感を高めるために取り入れたい時間を紹介します。
今日からはじめられることもあるので、ぜひ試してみてください。
「大切な人にしたいこと」を自分にもする
子育て中は子どもが優先になって当たり前の場面も多いですよね。
だからこそ、意識してママが自分自身を大切にすることが大事です。
心理学者のマズローが提唱している欲求5段階説では、自己肯定感は「承認欲求」と深く関係していると言われています。
「生理欲求」や「安全の欲求」など、暮らしの中で基本的な欲求を満たすことが自己肯定感を高める土台となるのです。
自己肯定感を高めるためには、基本的な欲求を満たして安心感を得ることからはじめます。
その時に意識したいポイントが、「大切な人にしてあげたいと思うこと」を自分にもしてあげること。
たとえば今、着古したTシャツを部屋着として着ているとします。
それを大好きな友人が泊まりに来たときに出せますか?
こう聞くと「いえ、新しいパジャマを買います!」と思いますよね。
「大切な人のために新しいパジャマを用意しよう」と思うように、時には自分のために新しいパジャマを用意してあげる。
このように自分にとって心地よいことを自分にしてあげることが、自己肯定感のアップにつながっていきます。
自己肯定感を高める自分を大切にする時間
ここでは暮らしに取り入れやすい自分を大切にする時間、
を紹介します。
ハンドケアをする時間
自分を後回しにしていると、美容やおしゃれにもなかなか気を回せなくなります。
毎日スキンケアやヘアケアに時間をかけることはなかなか難しいですよね。
そんなママにおすすめなのがハンドケア、特に爪を整えることです。
なぜ爪がおすすめかと言うと、
- 形を整えて磨くだけでキレイになる
- 小さい範囲だから取り組みやすい
- 目に入ったときに爪がキレイだと気分が上がる
このような理由からです。
私自身も爪は短め、マニキュアも塗っていません。
それでもヤスリで形を整えてオイルで保湿するだけでも、ツヤが出ていい雰囲気になれますよ◎
爪のような小さな範囲からだと、手がかけやすいのでおすすめです。
私は自爪を整えたいと思い、ももいろネイルのセルフケアレッスンを受けました。
ヤスリの使い方や保湿方法もじっくり聞けて今でも実践しています^^
コーヒーを淹れる時間
自分のためのコーヒーブレイクは、心も体も休まる大切な時間。
普段はお湯を入れるだけのスティックコーヒーで済ませていますが、たまにはじっくりと自分のために淹れる時間も大切にしています。
そんなとっておきの時間に飲んでいるので、イニックコーヒーのデザートコーヒーシリーズ。
カカオとコーヒーの濃厚な味わいはもちろん、自分ひとりのために牛乳をあたためる時間もじっくり味わいたい時間です。
自分のためにじっくりと淹れるコーヒーブレイクは心も体もあたたまります◎
愛飲デザートコーヒー
手帳をつける時間
夜の手帳タイムは、1日を締めくくる大切な時間。
そこで習慣にしているのが、「3つのいいこと日記」です。
「3つのいいこと日記=3 good things」は、ポジティブ心理学の第一人者であるセリグマン博士が幸福度を高めるために提唱している習慣。
寝る前の5分でいいので、その日あったいいことを3つ書くという習慣が自己肯定感につながります。
私も3つのいいこと日記を知るまでは「自分には○○がない」「今日も何もできなかった」など、ないものに目が行きがちでした。
3つのいいこと日記で「その日あったいいこと」に目を向ける意識を持つことができると、「今ここにあるもの」に幸せを感じることができるようになりました。
自己肯定感を高める時間まとめ
家事をこなし、家族や子どもが優先の日々。すぐに自分を優先できる環境にすることは難しいかもしれません。
それでも自分を大切にするために、まずは短い時間から、小さな部分から自分に手をかける時間を意識的に作るのがおすすめです。
家族のために、子どものために毎日を駆け抜けているママだからこそ、まずは小さなことからでいいので自分をとことん大切にする時間を作ってみてください。