嫌なことが忘れられないときにしていること3つ

嫌なことがあったとき、ずっとモヤモヤを抱えていると時間もエネルギーも消耗してしまいます。
嫌なことを忘れたいのに忘れられない。
そんなときに大切なのは、「忘れること」ではなく「離れること」です。
この記事では嫌なことが忘れられないときに私が実際にしていることを紹介します。
思い立ったときに取り組みやすいことばかりなので、参考になればうれしいです^^
嫌なことは忘れるのではなく離れるのが大事

イヤなことを忘れようと思ってもなかなか忘れられないという経験をしたことはありませんか?
実は忘れようと思っても忘れられないのは仕方のないことです。
「忘れられない」に関して、シロクマ実験という有名な実験があります。
これは、
「シロクマについて考えてください」と伝えたグループAと、「シロクマについて考えないでください」と伝えたグループBを比較したとき、シロクマのことをより頻繁に考えてしまうのはBグループだった
というもの。
この実験で証明されたことは、「考えないように意識するほど、それが頭から離れなくなってしまう」ということです。
忘れようと思っても忘れられないのは仕方のないこと。
だからこそ忘れようとするのではなく、イヤなことから離れるようにすることが大切です。
嫌なことから離れるためにしている
ここでは嫌なことから離れるためにしていること、
を紹介します。
外側から変化を起こせること

気持ちの切り替えがうまくいかないときは、自分の内側ではなく外側に目を向けています。
目に見えない気持ちを変えることは難しいので、まずは外側から変化を起こす方が効果的です。
私がよくやっているのが、スキンケアに力をいれること◎
普段買わないようなパックを使って、じっくり入念にスキンケアをしています。
パックをつけながらぼーっとしているとリラックスできるし、お肌の触り心地もよくなるので、一石二鳥の気分です^^
また部屋の片づけも、見た目がスッキリするのでおすすめです。
特に「嫌な気分=怒り」のとき、怒りはモチベーションアップのパワーにすることができるので、コンロ周りを磨いたり普段手が回らないところの掃除がはかどりますよ◎
気持ちを変えることはなかなか難しいですが、外側を変えることは変化もわかりやすくて達成感もあっておすすめです。
好きなことや幸せを感じること

嫌な気持ちから切り替えたいとき、自分を助けてくれるのは趣味や好きなこと。
好きなことに黙々と取り組んでいると気持ちが落ち着きます◎
モヤモヤから切り替えるために活用しているのが、【幸せリスト】です。
幸せリストは、心がホッとできるような行動をまとめたリストで、
- 心地よさを得られること
- 楽しいと思えること
- 幸せを感じられること
などをまとめておくことで、モヤっとしたときにすぐ幸せな気分にアプローチすることができます◎
気持ちを切り替えるのは難しいからこそ、すぐに行動を起こせるようにするのがおすすめです。
五感からリフレッシュできること

嫌な気分から切り替えたいとき、いちばんはやく効果が出るのが五感を満たすことです。
五感を満たす幸せは「快楽の幸せ」と呼ばれ、暮らしの中で取り入れやすい、ネガティブ感情が消えるというメリットがあります。
五感で感じる幸せの例
- 視覚…自然の中を歩く
- 聴覚…好きな音楽を聴く
- 嗅覚…コーヒーを淹れる
- 味覚…おいしいものを食べる
- 触覚…マッサージをする
これらは私が実際にやっていることで、思い立ったらすぐにできることばかり◎
特に音楽を聴くのは家事の最中やお風呂上がりのちょっとしたひとり時間にもできるので、よく取り入れています^^
ダラダラと快楽を求め続けるのは危険ですが、五感を満たすリフレッシュは即効性のある心の回復法としておすすめです。
おわりに
イヤな気持ちは忘れようと思えば思うほど忘れられなくなってしまうものです。
すぐに元気になれなくても、心がホッとする方法を知っておくだけでも心のお守りになりますよ◎
この記事があなたのモヤモヤを溶かすヒントになればうれしいです^^