心を消耗しすぎない悩み事への対処法3つ

悩み事や漠然とした不安に心を消耗しすぎていませんか?
私も深く悩んでしまう性格なので、悩むたびにどっと疲れてしまいます。
今でこそうまく切り替えられるようになりましたが、やっぱり心配性や悪い方に引きずられがちな性格はなかなか変えられないもの。
ママは自分のことだけじゃなくて、家族や子どもなどいろいろな方面での悩みが生まれやすいので、うまく悩みと付き合っていきたいものです。
この記事では私が心がけている、悩みとの付き合い方や対処法を紹介します。
少しでも気持ちがラクになるヒントが見つかればうれしいです。
悩みにはコントロールできることとできないことがある

悩みは大きく2つに分けることができます。
それは、
- 自分でコントロールできる悩み
- 自分ではコントロールできない悩み
です。
有名な言葉、【他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる】というのがあるように、悩み事にも自分で変えられるものと変えられないものがあります。
私が長時間モヤモヤを抱えてしまう悩みには、
- 過去にしてしまった失敗
- 子どもの成長や発達に関する心配
- 未来に対する漠然とした不安
このようなものがありました。
けれどこのような悩みって、まさに自分ではどうしようもない悩みなんですよね。
これまでは変えることのできない過去や自分以外に対しての悩みに、時間も気持ちもたくさん費やしてしまっていました。
自分で対処するべきなのは、自分でコントロールできる悩みだけ。
悩みを2つに分けてみることで客観的に見ることができたり、少しずつ対処方法を考えることができるようになりました。
まずは自分で対処する悩みなのか、そうでないのかを見極めることが大切です。
心を消耗しすぎない悩み事への対処法
ここでは心を消耗しすぎない悩み事への対処法、
を紹介します。
コントロールできるものは行動を起こす

自分でコントロールできそうなものには、実際に行動を起こしてみることを心がけています。
- よく知らないことはまず調べてみる
- 判断に不安を感じるときは人に聞く
もちろん誰かに聞くことは勇気がいることです。
それでも、ずっとモヤモヤを抱えているよりは、思い切って聞いた方がモヤモヤを早く手放せます。
つい先日、小1息子の参観日と懇談会があったんですが、プリントには「児童の下校後に懇談会」と書かれていました。
それを見て、「小1の子に鍵を持たせて留守番してもらうの?」という心配がよぎりました。
正直、小学校の仕組みもよくわからなかったので、連絡帳に書いて学校に問い合わせてみました。
すると先生から、「ただ今調整しています。ぎりぎりになってしまってすみません」という丁寧な返事をいただくことができました。
(その後、待機できる教室を開放すると全体連絡があり、事なきを得ました^^)
悩みを解消するために何か行動を起こせるなら、起こすのがベストです。
行動を起こして別の問題が起こるかもしれませんが「そのときはそのときに悩む!」と割り切るようにしています。
コントロールできないものは手放す

自分でコントロールできなさそうなものは、意識して手放すようにしています。
これは、
- 「悩み続けること」で解決することはないから
- 時間の経過が解決してくれることもあるから
- 悩んでいる時間がもったいないから
このような理由からです。
具体的には、
- 過去の失敗には「次失敗しないための対策を考える」
- 子どもの成長や発達には「時にはプロのサポートを頼む」
こんな感じで悩みと付き合っています。
性格上、パッと手放せるような性分ではないですが、モヤモヤを持ったまま生活するのもよくないので、「意識して」手放すことも時には必要です。
うまくいかないときは小さく分ける

行動も起こせないし手放せもしない悩みは、踏み出す一歩が大きすぎるから行動に移せないことが多いです。
そんなときには、悩みを解決するまでの道のりを小さく分けて行動を起こすことを心がけています。
たとえば、未来に対する漠然とした不安や悪い想像。
見えない未来はコントロールできないので手放せちゃえばラクになります。
でも「このままこうやって過ごしていていいの?」と考えちゃいますよね。
そんなときは、
- 訪れる未来でいちばん避けたいこと
- 避けたいことを防ぐために必要なこと
- 今日からできる小さな行動
このように逆算して考えると行動につなげやすくなります。
ざっくりとした例を出すと、
- 貯金が全然ない未来を避けたい
- 支出を減らすことが必要
- 携帯電話などの契約を見直してみる
こんな感じで自分が起こせる具体的な行動まで小さく分けていきます。
分けてみることで自分にできることが見えることがあるので、ぜひためしてみてください◎
おわりに
生きてる限り何かしらの悩みは生まれるもの。
なるべく消耗しすぎずに過ごすなら、行動を起こしたり手放したり、対処法を考えるのが大事です。
あなたの心が少しでもラクになりますように◎