ごはん作りをスムーズに回すキッチン収納の工夫3つ

収納を整えると、片づけだけではなく家事の効率化にもつながります◎
収納は、【物をしまうこと】がメインだと思うかもしれません。
収納はしまうことだけではなく、出し入れのしやすさも大切なポイントです。
この記事では毎日のごはん作りを効率よく回す、我が家のキッチン収納の工夫を紹介します。
実際の写真も多く載せているので、参考になればうれしいです^^
ごはんを作りながら「出し入れがしやすい」収納

収納と聞くと「物をスッキリしまうこと」をイメージする方も多いと思います。
「しまうこと」だけに注目しすぎると、使いにくい収納になってしまう場合があります。
以前、「より多くしまうこと」を重視したときに、「出し入れがしにくい収納」になってしまったことがありました。
限られた時間でスムーズに動く必要があるキッチン周りは、「パッと取り出せること」を重視した収納がおすすめです。
ごはん作りをスムーズに回す収納の工夫
ここでは我が家のキッチン収納の工夫、
を紹介します。
【7割収納を心がける】余白を作って出し入れしやすくする

7割収納は名前の通り、収納スペースに対して物の量が7割くらいになる収納のことを言います。
出し入れがスムーズになって便利になったのが、キッチンのシンク下収納。
重なるボウルもあえて重ねず、棚板も上にスキマができるように高さを調節しています。

こうすることによって、ごはん作りをしながらでもスムーズに出し入れできるようになりました。
ごはんを作っているときは棚の中を見ないで取り出すことが多いので、余白たっぷりの7割収納にして正解でした◎

【高さを意識する】ゴールデンゾーンに配置して出し入れしやすくする

出し入れしやすい高さによく使う物をしまうと、出し入れも片づけもラクになります。
特に目線~腰の高さは「収納のゴールデンゾーン」と呼ばれるくらい出し入れがラクな高さなんです◎
我が家で工夫しているのが、背の高い食器棚の収納。
真ん中2段がちょうどゴールデンゾーンの高さなので普段から使うことが多いお皿や茶碗を収納。

下の段には大きめのお皿や丼を。

上の段はちょっと高めですが、軽いコップくらいなら問題なく出し入れできます。

ゴールデンゾーンによく使う食器を収納することで、ごはんの支度をするときも、洗ったあとに片づけるときも、ラクに出し入れができるようになりました。
【使う頻度で分ける】「よく使う物」を出し入れしやすくする

「使う頻度」を意識して物を分けると、よく使う物がより使いやすくなります。
「1か所にまとめてしまうと使いにくいけど、どれも現役で使っているから手放せる物は何もない」というときには「使う頻度」に注目するのがおすすめです。
我が家で取り入れているのが、毎日のごはん作りに欠かせない調理ツール。
調理中にパッと使う菜箸やヘラは作業台の前に。

それ以外のピーラーやトングは引き出しに収納。

調理ツールを手放さなくてもスッキリ収納が実現しました^^
おわりに
収納スペースを整えると物の出し入れがラクになって、家事もスムーズに回るようになります◎
きっちりしまうだけの収納ではなく、出し入れに注目した収納もぜひためしてみてください^^
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