衝動買いはやめた | 物を買う前に考えること3つ

ライフオーガナイズを学んで片づけをはじめた頃、「なんで買ったんだろう」みたいな物が出てきたことがありました。
欲しいと思って買ったはずなのに、いつの間にか使わなくなってしまった物もあります。
快適な暮らしのために物は増やしすぎたくないし、何より今ある物をもっと大切にしたい。
そう思ったときに目を向けたのが、物の買い方を見直すことでした。
この記事では、物を買う前に心がけていることを紹介します。
物を増やしすぎないために、またせっかく買った物を色褪せさせないために、ぜひお買い物前に考えてみてください◎
物は暮らしをよりよくするために買う

片づけをはじめた頃、いいなと思った考え方が、『本当に必要なことはすべて「ひとりの時間」が教えてくれる』にあった【時間もお金もエネルギーも生み出す付加価値の高いものを選ぶ】というもの。
- 負担を軽くしてくれる家電
- 料理がおいしそうに見える食器
- 幸せな景色を生み出すインテリア
ずっと使い続けている物には無意識のうちに価値を感じていたんだなと気づいた考え方でした。
「欲しい!」という感情で買うとそのときは幸せを感じられますが、その気持ちが長続きせず買ったまま置きっぱなしということもありました。
物を買うときはその時の気持ちだけじゃなくて、これからの暮らしにも目を向けたいと思っています◎
物を買う前に考えたいこと
ここでは物を買うために考えたいこと、
を紹介します。
欲しい物ではなく必要な物か

「欲しい」という感情だけで物を買うと、買うこと自体がゴールになってしまいます。
買うことがゴールになってしまうと買っただけで満足してしまい、
- 買ったのに使わない
- 置きっぱなしになってしまう
- その辺にまぎれこんでしまう
など、物をため込んだり、部屋が散らかったりする原因にもなります。
物を買う行為はその場限りの幸せにしかなりません。
暮らしをよりよくするために、長く愛用できる必要な物を選んでいきたいです^^
買う理由が値段だけではないか

ここ数年、心に留めている言葉が「買う理由が値段なら買うな。買わない理由が値段なら買え」という言葉。
安いから買うというのは値段しか見ていなく、その商品自体の価値や必要性に目を向けられていないからです。
私も安さに飛びついて買ったものの、耐久性に難アリだったり、満足しきれずに結局買い直したり、たくさん失敗してきました。
値段の安さは大きな魅力ですが、それは商品の価値があったうえでの付加価値にすぎません。
まずは物自体に目を向けて、自分の暮らしをよりよくしてくれる物を選ぶことが大切です。
使っている場面をイメージできるか

物は使うことでその価値がグッと上がると思っています^^
使わないまま放っておくと物は溜まるし、部屋も散らかるしもったいないと思うようになりました。
ほったらかしをやめるために心がけているのが、買う前に使っている場面をイメージすることです。
- 服を買うときは手持ちの服と合わせられるか
- 収納アイテムを買うときは中に何を入れるか
- 調理グッズを買うときはどんな料理を作るか
このように実際に自分の暮らしの中に溶け込んでいるかを想像することで、買ったあとも長く使い続けられる愛用品になります◎
私も最近、自室に置く収納ボックスを買いました。

中に入れる物もしっかり検討して、ハンドケアセットや小物類を入れることに♪

収納アイテムは見た目がカワイイものも多く、つい手が伸びちゃいますよね。
でも収納アイテムは物をしまってこそ価値を発揮できるものです。
実際に使っていることろを想像するとワクワクする物を選んでいきたいですね^^
おわりに
世の中には魅力的な物はたくさんあります。
つい全部欲しくなってしまいますが、やっぱり長く愛用できる物を選ぶと暮らしの幸せ度もアップすると思っています^^
物を増やしすぎないために、また物を大切にするためにも、暮らしをよりよくしてくれる物を選んでいきましょう◎