ママの自己肯定感アップにつながる | 自分に手をかける時間3つ
自己肯定感とは、「自分を肯定し、好意的に受け止めることができる感覚」を指します。
この自己肯定感が低いとマイナス思考に陥ったり、無気力になったりと生活に悪影響が出ることも。
私が特に自己肯定感が低かったのは、息子がまだ赤ちゃんだった頃。
自分がすごく無力な人間に思えてきて、投げやりな感情になってしまうこともありました。
実は家事や子育てを頑張るママには、自己肯定感が低くなってしまう要因が多いのです。
この記事では主婦やママに向けて、自己肯定感を高めるために取り入れたい、自分に手をかける時間を紹介します。
今日からはじめられることもあるので、ぜひ試してみてください。
子育てママは自己肯定感が低くなりがち
自己肯定感が低い人は自分を後回しにしやすい傾向があります。
「自分のことだし、後でいいか」という行動を繰り返した結果、自分を必要以上に下に見てしまうことにつながってしまうのです。
子育て中のママは、子どもや家族を優先にして自分を後回しにしやすい環境にあります。
- スケジュールは赤ちゃんの授乳や昼寝にあわせる
- 子どもを追いかけやすいような服や靴を選ぶ
- フードコートで子どもが食べやすいものを選ぶ
このようにママの事情・感情が後回しになってしまうと、自己肯定感の低下につながってしまうのです。
自分を大切な人のように扱うのが大事
もちろん子育て中は子どもが優先になって当たり前の場面も多いですよね。
だからこそ、ママが自分自身を大切にすることを意識する必要があるのです。
自己肯定感を高めるために大事なのは、自分自身を大切な人のように扱うことです。
たとえば今、着古したTシャツを部屋着として着ているとします。
それを大好きな友人が泊まりに来たときに出せますか?
こう聞くと「いえ、新しいパジャマを買います!」と思いますよね。
自分を大切な人のように扱うということは、自分のために新しいパジャマを用意するなど、自分自身に手をかけてあげること。
自分にとって心地よいことを自分にしてあげることが自己肯定感アップにつながっていきます。
おうちママの自分に手をかける時間
ここでは暮らしに取り入れたい自分に手をかける時間、
を紹介します。
ハンドケアをする時間
自分を後回しにしていると、美容やおしゃれにもなかなか気を回せなくなります。
毎日スキンケアやヘアケアに時間をかけることは難しいこと。
そんなママにおすすめなのがハンドケア、特に爪をととのえることです。
なぜ爪がおすすめかと言うと、
- マニキュアがなくても、ととのえて磨くだけでキレイになる
- 小さい範囲だから取り組みやすい
- 目に入ったときに爪がキレイだと気分が上がる
このような理由からです。
私自身も爪は短め、マニキュアも塗っていません。
それでもヤスリで形をととのえてオイルで保湿するだけでも、ツヤが出ていい雰囲気になれますよ。
自分自身に手をかけるならまずは爪のような小さな範囲からだと手をかけやすくておすすめです。
コーヒーを淹れる時間
私がコーヒーをよく飲むのもありますが、自分のためのコーヒーブレイクの時間は積極的にとっていきたいですね。
普段はお湯を入れるだけのスティックコーヒーで済ませていますが、たまにはじっくりと自分のために淹れる時間も大切にしています。
そんなとっておきの時間に飲んでいるので、イニックコーヒーのデザートコーヒーシリーズ。
カカオとコーヒーの濃厚な味わいはもちろん、自分ひとりのために牛乳をあたためるのもぜいたくに味わいたい時間です。
自分のためにじっくりと淹れるコーヒーブレイクは心も体もあたたまります◎
愛飲デザートコーヒー↓
手帳をつける時間
夜の手帳タイムは、1日を締めくくる大切な時間。
そこで習慣にしているのが、「3つのいいこと日記」です。
「3つのいいこと日記=3 good things」は、ポジティブ心理学の第一人者であるセリグマン博士が幸福度を高めるために提唱している習慣。
寝る前の5分でいいので、その日あったいいことを3つ書くという習慣が自己肯定感につながります。
私も3つのいいこと日記を知るまでは「自分には○○がない」「今日も何もできなかった」など、ないものに目が行きがちでした。
3つのいいこと日記で「その日あったいいこと」に目を向ける意識を持つことができると、「今ここにあるもの」に幸せを感じることができるようになりました。
おわりに
正直これを読んだところで、すぐに自分を優先できる環境になることは難しいと思います。
それでも自分を大切にするために、まずは短い時間から、小さな部分から自分に手をかける時間を意識的に作るのがおすすめです。
家族のために、子どものために毎日を駆け抜けているママだからこそ、まずは小さなことからでいいので自分が心地よいと思える行動をしてみてください。