物を使いやすくしまう | 収納を整える5ステップ

片づけで暮らしを最適化するポイントのひとつが「収納の使いやすさ」。
どこに収納するか、どうやって収納するかなどを整えることで、片づけだけではなくスムーズな家事や家仕事ににもつながります。
この記事では物を使いやすくしまうための、収納を整える5ステップを紹介します。
物をしまうだけじゃない、暮らしやすい収納を整えていきましょう◎
【収納=物をしまう】だけではない

収納と聞くと「物をしまうこと」をイメージする方も多いと思います。
もちろん物をしまうことではあるんですが、ただしまうだけじゃなくて「使いやすくしまう」のが収納を整えるポイントです。
具体的には、
- 使おうと思ったときにサッと取り出せる
- 使い終わったらスムーズに片づけられる
- あまり使わないけれど保管場所は把握できている
などが「使いやすくしまう」収納にあたります。
物を使いやすくしまった収納は、毎日片づけるときはもちろん、家事や家仕事をするときの【物を出す→使う→しまう】の流れがスムーズにできるようになりますよ◎
物はただしまうだけではなく、使いやすくしまうのが収納を整えるポイントです。
収納を使いやすく整える5ステップ
ここでは収納を使いやすく整える5ステップ、
を紹介します。
1:中にしまう物を決める

収納を整えるのに大切なのが、まずは中にしまう物を決めることです。
具体的には「物を整理する」ステップが必要になります。
物の整理をしないまま収納しようとしても、
- いる物といらない物
- 使用頻度の高い物と低い物
- まだ使う物ともう使わない物
これらが混ざっていてうまく収納できません。
収納を整えるためには、まずは物を整理して必要な物だけを選んだり、使用頻度によって物をカテゴリ分けすることがポイントです◎
2:収納スペースを測る

使いやすく物をしまうために欠かせないのが計測です。
特に目測だけで収納グッズを買ってしまうと、
- 収納スペースからはみ出してしまう
- 収納グッズに物が入らない
- ムダな収納スペースができてしまう
など使いにくい収納になってしまいます。
収納スペースや収納グッズを最適化して使うために、まずは計測してから収納を整えるのがおすすめです。
3:どこに置くか考える

物をどこにしまうか、「定位置」を決めておくと毎日の片づけがラクになります。
使ったあとの置きっぱなしを防ぐためにも、片づけやすい定位置は重要なポイントです◎
最初から完ぺきな収納場所を決めるのはなかなか難しいので、最初は仮置きからためして、実際に生活しながら少しずつ片づけやすい定位置を見つけてみてください^^
4:どうやってしまうか考える

物のしまい方はひとつだけではなく、立てる・置く・かけるなどいろいろな方法があります。
たとえば服のしまい方だと、
- 引き出しに「立てて」しまう
- 棚に「横置きして」しまう
- クローゼットに「かけて」しまう
このようなしまい方があります。
収納しやすい物のしまい方は人によって違ってくるので、自分のやりやすい方法やライフスタイルにあわせるのが大切です。
5:収納グッズを選ぶ

【片づけ=収納グッズを買って物をしまう】と思われがちですが、いきなり収納グッズを買っても片づけはスムーズに進まないことが多いです。
その理由のひとつが、人によって使いやすい収納グッズが違うから。
たとえば、
- 透明な収納グッズで中が見えた方が片づけやすい人
- ラベリングをして文字を読む方が片づけやすい人
- 色分けをして色で判断する方が片づけやすい人
など、片づけやすい方法によって使いやすい収納グッズは変わります。
透明で中身が見える収納が片づけやすい人は、白い収納グッズにラベリングしてもうまく片づけられないことも多いです。
自分はどんな収納があうのか、今使っている収納の使いやすさから見つけてみるのもおすすめです◎
片づけやすさを見つけるヒントのひとつに利き脳があります。
脳のタイプによって片づけやすい方法が変わってくるので、ぜひチェックしてみてください◎
おわりに
収納グッズを買って物をしまうだけではなかなかうまくいかない収納。
ひとつひとつ整えることで片づけだけじゃなく、家事もスムーズに回る収納になります◎
まずは中に入れる物の整理から、ぜひ取り組んでみてください^^