収納場所をバッチリ決める | 物の定位置の見つけ方3つ

物は定位置があると迷わず片づけることができます。
でも、その定位置を決めるのがなかなか難しいもの。
「なんとなくここら辺かな?」と収納場所を決めても、なかなかうまくいかないものですよね。
この記事では物の定位置を決めるコツや我が家が取り入れている収納の実例を紹介します。
収納場所を考える参考になればうれしいです^^
物の定位置は「しまう」を意識する

物の定位置を考えるとき、意識しているのが「しまう」とき。
それは、使うという目的があるときはちょっと頑張ってでも物を出そうと思えますが、使い終わったあとに物をしまうモチベーションってなかなか生み出せないと思っているからです。
だからこそ「迷わずしまえる」定位置にすることで、頑張らない片づけを目指しています^^
「しまう」を意識した物の定位置を見つけ方
ここでは物の定位置の見つけ方、
を紹介します。
【使う場所の近く】使うとしまうを1か所で済ませる

使う場所の近くにを定位置にすると、使い終わったあとにサッと元に戻せて便利です。
これを取り入れているのが、我が家の薬収納。
キッチンの棚の1か所を薬入れにしています。

こうすることで薬を飲むときに一緒に使う【冷蔵庫の水】と【食器棚のコップ】もキッチンにあるので、薬の用意も片づけも1か所で済むようになりました。
使う場所の近くは、一連の動作が1か所でまとまる定位置です。
【帰宅してから向かう場所】即荷物をおろせる仕組み

家に帰ってきたときに、カバンをその辺にポンっと置きがちになってしまうことってありますよね。
普段暮らしている中で気づいたのが、帰ってきてから向かう場所はだいたい同じで、物が置かれる場所も固定されがちなこと。
そんな【物が置かれがちな場所】をそのまま定位置にしたのが、小学生息子のランドセル。

我が家は「通路をふさがなければ床置きOK」としているので、ランドセルは教科書やプリント類が入った棚の前が定位置になりました。
収納と言うよりは配置になりますが、定位置があることであちこちに放り投げられないのもメリットです◎
【家事の動線上】マイバッグは買い物後にすぐ片づける

家事や家仕事で使う物は、家事の動線上にしまうとスムーズな片づけにつながります。
置きっぱなしになりがちだったマイバッグも定位置を決めたことで、買い物のあとにスムーズにしまえるようになりました^^
流れとしては、食料品を買って帰ってきたあと、ダイニングテーブルに買い物袋を置いて、買ってきたものを冷蔵庫にしまいます。

そしてカラになったマイバッグをたたみ、テーブルのすぐ後ろにある棚の引き出しに収納。


リビングの棚に定位置を作ったことで、買い物から帰ってきてからそのままの流れでマイバッグのサッと片づけられるようになりました。
サッとたためて片づけやすい愛用マイバッグはこちらの記事でくわしく紹介しています。
物の定位置を見つけるコツまとめ
物の定位置は「しまう」を意識することで、出しっぱなし防止や頑張らない片づけにつながります。
定位置を決めるのはなかなか難しいかもしれませんが、実際に暮らしながらぴったりの定位置を見つけてみてください^^
収納の仕組みを作る1冊